2019-03-20 第198回国会 参議院 内閣委員会 第4号
委員御指摘のとおり、当庁が来年度造営を予定しております大嘗宮につきましては、主要三殿、すなわち悠紀殿、主基殿及び廻立殿の屋根を従来のカヤぶきに代えまして板ぶきとする予定でございます。 大嘗宮というのは、歴史上様々な規模や形態で推移してきておりまして、近代以降は明治大嘗宮を経まして大正、昭和に定型化され、平成度は昭和大礼の際の大嘗宮に準じて設営されたものと承知しております。
委員御指摘のとおり、当庁が来年度造営を予定しております大嘗宮につきましては、主要三殿、すなわち悠紀殿、主基殿及び廻立殿の屋根を従来のカヤぶきに代えまして板ぶきとする予定でございます。 大嘗宮というのは、歴史上様々な規模や形態で推移してきておりまして、近代以降は明治大嘗宮を経まして大正、昭和に定型化され、平成度は昭和大礼の際の大嘗宮に準じて設営されたものと承知しております。
委員御指摘のとおり、当庁が来年度造営を予定しております大嘗宮につきましては、建設業界における熟練技術者不足の深刻化に鑑みまして、膳屋と斎庫を従来の木造のものから鉄骨造りの組立て式建物に変える予定でございます。
平城宮跡の特徴は、造営当時の建造物は現地では何一つ現存しておらず、当時の痕跡は地下において遺構や遺物として残り、今日に至っているというところにあります。 特に、木片に墨書きされた木簡は、役人たちの事務処理や諸国からの税の荷札などに使われ、古代社会を解明する、実に大切な第一次史料として重要だということであります。木簡は地下水によって保護されておりまして、千年以上の年月を経て今日に至っております。
これは、港湾法というのは、第二次世界大戦の終結を受けて、港湾を国の造営物とするという明治以来の考え方を根本的に変えたんですよね。それで、港湾の管理運営に関し、最大限の地方自治権を与え、かつ国家的及び地方的利益に最も適合する港湾管理主体の形態を設置する機能を地方公共団体に与えるということを目的としてやったんですね。
また、木やり歌等につきましては、戦国時代以降、築城や社寺仏閣の造営に用いる木材の運搬作業中に歌われるとともに、江戸時代のとび職人を中心に組織された町火消し等によって生み出された伝統的なわざでございますことから、今後とも、各地の消防団によって次世代に継承されるべき大事な文化であるというふうに認識しているところでございます。
例えば、王子が生まれたとか、王世子に冊立されたとか、あるいは国葬、王や王妃が亡くなった国葬とか、様々な行事が行われますが、そういうものですとか、あるいは都城の造営など国家的な事業というものが行われるわけですけれども、そういう王室の行事ですとか国家的な事業というものを行うときに、それがどういう内容のものであったかということをその事業が終了した後に網羅的に記録をして作った報告書であるということが言えると
御指摘の市庭古墳につきましては、史跡には指定をされていないわけでございますが、学説によりますと、御指摘のように五世紀前半の築造であるということでございまして、平城京造営時に前方部が破壊をされたというふうに学説上はされていると承知をしてございます。
市庭古墳は、現在、円形の墳丘しか残っていないので円墳のように見えるんですが、奈良国立文化財研究所による平城京の発掘調査の結果、八世紀の初めから始まった平城京の造営によって壊されたと。もともと二重の周濠を持つ、五世紀の墳長二百五十メートルの前方後円墳であったものが、その残骸と言ったら言葉は変ですけれども、そういうふうに呼ぶべきものであるということがわかっています。
宮内庁に伺っておきますが、平安時代の天皇である平城天皇が、平城宮造営前の五世紀に存在していたということになるわけですが、これはどういうふうに説明されるのかを伺っておきたいし、また、文化庁の方には、平城宮の造営によって平城天皇陵が破壊されていた、こういうことになると思うんですが、文化庁としてはこのことをどうお考えかを伺います。
○高杉政府参考人 平城京の造営につきまして、そこの中でどのような工事が行われたのかということについてはつまびらかでない部分というのがございますが、続日本紀によれば、平城京の建築というのは七〇八年から始まったと考えられておりまして、広大な平城京におきましては、大極殿などさまざまな建造物の造営がなされたため、遷都をした七一〇年以降も造営は引き続き行われていたものと思っております。
