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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1981-04-17 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

それであのときに流通しておりましたのは、まだ五千円とか一万円札がないときでありましたから、百円と五百円と千円と、硬貨は五種類あるけれどもしかしお札の方は三種類しかないから、五千円札、一万円札で発行して、通貨体系といいますか、そういうものを整えるのだという理由が実はあったわけであります。  

平林剛

1978-02-09 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

そのターゲットゾーンの構想だけじゃないとおっしゃって、いま補足されましたが、なおそのターゲットゾーンに関連してちょっと伺いたいんですが、聞くところによりますと、ドルとマルクと円と、これがいま言ったように一定のターゲットゾーンの中で変動を調整するという形になって、そしてそれぞれの通貨がそれぞれの影響範囲にそういうことを通じて影響を与える、国際通貨体系全体にそういう形での安定的な作用を及ぼしていくんだというのも

渡辺武

1976-05-22 第77回国会 参議院 外務委員会 第9号

ただ、立て直すにつきましては、前回のブレトンウッズ体制のようにかなり厳格な固定相場制度に戻すことはできませんので、相場制度につきましては各国の自由な選択に任す、任せますけれども、各国が勝手なことをすることによって通貨体系が無秩序になるのは困りますので、それを回避するためにIMFの監視のもとにこのフロートを運営していこうということになるわけでございます。  

藤岡眞佐夫

1974-03-26 第72回国会 衆議院 商工委員会 第20号

だとすると、これは永久に浮動しているのですから、国際通貨ですね、IMFでほんとうのもう一ぺん新しい国際通貨体系が、固定レートに近いものができた場合に初めてその流動性浮動性はなくなるんだけれども、いま現にフロートしているわけです。フロートしているから動揺というのは絶えないし、それから石油の価格の見通しにつきましても、これも当分の間こうだときまったというふうな姿になかなかならないんじゃないか。  

高橋俊英

1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

その間において、やはりいま病んでいるドルをできるだけ低いレベルで健康体に回復させつつこの世界通貨体系一つの安定的な制度に早く戻すということが必要であると同時に、長期的には、そのSDRというものをいかに育てていくかという課題にも取り組んでいく、そういう二つの面をいま世界の国々が持っているんではないかと思います。そういう認識を持って通商政策を進めていきたいと思います。

中曽根康弘

1973-03-29 第71回国会 参議院 商工委員会 第3号

しかし、国際通貨体系全般考えてみると、やはり長期的体系としては、固定相場に復帰して、そして金の交換性を回復するということが望ましい姿でありまして、その方向にわれわれは指向していくべきものとは思いますけれども、今日の時点においては変動相場性がとられていることはやむを得ない、こういうふうに考えます。

中曽根康弘

1973-03-19 第71回国会 参議院 予算委員会 第6号

渡辺武君 今度のパリ会議あとで、たちまち日程にのぼっているのが、スミソニアン体制以後の新しい国際通貨体系をどのように構築していくかという、いわば恒常的な対策だと思うんです。それがドル以外の主要国通貨変動相場制に移った、実際上それぞれの国にとっては不利な、アメリカにとっては有利な体制のもとで今後の国際通貨体制の協議が行なわれる、こういう状況がいま生まれているんじゃないでしょうか。

渡辺武

1972-10-03 第69回国会 衆議院 商工委員会 第4号

中曽根国務大臣 国際流動性強化とか、あるいはSDRというような新通貨体系に対する協力とか、あるいはそれの強化であるとか、あるいはドルにできるだけ早期に健康体に戻ってもらって、世界通貨としての一機能を十分果たすような力を回復してもらう、そういうことも、いまのスミソニアン体系を維持していく上について非常に貴重なことでもあると思いますから、そういう面については私は賛成であります。

中曽根康弘

1971-05-20 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

切り上げとか、為替相場制度とか、あるいは国際通貨体系とか、いろいろな問題がございますが、国際収支というのは、どこかの国があんまり大きな赤字なり黒字を長い間続けますと、どうにもうまくスムーズに動いていかない性質のものでございまして、現在では、日本立場から見ましても、アメリカが、むずかしいことではございますが、一日も早くインフレをおさめて、国際収支の経常的な赤字を小さくして、ドル健全性強化してもらいたい

井上四郎

1970-03-31 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

金本位は解禁したり差しとめてみたり、いろいろなことが過去にありましたけれども、どうもそういう意味ではこの通貨体系全般がやはりもう少しきちんと整理をされる必要があるように私は思う。どうも毎度その式の話をするときに同じことを言っているようですが、これについてあとで一ぺん大臣に来てもらって言いたいのは、デノミネーションがひっかかるのじゃないかという不安があるのじゃないかという気がするんですね。

堀昌雄

1968-04-01 第58回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

するとはとうてい考えられないわけでございますが、しかし、金の保有が、戦争直後のようにアメリカだけに片寄っているというのではなくって、ある程度主要国に分散しているという状況は、一面では混乱の種でございますが、これも私の見方は若干楽観的に過ぎるのかもしれないんでございますが、逆の目で見れば、こういった金の保有が分散しているという状況のもとで、ある種の勢力均衡ができて、その上に新しいいわば合理的な国際通貨体系

嘉治元郎

1967-12-16 第57回国会 衆議院 商工委員会産業金融に関する小委員会 第1号

そうして国際通貨体系は非常に安定しまして、これがごく最近まで続いてきたわけでございます。脱落したのはフランスもそうでございますが、イギリスがその中からひとり脱落したということでございます。  ところで、ポンドの動揺は同時にドル連鎖反応を起こす。ドル防衛は今度は逆にイギリスに負担をかける。

村野孝

1958-03-04 第28回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

山本米治君 一万円札を出したり、あるいは百円銀貨を出すというととは、現在のインフレートした通貨体系というものをそのまま落ち着けようというのがねらいだと思います。大体通貨価値が終戦後のこんとん時代を過ぎて安定したということを認めるからこそ、一万円札を出し、五千円札を出し、あるいは百円銀貨を出すということになったのだろうと思います。

山本米治

1957-03-19 第26回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号

何でこんなに都市に集中しなくちゃならぬか、あるいはこの集中傾向をこのままに放置していいかという問題になるのでありまするが、これはいろんな原因がございまするが、われわれ運輸交通、の面からいいますと、日本運賃体系——国鉄を基幹としまするところの運賃体系そのもの都会都会へと集中するような工合に通貨体系ができておるのでございます。

平井好一

1956-02-23 第24回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

それはそれとして、将来の通貨体系というものを一応一万円でおとめになると思うのですが、デノミネーションという点についてはどうお考えになるかという点と、デノミネーションに対する、実行する場合の要素といいますか、今それがこういう要素が欠けているからできないのだというふうな点について、一つ通貨という問題に対する御見解を承わりたいと思うのです。

岡三郎

1950-02-07 第7回国会 衆議院 本会議 第16号

しかるに、このような補助通貨系列をもつてしましても実際取引きに応じ得ない現状であります上に最近千円札が発行されるようになりました関係もありまして、通貨体系といたしましては、十円については硬質を発行するのが適当と考えられるようになりましたので、臨時補助貨幣として新たに十円を発行することができるようにするため、この改正案が提出になりました次第であります。

川野芳滿

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