1948-06-07 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第4号
新日本建設に渇望せらるる産業復興及び國民生活向上の見地から、本土と九州を速やかに結び、運輸、交通の円滑はもちろん、通信、送電、水道等の合体を期しておる次第でありまして、完成後における本隧道の効果は、別册「関門隧道について」に述ぶるごとく、交通、産業、文化交流の大動脈となり、通行人運賃の節約、貨物積卸費節約、自動車利用率増加による利益、船舶の節約額等総合したる節約額は年間一億八千三百万円に上る構想でありますから
新日本建設に渇望せらるる産業復興及び國民生活向上の見地から、本土と九州を速やかに結び、運輸、交通の円滑はもちろん、通信、送電、水道等の合体を期しておる次第でありまして、完成後における本隧道の効果は、別册「関門隧道について」に述ぶるごとく、交通、産業、文化交流の大動脈となり、通行人運賃の節約、貨物積卸費節約、自動車利用率増加による利益、船舶の節約額等総合したる節約額は年間一億八千三百万円に上る構想でありますから
新日本建設に渇望せられる産業復興及び國民生活向上の見地から、本土と九州を速やかに結び、運輸交通の圓滑はもちろん、通信、送電、水道等の合體を期しておる次第でありまして、完成後における本隧道の效果は交通、産業、文化交流の大動脈となり、通行人運賃節約、貨物積卸費の節約、自動車利用率増加による利益、船舶の節約額、渡航による損傷防止の節約額、及び包装費の節約額、總合節約經費は年間に一億八千三百萬圓に計上される