1968-08-09 第59回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第3号
しかも、この防火構造、あるいはまた爆発の伝播防止施設、作業場、通行個所の可燃性ガス、散水、通行遮断、必要な通気量、こういうふうなものも相変わらずその件数が多くて、全体的に炭鉱数が先ほど申し上げたように減っているにもかかわらず、このような件数を数えていることが非常に大きな問題点の一つとして、いわゆる現状における炭鉱の合理化の内容を如実に物語っている問題点の一つだと思っております。
しかも、この防火構造、あるいはまた爆発の伝播防止施設、作業場、通行個所の可燃性ガス、散水、通行遮断、必要な通気量、こういうふうなものも相変わらずその件数が多くて、全体的に炭鉱数が先ほど申し上げたように減っているにもかかわらず、このような件数を数えていることが非常に大きな問題点の一つとして、いわゆる現状における炭鉱の合理化の内容を如実に物語っている問題点の一つだと思っております。
そのときもそれぞれ重点的に事故指定をいたしまして、監督官に巡回をさしておるわけでありますが、従前の場合には先生御指摘の落盤、それから払いの自然発火、それから坑道通行個所等に重点を置いていたさせておりまして、当日災害の起こりました坑道につきましては巡回をいたしていなかったわけでございます。