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105件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-12-07 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

私どものある学校では、通知表の中で、分からない子に教えるではなくて、分からない子が、自分はここが分からないから教えてくれというふうに、他の子供に教えてくれと言ったことを高く評価する通知表を作っている学校もあります。つまり、分からないことは恥ずかしいことじゃない、分かろうとすることが評価すべきことだ、これも学力を子供が自主的に獲得していくための道筋だと思います。  

中嶋哲彦

2006-12-07 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

要録その他、あるいは各教育委員会を通じてのお願いその他をすることになりますから、今私の申し上げたようなことを間違いなく伝えるように努力をしなければならないと思っておりますし、現在でも、これは一部の学校というか、校長にゆだねられている権限なんですけれども、心を評価するような通知表があるんですよ。それはなかなか難しいことだということは、我が文部科学省としては教育委員会を通じて指導しております。

伊吹文明

2006-12-05 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号

ですから、個々の教育委員会学習指導要領に基づいてどういう更に細かな指導をしているのか、校長にゆだねられている通知表だとか何かを校長がどういう形で作っているのか。西岡先輩の持論であれば、それは一刀両断に文科大臣が辞めさせられますよ。しかし、現行法律の下ではそれはなかなか私にそれだけの権限がないということですよね。

伊吹文明

2006-12-05 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号

実は、学校には通知表というのがございます。通知表というのは学校が独自に作るものであるというふうに考えておりますが、学校には保管する資料として指導要録というものがございます。指導要録は何に基づいて作られているかというと、これは学習指導要領、そして学習指導要領を基にした文科省の告示によってこういうふうに作りなさいよという指導がなされているわけですね。  

水岡俊一

2006-11-29 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号

例えば通知表の成績などは正にそのような事務の典型で、非常にこれに時間が掛かるということでございました。  中教審作業部会の審議のまとめでも指摘されているところでございますけれども、このような問題を解決する方法の一つとして、学校組織運営体制改善とともに、学校運営IT化が必要であると考えますが、御見解をお伺いさせていただきたいと思います。

浮島とも子

2006-11-22 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第1号

内閣総理大臣安倍晋三君) 委員に私がそのように見られているというのは私の不徳の致すところでございますが、これは、私が答弁を申し上げておりますのも小泉総理答弁をしておりますのも同じでございまして、小泉総理も国を愛する心情についての評価ということは通知表においてはしない、どれくらい国を愛しているかということを通知表評価すると、これは当然しないということを前総理はおっしゃったわけでありまして、私

安倍晋三

2006-11-15 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号

通知表を通じた評価の問題もここに関連してくることになります。前国会において小坂文部科学大臣は、内心を直接に評価するようなことをしてはならないということを御確認くださいました。ただ同時に、学習内容に対する関心、意欲、態度を総合的に評価するものであれば問題はないという姿勢も崩さなかったという現実がございます。  ところが、個人の内心はもともと他人が認識したり評価したりできるものではないわけです。

西原博史

2006-06-06 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号

ただ、現場で見ますと、既に、当委員会だったでしょうか、ある県においては通知表の中に愛国心評価というような、愛国心にまつわる評価というのが出ておりまして、そういうことについては幾つかの県や自治体でやられている、通知表に書かれているのも事実でありますから、それを見ますと、これは強制なのか、どの程度をどういう形で具体的に教えているのかというような部分がございます。

渡久山長輝

2006-06-05 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

下が、その後に明るみになった通知表、行田市の小学校六年生の社会の。文言を見てください。前半も後半もほぼ同じことを、そして中間に、「国を愛する心情をもつ」、下の行田市の方は「自国を愛し、」と、「国を愛する心情をもつ」というよりもっと強いんですよ。自国を愛す、こういったことを書かれている。しかも、前半はほぼ同じ、後半も同じ。  

横光克彦

2006-06-05 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○銭谷政府参考人 通知表でございますけれども、通知表は、各学校が各学校責任におきまして適切に判断して作成をするものでございます。  我が国を愛する態度評価に際しましては、各学校とも、児童生徒内心を調べ、国を愛する心情を持っているかどうかで評価するということではないと思っております。国を愛する心情愛国心がどの程度かとか、そういうことを評価するものではないわけでございます。

銭谷眞美

2006-06-05 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

小坂国務大臣 その質問やりとり通知表に基づいて行われたと思っておりますが、通知表表現をどのようにするかというのは学校長にゆだねられているわけでございまして、各学校における通知表表現というものは、多様性があっても、それは是認すべきものと思うわけでございます。  

小坂憲次

2006-06-02 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号

すなわち、学習態度ということは、これはテーマがいろいろありますから、それを、学習する態度ということを一切評価しないわけではございませんので、それは通知表という中で評価をしてまいります。  しかし、愛する心というような、心というような内心の問題を評価することは適当でないし、させないということを申し上げているわけですね。

