2009-04-02 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
そういった現状ございまして、こういった放射線作業従事者あるいは一般公衆を放射線からどのように防護すべきかという基本原則、またそれに基づいた定量的な基準、こういったものを国際放射線防護委員会、通称ICRPと呼ばれておりますが、そういうところが累次勧告を出してきております。これは、関係分野の専門家が非政府の立場から集まって議論して、そういう勧告を作るものでございます。
そういった現状ございまして、こういった放射線作業従事者あるいは一般公衆を放射線からどのように防護すべきかという基本原則、またそれに基づいた定量的な基準、こういったものを国際放射線防護委員会、通称ICRPと呼ばれておりますが、そういうところが累次勧告を出してきております。これは、関係分野の専門家が非政府の立場から集まって議論して、そういう勧告を作るものでございます。
それで、国際放射線防護委員会、通称ICRPの放射線リスクを推定する上で基礎データとして使用されています。 調査結果で、白血病は被爆後三年ぐらいから増加し始めまして、数年後にピークに達し、現在は非被爆者、被爆しなかった人と同程度の死亡率へと低下してきております。その一方で、固型がんの方は、つまり腫瘍を形成いたします固型がんの方は現在でも増加が続いておりますが、今後も注目すべき点と思います。
国際放射線防護委員会、通称ICRPと呼んでおりますが、この委員会は一九二八年国際放射線学会議、これは国際的な放射線学に関します学会でございますが、その学会の付属した組織として設けられたものでございます。