1965-12-08 第50回国会 参議院 本会議 第11号
ところが、さらに同日の朝日新聞を見ておりますと、何でも速記者諸君は、夜中の十二時まで二人ずつ交代交代で速記者席についている。
ところが、さらに同日の朝日新聞を見ておりますと、何でも速記者諸君は、夜中の十二時まで二人ずつ交代交代で速記者席についている。
たとえばこの席をきめるについても、発言を聞き取るのに不自由である、次の国会から速記者席のところまで新聞記者諸君に入つてもらおうというようなことで、われわれも好意ある態度で臨んでおるのであります。これは全会一致の意見であります。従つてそういう悪質な、われわれを陥れるような報道は、大新聞としては大いに考えていただきたい。このことを、この公式の席上において諸君にお願いしておく次第であります。
ただイタリアにおきましては、やはり大臣席は議員と向い合つておりまするが、それは、ここに見るような相対しているという、或いは睥睨しているという恰好でありませんで、丁度この速記者席くらいの高さのところに大臣の席がずつと並んで、その大臣は議員のほうに向いておるというような恰好をとつておりまして、これはむしろ大臣が議員を睥睨しているのじやなしに、議員のほうが大臣を監視しているかのごとき丁度高さの関係にありました
間もなく議長の執行命令は下されましたので、予定した方法で、大体壇上から階段の部まで押しましたが、最初予定した速記者席寄りの手摺りに沿つて投票議員の降壇の通路を開こうとした計画は、二三の議員の妨害で容易に開きそうにもありませんので、そこで比較的容易に通路の開きそうな大臣席寄りに道を開けるよう指示しましたが、最下段にたしか江田議員と思われるかたが頑張つておられて、これ又容易に開きそうにもなく、かくしているうちに
○委員外議員(板野勝次君) 傍聴席でなく速記者席です。速記者の席に向いて、今のようなやかましい中に何もとれないだろう……。
私は副だものですから、議員の方のおられる方におりましたものですから……、速記者席では全然声が聞こえないわけです。ですから速記を、演壇に伸び上りまして、そうして副議長の口を見ながら書いたわけであります。私の方の責任のところではなくて、前の班の人の責任でしたけれども、そのときにたまたま主の方で議長席に近い方に坐つておられた方がすぐ立上つた、背も高いものですから、その口を見ながら書かれたわけです。
○事務局員(袖山章君) 僕は最後までは分らなかつたのでありますが、僕は速記者席から退席するときにもやはり同樣であつたと思います。
到底近寄れませんから、私は一旦引返しまして、この速記者席の右の方に立つて見ておつた。このときに「写眞を撮れ」とか「速記者、よく書いて置け」というような声が、私の後ろでいたしました。この人も私は知つておりまするが、この際申上げません。漸く議事部長の所が空いたのを見まして、再び議事部長の席に参りまして、その議長不信任案を手渡したのである、このことは参事寺光忠君がよく知つておる筈であります。
○土屋證人 有田さんが外へ出ましてからしばらく經つて、私と鈴木さんが竝んでおりますが、そのうしろから二人の方がまだ速記者席へはいつてまいりました。それでその方は議長のそばにおりました衞視長さんに注意されまして、すぐ外へおりましたが、その二人の方はどなただつたか、お名前も知りません。
その正面の速記者席のわきの高いへいは、とうてい私などの手の屆くところではないのであります。私の前にはすでに十數名の諸君が、同じように議長横暴を連呼し、卓をたたいておつたのであります。從つて私は事實を認めないものであります。