2010-09-09 第175回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
私は、財務大臣というのは通貨担当大臣である部分が一番国益を背負っていらっしゃるんですよ、これは与党の皆さんそうでしょう。それで、国益を背負って、通貨戦争を戦っていただかなきゃ困るんですよ。戦う姿勢であなたはG7で交渉していらっしゃるんですか。それを伺いたい。
私は、財務大臣というのは通貨担当大臣である部分が一番国益を背負っていらっしゃるんですよ、これは与党の皆さんそうでしょう。それで、国益を背負って、通貨戦争を戦っていただかなきゃ困るんですよ。戦う姿勢であなたはG7で交渉していらっしゃるんですか。それを伺いたい。
今回、通貨につきましては、通貨担当大臣たる財務大臣が、その様式の決定に加えまして、通貨の安定的かつ確実な製造の確保や偽造防止の観点、これも非常に重要でございますが、製造計画の指示等必要最小限の関与を行うことといたしておるわけでございます。
○平泉国務大臣 より適切には通貨担当者の答弁があるべきかと思いますが、私個人の個人的なことをちょっと申しますと、もちろん私は昨年本職にはおりませんけれども、私どもがその後集めました情報などによりましても、なかなかこの通貨に対する対策というのは、今のような変動相場制のもとではどの程度うまく、仮にある意図を持って行動いたしましても、それが果たして市場にどのように反映されるかということにつきましては、昨年当時
におきましての四つの項目の中に国際金融上の不均衡、特に基軸通貨をめぐる不整合と為替レートの過度の変動について日欧米の専門家会議を開催しようと、国際金融システムの再評価をやろうと、こういうような決定も出ているわけでありますから、そういう意味ではアメリカのドルの強さ、あるいはアメリカの双方の赤字というような問題も、そうした国際通貨の面からもう一回見直してみる国際的な会議というものを、日欧米の主要国の通貨担当者
だから、やはり変動相場制の中で双方が、例えば、余りにも為替相場の乱高下があれば介入するとか、協調介入するとかというようなことで対応していくというのが、我々先進国の通貨担当者の会議のおおむねのコンセンサスだというふうに思っております。
したがって、私としては通貨担当大臣ではありませんが、昨年十月九日のドル・チェックも、変動相場制を発表する晩に、自分としてはこれは危険だということを考えて、その晩の私の談話に、三百六十円という基本レートは、変動相場制に移行しても、上限、下限がなくなっただけであって全然変わっていないのだ、三百六十円は存在しているということを一応談話として出しておきまして、それから極秘裏の作業をやって、渋る大蔵省と言ったほうが
基本的な問題については、私、ここで本日はできるだけ御答弁をするつもりでありますが、具体的な事例の一定の限界にまいりますと、私でもやはり答弁しにくい面がありますことだけは、事柄が事柄でありまするだけに、また、私が通貨担当の大蔵大臣でありませんこともありまして、ある一線において明確さを欠く答弁になると思いますが、誠心誠意答弁いたしますので、具体的な御質問もしていただきたいと思います。