1949-11-30 第6回国会 参議院 運輸委員会 第12号
○委員長(板谷順助君) 早川君、御発言中でありますが、通運事業法案が十二時までに本議場に入つて呉れということでありますから、暫時休憩をいたしまして、午後一時から再開いたします。 午前十一時五十八分休憩 —————・————— 午後一時三十五分開会
○委員長(板谷順助君) 早川君、御発言中でありますが、通運事業法案が十二時までに本議場に入つて呉れということでありますから、暫時休憩をいたしまして、午後一時から再開いたします。 午前十一時五十八分休憩 —————・————— 午後一時三十五分開会
午後八時四十八分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、果外同胞引揚問題に関する調査の中間報告 一、日程第一 在外同胞引揚促進に関する決議案 一、日程第三 日本通運株式会社法を廃止する法律案 一、日程第四 通運事業法案 一、日程第五 日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案 一、日程第六 農業災害補償法の一部を改正する法律案
○議長(佐藤尚武君) この際、議事の都合により日程第二を後に廻し、日程第三、日本通運株式会社法を廃止する法律案、日程第四、通運事業法案、及び日程第五、日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案、(いずれも内閣提出、衆議院送付)、以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
尚、通運事業法案については少数意見の報告書が提出されております。先ず委員長の報告を求めます。運輸委員長板谷順助君。 〔板谷順助君登壇、拍手〕
○委員長(板谷順助君) この際通運事業法案外二件に対する質疑は後廻しにいたしまして、国際観光事業の助成に関する法律案を議題に供します。これに対する質疑は大体終了いたしておりますが、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板谷順助君) 速記を始めて…… それでは通運事業法案に対して原案通り可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手者多数〕
○前田郁君 ただいま一括議題となりました日本通運株式会社法を廃止する法律案、通運事業法案、日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案について、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
午後一時開議 第一 薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案(内閣提出) 第二 大蔵省預金部特別会計外二特別会計の昭和二十四年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案(内閣提出) 第三 未復員者給與法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 第四 日本通運株式会社法を廃止する法律案(内閣提出) 第五 通運事業法案
○議長(幣原喜重郎君) 日程第四、日本通運株式会社法を廃止する法律案、日程第五、通運事業法案、日程第六、日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案、右三案は同一の委員に付託された議案でありますから、一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。運輸委員会理事前田郁君。 〔前田郁君登壇〕 —————————————
昭和二十四年十一月二十八日(月曜 日) 午後三時二十分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○国有鉄道運賃法の一部を改正する法 律案(内閣送付) ○証人喚問に関する件 ○通運事業法案(内閣送付) ○日本通運株式会社法を廃止する法律 案(内閣送付) ○日本国有鉄道の所有地内にある日本 通運株式会社の施設の処理等に関す る法律案(内閣送付) ————————
薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案(内閣提出) 第二 大蔵省預金部特別会計外ニ特別会計の昭和二十四年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 未復員者給與法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 第四 日本通運株式会社法を廃止する法律案(内閣提出) 第五 通運事業法案
○内村清次君 私はこの際提案いたすわけでありますが、この通運事業法案は御承知のごとく独占禁止法から今回解放されまして、持株整理委員会でも一つの整理の対象となつておるものであるし、又運輸省といたしましても小運送業法で長い間やつておつたものが今回通運事業法となつて発足するわけでありますが、そういうような関係で、相当この法案につきましては長い間一般世論からも注目されておつた問題でありまして、終戰後この問題
