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48件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-28 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

我が国特定海域、仮にこの領海幅を十二海里といたしますと、この五海域国連海洋法条約に言います国際航行に使用されている海峡であるために同条約上の通過通航制度を導入することとなります。  この通過通航制度を導入いたしますと、通常領海とは異なりまして、潜水艦外国潜水艦ですが、外国潜水艦浮上航行を求める規定条約上ありません。

一見勝之

2021-05-26 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

例えば国連海洋法条約では、国際海峡には通過通航権というのが保障されています。通過通航権の中では、例えば潜水艦の潜航を含む外国の軍艦の通過も認められるんです。ですから、別に十二海里を主張してもそこは問題ないし、あるいは大隅海峡とか対馬海峡は、別に、そこが領海になっても、近隣に代替航路があるので、そもそも国際海峡にする必要もないということなんですね。  

大西健介

2020-02-05 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号

無害通航権を取るか通過通航権を取るかということになってきますが、例えば航行の難所と言われるマラッカ海峡の場合ですと、沿岸国領海を放棄せずに領海として管理をしていくと。ただし、日本の場合は、真ん中を公海とする形で他国の船が自由に通過できるような体制を取っております。  

山田吉彦

2019-03-08 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

指摘海洋法とは、領海及び接続水域に関する法律を指すと理解しておりますが、同法を改正し、特定海域の五海域国連海洋法条約上の通過通航制度を導入した場合、通常領海とは異なり、その上空通過の自由を認めなければならない等留意すべき点があり、その導入については慎重に対応する必要があると考えています。  

左藤章

2016-10-21 第192回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

ただし、この五海峡については、先ほど言いました自由な航行や、本来、国際海峡であれば、通過通航制度といいまして、領海を通るときよりももっと自由度の高い通過通航権というものが認められるということになっておりますが、この五海峡においてこの通過通航制度適用されておられますでしょうか、大臣。

緒方林太郎

2014-05-29 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

その場合には通過通航権が通常公海と違って制限されていると思いますが、権利と義務、つまり三十八条の二項や第四十四条、あるいは武力による威嚇や行使を差し控えなければいけないとしている三十九条の一項、これらの関係というものは、我々はどういう解釈でどういう関係で負うことになるんでしょうか。

大野元裕

2011-08-10 第177回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号

長嶺政府参考人 先ほど、特定海域を設定した際の考え方につきましては海洋政策本部事務局長から御答弁がございましたが、今委員指摘のこととの関連で、特定海域領海となった場合、委員御案内のように、国連海洋法条約におきまして、こういう海峡におきましては、国際航行に使用されている海峡における通過通航制度というのが設けられております。  

長嶺安政

2009-06-05 第171回国会 衆議院 外務委員会 第13号

通過通航制度海洋法条約に出てくるわけですけれども、これはルールが何だかよくわからないから、こういうものがもっと蓄積されてきて、どういうものかわかったら、三海里などにしておかないで十二海里にする用意があるというふうに言っておられるんです。  しかし、私はそんなぎちぎち追及するつもりはありませんけれども、やはり日本の国是たる非核三原則に触れるから、さんざん考えたあげく、私は日本人の知恵だと思います。

篠原孝

2007-04-03 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

もう時間もなくなってきたのであれですが、外務省としてぜひ御検討いただきたいのは、十二海里をきちっと設定した上で、その間を通過通航制度という制度に基づいてある程度の通航を許可するやり方と、これは各国がやっているやり方です、我が国が三海里に制限をして、自由に通航していいですよと、その間を排他的経済水域としてあけている、そこはほとんど何もケアできませんが、その制度の違いを政府としてきちっと研究して、どちらが

細野豪志

2007-03-16 第166回国会 衆議院 外務委員会 第3号

そこで、委員の御質問にもありました国連海洋法条約我が国も、平成八年でございましたか、締結をいたしましたので、そこに通過通航制度ということが書いてあるではないか、したがって、この通航制度でいいではないかという御趣旨かとも思いますけれども、この通過通航制度につきましては、どのような場合にいかなる範囲で適用されるのか、具体的にいかなる形態の通航が許容されるかについて、国連海洋法条約に詳しい規定もございませんし

小松一郎

2000-05-12 第147回国会 衆議院 外務委員会 第9号

を奪う損害を与えて現存する安全保障をかき乱すことがあってはならないとか、地帯設置は、寄港領空通過を含めて、これは日本に直接かかわる問題ですよ、寄港領空通過を含めて、核艦船、非締約国核能力のある艦船航空機に対して、各国の領土、公海航空他国通航権を許諾する諸国の現在の諸権利に影響を与えることがあってはならない、また、航海、航空に関する公海の自由、領海及び群島水域無害通航権国際海峡通過通航

