2008-04-16 第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
三番目は、中国における造林、木を植えることですね、造林活動によって一九八〇年から二〇〇五年に累計約三十億六千万トンのCO2が吸収されました。森林の被覆率は、一九九〇年代の初めごろの一三・九%から二〇〇五年の一八・二%まで増やしました。 四つ目は、一人っ子政策を実施し、人口の増加を効果的に抑制してきました。二〇〇五年までに中国は出生人口を累計三億余り減らしました。
三番目は、中国における造林、木を植えることですね、造林活動によって一九八〇年から二〇〇五年に累計約三十億六千万トンのCO2が吸収されました。森林の被覆率は、一九九〇年代の初めごろの一三・九%から二〇〇五年の一八・二%まで増やしました。 四つ目は、一人っ子政策を実施し、人口の増加を効果的に抑制してきました。二〇〇五年までに中国は出生人口を累計三億余り減らしました。
また、水源林を造成する事業では、水源涵養効果は認められるものの、一般に国産材の価格が低下する一方で労務費が上昇しているため、造林木の販売収入により新たな植林費用を賄うことができるよう費用対収入のバランスを適切に維持していくための工夫が課題と考えられます。 なお、同公団については、平成十一年に緑資源公団に改称されております。
○説明員(高橋勲君) 分収造林、分収育林制度と二つ制度がございまして、分収造林というのは更地の林地に造林をして、その造林木が成林したときに、その土地の所有者とそれを造林した人が分けるというふうな考え方の制度であります。
いわゆるメルクシマツの造林木から割りばしをつくっているというようなこともだんだん状況がわかってまいりまして、私どもいろいろと正しい情報を国民の皆様方によくお伝えすることが我々の義務だと思っておりますけれども、さらにこういう情報はよく広めなければいけないなというように考えているところでございます。
それから、二番目の消費の面で木材の利用を効率化するということにつきましては、最大の需要先であります合板でございますが、これも熱帯木材製品から造林木であるとかあるいは針葉樹であるとかという方向に原料転換するためのいろいろな技術的な研究であるとか、あるいはその具体的な進め方について業界とこれも相談を進めておるところでございます。
さらにまた、品質の問題でございますが、この点につきましては、今後、国産材も戦後の造林木が主伐期を迎えてまいります。そうしますと、供給量の増大が見込まれるわけでありますが、この森林資源を有効に活用していくためには、先生御指摘のように、需要者のニーズに的確に対応した木材の供給体制の整備と木材製品の品質向上が極めて重要な課題であるというように考えております。
東日本におきましては、戦後の造林木が今後伐期を迎えてくるわけでございますので、原木の市場につきましての配備が今後全国に及んでくるというように考えております。 現在、流域ごとに林業生産から加工流通に至る一貫した国産材の低コスト安定供給体制を整備したいと考えておりますが、その中で適正な規模の原木市場が配置されるように努めてまいりたいと考えております。
今回の台風十九号によりまして、三重県の尾鷲市、それから熊野市などにおきましてヒノキ、杉の造林木に相当の折損、倒木被害が生じているという報告を受けているわけでございます。
そこで、こういった生息数の増加にある程度比例と申しますか関連いたしまして、確かに森林、特に造林木に対する被害が言われております。
それからもう一つは、造林木が実際木材として価値のあるものなのか、あるいは時代の要請に沿ったそういうものがつくられているのかどうかという問題についてやはり考える必要があるのじゃないか、こういうふうに思うのですが、この点についてはどういうふうに取り組んでおるのでしょうか。
また、造林木が林木としての価値を持っているかどうかということについてでございますが、現在、水源林造成事業で造成されました造林地は、昭和三十六年から始まったわけでございますので、最高の林齢につきましても二十七年生でございます。五十九年から間伐も行っているところでございまして、おおむね順調に生育をしている、このように判断をいたしております。
今ようやく造林木が少しずつ伸びてきたような時代ですが、まだまだ立ち直るためには独立採算なんという状態じゃないと思うのです。私は、国土保全の意味から、林野の会計全体を独立採算でやれということは到底成り立っていかないと思うのです、しばらく長い間は。
○政府委員(田中恒寿君) カモシカによります造林木の食害、この森林の被害状況でございますが、四十八年ころから大変ふえてまいっているわけでございます。
○田中(恒)政府委員 パイロットフォレストは私どもも本当に誇りにする大事業でございまして、いい方向での自然改造と申しますか、今後あのフォレストがどういうふうな遷移をたどっていくのか、その造林木の遷移等を注目し、施業上もあるいは植物学上も大変幾多の教訓に富んだところだと思っております。
その後、使用基準におきましては、そういう日を避ける、特に空中湿度が高いときも避けまして薬害が生じないような使用基準を現在は設けておりますけれども、当時はそういう知見もないというままにまきまして、トドマツの方には被害は全く出ておりませんけれども、アカエゾマツの方に被害が出たということで、当時営林署の責任者としては予期しないことでもあったために、また自分の管理する造林地の中にそういう枯れた造林木があるということを
除草剤散布によってアカエゾマツの造林木を大量に枯死させた事件がありました。ところが、営林署は管理者のみで祝日に現場へ行き、枯死した造林木を抜倒または抜き取って土中に埋めた。それも、小さいものじゃないんですね。背丈以上ある造林木だということであります。当局の説明では約三百本というふうに言っておりますが、実際にはもっと多いというふうに思われます。
そのような被害の発生状況につきましては、私ども、五年ごとに施業計画を樹立をいたすために山の調査をいたしておりますので、その調査の際に、そういうふうな造林地につきまして、改植で立ち直るものかあるいは手入れでもって立ち直るものか、それともその天然木の入りぐあいからいたしましてむしろ天然木の方を成長させる、そして既往の造林木とまぜまして合わせて生育させる、あるいはその既往造林木がすっかり被圧されまして消滅
特に熊本につきましては、被害額がかなり明らかになってきておりますし、それから造林木の折損被害ということも明らかになってきておりますので、先般専門家によります技術調査団というものも現地に派遣いたしまして、復旧造林につきましての指導に努めているところでございます。 一括いたしましてお答えいたしました。
このほか林業関係では、林地の荒廃、林道等の被害のほか、暴風によります造林木の折損等の被害が発生しておりまして、その被害額は三百二十五億円でございます。さらに水産業関係では、漁港、水産施設等に六十五億円の被害が発生しております。 以上を合わせますと、農林水産業全体の被害額は千九百三十五億円となっているわけでございます。
このほか、林業関係では、林地の荒廃、林道等の被害のほか、暴風によります造林木の折損等の被害が発生しておりまして、被害額は三百二十五億円となっております。 さらに、水産業関係では、漁港、水産施設等に六十五億円の被害が発生しております。 これらを合わせまして、台風第十五号によります農林水産業関係の被害の合計額は千九百三十五億円と相なっております。
第二に、森林災害復旧事業の内容は、被害木等の整理、跡地における造林、倒伏した造林木の引き起こし及びこれらに必要な作業路の開設の事業で一定基準に該当するものとしております。 なお、本案は、公布の日から施行し、昭和五十五年十二月一日以後に発生した災害にさかのぼって適用することとしております。
昨年十二月以降の豪雪等のため、冠雪等による折損木が大量に発生したほか、造林木の倒伏被害も例年に比べきわめて大きなものとなるなど、大規模な森林被害が発生し、このまま放置すれば森林の公益的機能の維持確保の面に重大な影響を及ぼしかねません。