日本の国立公園はいわゆる地域制公園というそうですが、例えば、アメリカのナショナルパークなどは全部国家が持って、中の造営物はすべて国がつくるという造営物公園、こういう二つの種類があるんだそうですが、日本のようにその区域に民有地等を含む地域制公園ということでは、入園料や入山料等を徴収するというのは法制的な面でも非常に大きな課題がある、このように思っております。
文化庁といたしましては、この宇治川の太閤堤跡につきましては、我が国でも珍しい、築造の年代と造営主体者がともに判明をしている堤防遺構でございまして、しかも、その築造者が豊臣秀吉という歴史上極めて著名な人物であることが判明しているものでございまして、歴史上の価値が極めて高いというふうに考えております。現在、史跡指定に向けての手続を進める準備をいたしているところでございます。
二番目の類型として、造営物の建設、管理に関する業務というのがあります。建設工事あるいは境界の測量、あるいはまた物件の撤去といったような物件の管理運営の業務。 第三類型として、在日米軍との協議、調整に係る業務というのがあります。駐留軍の従業員の管理業務、あるいは米軍関係者の光熱水料の負担の調整、あるいはまた米軍関係の事件、事故の対応、調整。 非常に多くの業務を行っている。
○小坂国務大臣 まず、現行の学習指導要領における宗教に関する記述としては、小学校の社会で、大仏造営の様子だとかキリスト教の伝来について述べる、あるいは中学校の社会で、歴史的な意味における仏教の影響等について述べる、あるいは高等学校の公民の倫理等の時間において、人生における宗教の持つ意義とか日本人に見られる宗教観などについて述べておるわけでございます。
今委員がお引きになりましたように、先ほど説明すべきでしたかもしれませんが、現行の学校教育における宗教の取り扱いでございますけれども、小学校段階におきましては、今お話がありましたように、大仏の造営等の話もございますけれども、同時に、農耕が始まって、古墳について調べたり、大和朝廷について調べたり、そういう中から、神話、その伝承というものを調べる、あるいはキリスト教の伝来、織田、豊臣の天下統一について調べる
現状をちょっと申し上げますと、例えば、小学校の社会では大仏造営の様子とかキリスト教の伝来について、中学校の社会においては仏教の影響などについて、高等学校の公民においては人生における宗教の持つ意義や日本人に見られる宗教観などについて、学習指導要領に基づいて指導されているものでありまして、また、今回、いわゆる国際的な中においての宗教の役割とか特色とか我が国とのかかわりといったことが検討されて、学習指導要領
私は、副長官のときに雪祭りをまだ造営しておる現場というのに行ってまいりました。大変な大きな雪像ができます。あれはもう長ければ半年、短くても数か月、精密に設計をしてきちんとした設計の下に組み立てられ、そして札幌市内の雪は残念ながら余りきれいじゃありませんから、山の奥まで行ってきれいな白い雪を取ってきて、何日も何日も掛かって隊員たちが作るものであります。
ただし、大正八年に道路法が制定して、ここでは、国道から町村道までの道路をすべて国の造営物と観念しと、こう書いてある。ここから始まっているわけですよ、国の責任は。これは極めて軍事的な色彩を強くしておるわけでありますけれども、その後ずっと来まして、昭和二七年に新道路法が制定されてきたわけですが。
平城宮の造営によって一部を削り取られた古墳があるのではないかという御指摘でございましたが、後円部に当たるという御指摘をいただいておりますことは承知をしてございます。
このような状況の中で、墓苑の抜本的な拡充、言わば国立の墓地施設の造営といいますか、そういうものを進めるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
型機機関砲発射事件に関する件) (世界文化遺産の保護に関する件) (在日米軍の劣化ウラン弾に関する件) (ODAに関する件) (在日米軍基地の返還に関する件) (松尾元外務省室長事件に関する件) (中古漁船の対北朝鮮不正輸出に関する件) (小泉総理の靖国神社参拝に関する件) (北方四島周辺における韓国漁船操業問題に関 する件) (普天間飛行場代替施設に関する件) (戦没者の国立墓苑造営
自然造営物でもあるということ、あるいは都市や国民の貴重なオープンスペースであるということ、あるいはよく考えてみますると極めて多様な生物が生息する空間であるといったような側面を持つことから、河川法の河川改修、河川管理の目的そのものに環境を入れるという大改正を前回の河川法改正で行ったところでございます。