1972-03-10 第68回国会 衆議院 外務委員会 第2号
御承知のように、文化人革命、このときにはいわば中国は造反外交ということで、原則一点張り。それで、外とのいろいろな摩擦というものが第一次的に起きるということで、中国ははなはだ孤立するようなかっこうになっておったけれども、その後は非常に大きな変化を来たして、国連への加入というようなことについて、従来国連に対してとっておった態度も変えて非常に柔軟な方式をとる。
御承知のように、文化人革命、このときにはいわば中国は造反外交ということで、原則一点張り。それで、外とのいろいろな摩擦というものが第一次的に起きるということで、中国ははなはだ孤立するようなかっこうになっておったけれども、その後は非常に大きな変化を来たして、国連への加入というようなことについて、従来国連に対してとっておった態度も変えて非常に柔軟な方式をとる。
昨今の造反外交から立ち直った中国でございまするけれども、動きを見ておりますと、カンボジア等の動きも関連いたしまして、中国がこっちのほうにかなり影を映し始めているというような感じ、これはわれわれだけの感じではなくて国際的な専門家もそういうような動きを非常に注意深く見ているようでございまするけれども、まあ昨今のここら辺の動きについて、特に外務省筋といいますか外務大臣はどのように発展推移を考えておられるか