2009-03-30 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
一定期間法令違反がないとか業務遂行能力を有しているとか、あるいは法令遵守規則、つまりコンプライアンスを定めているとかの要件を満たしていると認められた業者に手続の簡素化、迅速化の優遇措置を与えるということでございまして、この間進められてきたわけですけれども、今実際にはトヨタとか三井物産とかキヤノンとか輸出の大手ですね、大手百九十八者等が認定されているわけなんですけれども、当初から、これは最初の議論から、通関行政
一定期間法令違反がないとか業務遂行能力を有しているとか、あるいは法令遵守規則、つまりコンプライアンスを定めているとかの要件を満たしていると認められた業者に手続の簡素化、迅速化の優遇措置を与えるということでございまして、この間進められてきたわけですけれども、今実際にはトヨタとか三井物産とかキヤノンとか輸出の大手ですね、大手百九十八者等が認定されているわけなんですけれども、当初から、これは最初の議論から、通関行政
国際物流の促進と利便性の向上の名のもとに、今回、関連の通関、運送業者にまで特典を与えることは、水際でのチェック機能を強化すべき通関行政を揺るがし、通関行政の弱体化につながるものであります。 同制度の対象となる事業者の要件としてコンプライアンスの体制整備が挙げられていますが、その基準、チェック体制などは不明確であります。
その他にも、UR合意で関税化した米、麦などの暫定関税率の一年延長が日本の農業を弱体化させる一要因となること、簡易課税制度、特定輸出申告制度の緩和措置や保税地域の許可特例措置などが通関行政を弱体化させかねないなど、本法案には重大な問題をはらむ内容が盛り込まれています。
○佐々木(憲)委員 これは、いわば自社通関の流れを容認しまして、保税地域での管理、監督等の通関行政の弱体化を招くのではないかという危惧を抱かざるを得ません。 そこで大臣にお聞きしますけれども、今回は輸出に関連をしてこういう改正案が盛り込まれているわけですが、輸入の場合は輸出と違うと思うのです。この自社通関の流れをどんどん輸入にまで広げるという考えがあるのかないのか、そこを聞かせていただきたい。
○赤松(正)委員 大蔵省だからいけないというふうな言い方に聞こえておられるのかもしれませんが、今、日本全体で取りざたされている問題というのは、後ほども申し上げますけれども、関税局という立場で、日本の関税、通関行政というものに携わっている人たちが主宰するこの関税率審議会の中に大蔵省の関係者が三十五名中五名も入るということについては、皆さん方にそういう意識はなくても、公平中立を旨としてやっていくと言われていても
それから、きょう私が質問させていただくのは、一貫して消費者サイドからの通関行政というか、税関行政というものを確立すべきだという角度でお話を進めたいと思っているのですけれども、そういう消費者代表という角度がやはり必要であるというふうに考えます。
いわゆる専門性と複雑性と困難性を要求されるものであるということで、私も税関の方へ一度視察に行ったことがございますけれども、大変総量も多いし、また旅行者も五百万人からの人の旅具の通関行政サービス一つ見ても、大変わずかな時間でやらなければいけない、非常に厳しい面があるわけですね。
荷主産業における流通下請産業へのコストダウンの圧力、通関行政の自由化、特例扱いの増大、商社、荷主、海運会社、税関、港湾などの大規模な複数業者間にまたがるコンピューターを使用した高度情報合理化の導入、あるいは国際的な貿易書式手続の簡素化、合理化を目指す勢いというように、今日極めて急速に、しかも激しい勢いで海運、港湾産業の大規模合理化が進行しています。
そのときにも、税関はこうした問題をなぜ事前にチェックできないのかという論争がございましたけれども、私は、通関行政に当たる税務職員の数が足りなくて、申告されれば即通関というスピードで、チェックというよりも判こ押しの機械のようだ、こういう批判も実は聞いておるわけでございます。
これは対外的な面でございますが、対内的な面でも、通関行政の簡素化に関する要望というものも非常に強いという両方の要素を含めまして、税関行政を今後とも一層効率化していくためにはどうしたらいいかということで、実は内部にそういう委員会を設けまして、昨年の七月以来精力的に検討を進めているところでございます。