小坂憲次

2006-06-01 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号

保坂(展)委員 それは、前回、先週のはもう使われていなかった通知表なんですが、今御紹介したのは現に今使われている通知表だということで、この辺はしっかり見直しをしていただきたいと思います。  続けて、少し愛国心について考えてみたいんですけれども、今回の政府案では我が国郷土を愛する態度を養う、あるいは中教審では涵養という言葉も出てきますよね。  

保坂展人

2006-06-01 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号

前回愛国心通知表評価することについては、必要ないという明快な総理答弁をいただきました。  前回通知表とは違う文面なんですが、簡単に紹介したいと思います。「我が国歴史と政治及び国際社会での日本の役割に関心を持って意欲的に調べ、自国を愛し、世界の平和を願う自覚を持とうとする」という項目ですね。

保坂展人

2006-05-31 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号

保坂(展)委員 大変大事な部分なので、前回横光委員質問に対して小坂大臣は、例えばそういう通知表などの行き過ぎあるいは過剰な形というのがあれば是正をしていきたい、こういうふうにおっしゃったんですが、その内容というのは今おっしゃったような内容なんでしょうか、あるいは通知表以外にも考えられるんでしょうか。

保坂展人

2006-05-31 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号

保坂(展)委員 今官房長官は、前提というか、お述べになったと思うんですが、私、お聞きしたのは、通知表で、A、B、Cとか五段階評価とかいうような形で小学生ないし中学生に、この基本法ができたからといって通知表評価をするということについてどういう御所見なのかということを聞いたんです。

保坂展人

2006-05-31 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号

○銭谷政府参考人 通知表でございますけれども、通知表は、各学校がその責任において適切に判断して使っているものでございます。現在、報道等によりまして、通知表の中で国を愛する心情についていろいろな評価がなされているということが言われているわけでございますが、我が国を愛する態度評価に際しましては、児童生徒内心を調べ、国を愛する心情を持っているかどうかで評価するものではございません。

銭谷眞美

2006-05-30 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号

保坂(展)委員 次に、門川参考人教育行政というところにおられる立場から、今話題にしている、つまり愛国心評価、先日、小泉総理通知表にこれはちょっと小学生には難しいのではないか、こういうふうにおっしゃったやりとりもありましたけれども、ただ、この点は実際に、みずから内側からはぐくむような愛国心なり愛あるいは郷土に対する愛着や愛ということと、A、B、Cあるいは一、二、三、四、五で評価されるような評価

保坂展人

2006-05-26 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号

小坂国務大臣 具体的な通知表内容を見ましても、「我が国歴史伝統を大切にし国を愛する心情をもつとともに、平和を願う世界の中の日本人としての自覚をもとうとする。」という項目観点項目がここに四つあるわけですが、その一番上にそういうことが書いてあって、これが問題だという御指摘もございました。  

小坂憲次

2006-05-25 第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号

福島みずほ君 現に、指導要領に書いてある現在で、多くの学校愛国心通知表にきちっと評価をすることが盛り込まれました。日の丸・君が代、国旗・国歌法国会で成立をするときに、強制をしませんとあれだけ繰り返し答弁がありました。しかし、法律に規定をされれば、実際には強制評価が起きています。だからこそ書くべきではない。書くことによって強制評価が起きると。

福島みずほ

2006-03-30 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

五、四、三、二とするのか、四、三、二、一と、通知表のあれでいきますと次の三ぐらいのところにありますのが介護保険事務費交付金公営住宅家賃対策の補助、これが、地方の自由度は三角だけれども、官の効率化マルだとおっしゃっています。  次の、二ぐらいでしょうか、通知表でいくと。公立保育所運営費社会福祉整備費関係、これは自由度はバツ、効率化マル

円より子

2003-07-09 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号

具体の問題として、これは五月三日の新聞で報道されましたけれども、社会科評価項目のところに、通知表に、「我が国歴史伝統を大切にし国を愛する心情をもつとともに、平和を願う世界の中の日本人としての自覚をもとうとする」という項目が入りました。昨年から入っているということが報じられて、既に全国十一府県、百七十二校でこのような通知表が使われているということが報道されました。  

石井郁子

2003-07-09 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号

それでは、これは通知表にあるわけですから、通知表はいろいろな評価の仕方があると思いますが、この福岡市の場合は三段階評価です。ABCとなっております。A、十分に満足できると判断された、B、おおむね満足できると判断される、C、努力を要すると判断される、こうなるわけですよ。一体、国を愛する心情とか日本人としての自覚というのは、ABCのこういう段階、ランクで評価はできるのでしょうか。

石井郁子

2003-07-09 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号

○河村副大臣 通知表については、先生、今さら申し上げるまでもないことでありますが、子供たち学習状況評価される、そして指導改善にそれを生かしていく、そして、適宜、子供自身保護者にも、また学習状況を伝えて学習を励ますといったような、そうした観点があるわけでございまして、各学校において工夫して作成をされております。  

河村建夫