○委員長(板谷順助君) 内村君、この問題につきましてはですね、先般議院運営委員会において、増田官房長官が、法案の説明をしたときにですね、まだこの通運事業法案については関係方面からオーケーが来ておらん。
そこで衆議院から送付されました案が通運事業法案外二件、それから道路運送法案、これは衆議院を通過してここに参つて来ておりますが、その順序についてはどれを先にこの委員会で御審議願うことにするか、一つ諸君の御意見によつて……まあ昨日も申上げましたけれども、改めて御相談したいと思います。
私は議事進行でその意見を申上げたかつたのですが、この通運事業法案外二件の関係法案につきましては、これは予備審査の形でありますから次回の運輸委員会にかけて頂くということにいたしまして、先程御提案になりました国有鉄道の運賃法の一部を改正する法律案、これは運賃率の引上でありますから、国民経済に及ぼす影響も大きいと存じます。
昭和二十四年十一月二十六日(土曜 日) 午前十時三十六分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○通運事業法案(内閣送付) ○日本通運株式会社法を廃止する法律 案(内閣送付) ○日本国有鉄道の所有地内にある日本 通運株式会社の施設の処理等に関す る法律案(内閣送付) ○国際観光事業の助成に関する法律案 (内閣送付) ○国有鉄道運賃法の一部を改正する法 律案(内閣送付
○米窪委員 三案について、私から政府当局に問いただした結果につきまして、特に通運事業法案については、われわれが念願しておつたところの公益事業の社会化という点が、少しも認められない。それから日通の独占が、この法案をもつてしても完全に拂拭ができない。さらに通運計算事業体の取扱いについても、はなはだ不満な点がある。
これより日本通運株式会社法を廃止する法律案、通運事業法案及び日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案の三案を一括して採決いたします。以上三案を原案通り可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○大澤委員長代理 これより日本通運株式会社法を廃止する法律案、通運事業法案及び日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案の三案を一括議題として、審査を進めます。前会に引続き質疑を続行いたします。滿尾君亮君。
○牛島政府委員 この通運事業法案は、昨日も申し上げましたように、ここ二、三年提出準備をいたしておつたのでありまして、昨日の十一月に閣議決定をいたしまして、現在やつておりまする免許の方法と申しますのは、また免許の仕方というものは、この法律の精神にのつとつてやつておるものでありまして、民主的なものだと思います。
○稻田委員長 次に日本通運株式会社法を廃止する法律案、通運事業法案、及び日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に關する法律案の三案を一括議題とし、審査を進めます。これより質疑に入ります。質疑の通告がありますからこれを許します。關谷勝利君。
○稻田委員長 引続きまして、これより日本通運株式会社法を廃止する法律案、通運事業法案及び日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案の三案を一括議題とし、審査を進めます。これより質疑に入ります。柄澤君。
○大屋国務大臣 ただいまより通運事業法案並びに日本通運株式会社法を廃止する法律案の提案理由について御説明申し上げます。 まず通運事業法案について申し上げたいと思います。法案の説明に入ります前に、まず小運送制度の沿革の概略を申し上げ、御了承を得ておきたいと存じます。小運送業法が昭和十二年に施行されますまでは、小運送事業は自由営業であつたのであります。
それではこれより日本通運株式会社法を廃止する法律案及び通運事業法案を一括議題といたし、審査を進めます。まず政府より右二案に対する趣旨の説明を求めます。運輸大臣大屋晋三君。
(自動車局長) 運輸事務官 牛島 辰彌君 (自動車局業務 部長) 運輸事務官 中村 豐君 委員外の出席者 専 門 員 岩村 勝君 専 門 員 堤 正威君 ————————————— 十一月二十三日 日本通運株式会社法を廃止する法律案(内閣提 出第四五号) 通運事業法案
○委員長(板谷順助君) 閣議決定の四件は、日本国有鉄道法の一部を改正する法律案、船舶法の一部を改正する法律案、通運事業法案、日本通運株式会社法を廃止する法律案、この四件です。ちよつと速記を止めて…… 〔速記中止〕
今後の小運送の目標、そのあり方につきましては、本議會に通運事業法案を提案いたしまして、これによつて畫然としていきたいと考えておつたのでありますが、それも未だ決定を見ない點がございますので、遺憾ながら本議會に提出することは間に合わないと思います。しかしながら來議會には必ず提出いたします。しかして日通の問題はその通運事業法とにらみ合わせて處置をしていかなければならぬと思うのであります。
○郷野政府委員 別に小運送業法を改正いたしまして、新しく通運事業法案を提案いたしたいと準備をいたしているのでございますが、あるいは時期的に遲れる場合も考えられますので、ただいまの御意見のように、現行法に合わせまして小運送業者ということにしていただくことは、ただいまの場合といたしましては結構じやないかと存ずるのでございます。