○副島政府委員 ただいま伊藤委員の御指摘がありました税関行政検討委員会、昨年の七月以降、四回やっているわけでございますが、そのうち三回は現在の通関行政の見直しをやったわけでございます。第三回目でしたか、第四回目でしたか一回だけ、海外の一般消費税の税関の関与のあり方についての説明会を行ったわけでございます。
それから、以上のほか、監理委員会におきまして御指摘のありました共管競合行政につきましては、いろいろ検討はいたしておりまして、貿易関係行政につきましては、これは貿易の手続をいたします出先の税関事務その他につきまして、合同庁舎を設けますとか、いろいろと具体的な方法を次官会議の申し合わせできめておりまして、そういう措置によりまして通関行政を改善いたしていく、できるだけ手続の煩瑣な点を簡素にしていくという努力
ただいまのお話のように、臨時行政調査会あるいは監理委員会等からいろいろその問題について指摘がございまして、臨時行政調査会から御指摘を受けました通関行政の問題につきましては、合同庁舎の促進、その他の措置を講じております。 また、その他一般の御指摘につきましては、行革三カ年計画の一部として、共管競合行政の整理統合という題目のもとにこれを検討いたしております。
○広瀬(秀)委員 次は、通関行政全般について若干お伺いいたしたいと思うのですが、日本の通関行政というのは、いわば財政通関というような立場よりも保護的な立場で税関業務というのが発足したというような事情の中で、特にチェック・アンド・バランスというものが非常に重んぜられ、検査とか、立ち会いとか、そういうものが非常に即物的に行なわれたというような伝統を持っておるわけでありますが、そういう伝統は、もう日本も貿易国
○岩動委員 今日の貿易の増加の状況、あるいは最近は韓国との国交の正常化等も予想される事態になってまいってきておりまするので、私は通関行政がこの程度ではたして十分に処理ができるのかどうか、渋滞のおそれはないかという点を非常に心配をするのであります。
したがいまして、もちろん定員の増加は極力節約をして行なわなければならないわけでございまして、したがって、今後の通関行政の渋滞を来たさないように、また国民の利益をそこなわないうよにするために、今後通関行政事務の合理化、能率化についてどういう構想を持っておられるのか、そこをひとつ承っておきたいと思います。
第五五三二品号) 一九〇 戦没者遺族の公務扶助料復活等に関する 請願(大石ヨシエ君紹介)(第五七三一 号) 一九一 傷病年金支給に関する請願(大石ヨシエ 君紹介)(第五七三二号) 一九二 元台湾の州、庁有給吏員の恩給復活に関 する請願(舘林三喜男君紹介)(第五七六 三号) 一九三 石狩支庁管内総合開発事業に関する請願 (椎熊三郎君紹介)(第二五三号) 一九四 港湾及び通関行政
————————————— 本日の会議に付した請願 一七五 金鵄勲章年金復活に関する請願(今井耕 君紹介)(第二六〇四号) 一七六 同(武知勇記君紹介)(第四四九四号) 一九四 港湾及び通関行政の一元化に関する請願 (永田良吉君紹介)(第七二〇号) 一九五 大湊町に警備隊大湊地方監部設置の請願 (山崎岩男君紹介)(第七五〇号) —————————————
○永田(良)委員 港湾及び通関行政の一元化に関する請願、請願者鹿児島県議会議長田中茂穂、本請願の要旨は、現在、港湾及び貿易に関する官公署は、税関のほか、海運局、海上保安庁、港湾建設局、植物防疫所等その数は十指に余り、しかも所掌する職務とその権限は互いに交渉するところ多く、同一対象に対して数機関の権限が錯綜し、公務の能率は阻害されているばかりか、諸手続上においても不利不便が大である、ついては、人員、施設等
○稻村委員長 次に日程第一九四、港湾及び通関行政の一元化に関する請願について紹介議員の説明を求めます。それに続いて政府委員の所見を求めます。
同(辻政信君紹介)(第四九二号) 同月十三日 公務員の給与改訂に伴う恩給改訂に関する請願 (南好雄君紹介)(第六二四号) 軍人恩給復活に関する請願(大石ヨシエ君紹 介)(第六二五号) 同(粟山博君紹介)(第六二六号) 同(小林信一君紹介)(第六二七号) 同(坂田英一君外一名紹介)(第六二八号) 増加恩給並びに傷病年金復活に関する請願(橋 本龍伍君紹介)(第六二九号) 港湾及び通関行政