松本善明

1996-06-04 第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号

それからいま一つは、これも先ほど御答弁申し上げましたけれども、今回の国連海洋法条約にも規定されておりますいわゆる通過通航制度適用するということでございます。  しかし、通過通航制度についてはまだ十分な国家実行集積がないということで、どういうケースにどういうふうに適用されるかということは確定していない状態でございますので、当分の間は三海里ということでいく、こう申し上げたわけでございます。  

池田行彦

1996-06-04 第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号

今回海洋法を批准するに当たりまして、なぜ今までの三海里を、特に通過通航制度のようなものがどういう制度になるかわからないということで当面という形で領海法では制定したわけでございますけれども、それを今回の海洋法締結に当たりまして、そこの部分を十二海里まで延ばさなかったのかという御質問だというふうに理解をいたします。  

林暘

1996-05-16 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

もう一点ですけれども、海洋法条約規定されている国際航行通航する権利に関してですけれども、特に船について、一定の条件を満たす国際航行に使用されている海峡においては、これは二十四海里より外側の話ですけれども、無害通航権に比較してより自由な通過通航権が認められるという表現が三十八条の二項にありまして、ここについては上空飛行も含むということですけれども、これは、一般的に通常飛行機を指しているのであって

鮫島宗明

1996-05-16 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

西田政府委員 国連海洋法条約におきまして、国際航行に使用されている海峡における通過通航についての定めがございますけれども、通過通航に関しまして、上空飛行の自由ということが定められております。ここで問題になりますのは航空機飛行でございまして、他方、お尋ねの衛星でございますけれども、海洋法条約は、宇宙空間への適用というものは想定いたしておりません。

西田芳弘

1996-05-15 第136回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

西田政府委員 国際航行に使用されている海峡につきまして一定の場合に適用される制度といたしましての通過通航制度が、国連海洋法条約の中に規定がございますけれども、現在までのところ、その通過通航につきまして国家実行集積が十分でないために、御質問核搭載艦通過通航権を有するのかという点につきまして、確定的な結論を述べることは困難な状況でございます。

西田芳弘

1996-05-15 第136回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

西田政府委員 通過通航制度は、領海におきます無害通航制度に比較いたしまして、外国船舶及び航空機により自由な通航権利を認める制度でございます。条約規定がございますけれども、継続的かつ迅速な通過のためのみに航行及び上空飛行を行っている限り、通過通航権利は害されないものというふうに規定されております。  

西田芳弘

1996-05-14 第136回国会 衆議院 外務委員会 第7号

谷内政府委員 通過通航制度につきましては、ただいま先生御指摘のように、これは今回の条約によりまして新しく導入される制度でございます。当然と言えば当然でございますけれども、この条約を前提といたしまして、いわゆる通過通航制度について国家実行集積が十分ではないということは事実として指摘せざるを得ないわけでございます。

谷内正太郎

1996-05-14 第136回国会 衆議院 外務委員会 第7号

その理由について、先日の本会議では、第三部に規定される通過通航権については各国実行集積が十分でなく不確定な面があるためであると総理答弁されました。これは言いかえれば、通過通航権とは新しい概念であり、残念ながら各国がいかなる解釈をし、いかなる実行をしているかがわからず、国際法としていかなる効力を持つのか定着していない。

佐藤泰介

1996-05-10 第136回国会 衆議院 本会議 第23号

条約のどこに、領海の幅をふやしたときには通過通航権を認めなければならないと規定されているのでしょうか。当該国際海峡において自由に通航できる海域を設定しさえずれば、ふえることになる領海も含めた海域では無害通航権のみを認めることになると考えるものでありますけれども、総理の御見解をお伺いいたします。  

松沢成文

1984-03-01 第101回国会 衆議院 予算委員会 第14号

井上委員指摘のように、新しい海洋法条約によりますと、第三部で、国際航行に使用される海峡についていわゆる通過通航という制度が導入されるわけでございます。そのどれが該当するかということにつきましては、条約の条文の解釈その他の問題もございますので、条約批准のための準備作業の一環として目下検討中でございます。

小和田恒

1984-03-01 第101回国会 衆議院 予算委員会 第14号

小和田政府委員 国際海峡の種類、それからその幅、それから我が国領海がどのように定められるか、いろいろなことによって決まると思いますが、いずれにしても、この条約に定めるところの通過通航が認められる国際海峡というものは、この条約の定める特定の国際的なレジームに服するということになるわけであります。

小和田恒

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