2005-10-12 第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
つまり、十年間この旅券を持つことによって、邦人が通路故障なくこれの所持人が通行することを諸外国に求める、こう書いていますよね。つまり、持っていることによって、大使館に駆け込んで助けてもらって、領事館や大使館の職員にサービスを受けるだろう、領事業務のサービスを受けるだろう。つまり、持つことによって効き目がある、それの効果の用の分で効用分で、年間これが千円だという説明でありました。
つまり、十年間この旅券を持つことによって、邦人が通路故障なくこれの所持人が通行することを諸外国に求める、こう書いていますよね。つまり、持っていることによって、大使館に駆け込んで助けてもらって、領事館や大使館の職員にサービスを受けるだろう、領事業務のサービスを受けるだろう。つまり、持つことによって効き目がある、それの効果の用の分で効用分で、年間これが千円だという説明でありました。
ということは、まだ効き目があるんです、通路故障なく、この旅券を所持する者をお願いしますという、例のあれが書いていますね、まさにその効果の分として、国民から十年分先取りで取っているわけですよね。したがって、これは手数料として、見合いで、実費弁償で、多くの国民は手数料と聞けばそう思いますよ。まさに、何かお願いしたときの手間賃ですよ、手数の料ですから。
旅券の最初のページに、「本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」との記載があります。他国にそれを求める前に、一部公館に対する世論の声を真摯に受けとめ、その効用分に見合った行政サービスを提供すべきではないでしょうか。 財務大臣にお尋ねいたします。
このパスポートには「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。 日本国外務大臣」とあるんです。
それから、渡航先でどうぞこの人はこういう人であるからよろしく頼む、正確には「本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護、扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」という一種の外交文書である、こういうふうに承りました。
それからもう一つの機能でございますが、それとあわせまして、その国民を通路故障なく旅行させ必要な場合に保護と扶助を与えるよう渡航先国の関係方面に要請するという意味での公文書でございます。
外務大臣が発行される旅券には、「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」こういう文言がございます。外務省の最も大切な仕事の一つが在留邦人あるいは旅行者の保護を図ることであろうと私は思うわけでございますが、海外安全問題に関する現状についての大臣の御認識、これを冒頭承知したいと存じます。
そうでなかったら、われわれはたとえばパスポートで〇〇は「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、」云々と何のために書いてあるんだろう。
さて、いま問題になっておる二人の日本人学生についても、これは観光ビザということが問題になっているわけですが、パスポートには外務大臣名で「通路故障なく旅行させかつ必要な保護扶助を与えられるよう要望する」というふうに書かれてありますね。