1985-11-26 第103回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
そうなれば、主たる役割を占めておる通産行政一般との調和の中で、中小企業対策というものを進めた方がより実効が上がるのではないか。なるほど、中小企業専任大臣を置けば政府として中小企業に非常な比重を置いたなという姿勢、形は整うかもしれませんけれども、私は、実態から見まして果たしてそれがベターなのかどうか、この点についてはよほど慎重な検討を要するのではないか、こう考えます。
そうなれば、主たる役割を占めておる通産行政一般との調和の中で、中小企業対策というものを進めた方がより実効が上がるのではないか。なるほど、中小企業専任大臣を置けば政府として中小企業に非常な比重を置いたなという姿勢、形は整うかもしれませんけれども、私は、実態から見まして果たしてそれがベターなのかどうか、この点についてはよほど慎重な検討を要するのではないか、こう考えます。
ですから、他の条件を考えないで、こういう問題は、やはり通産行政一般として無視できない問題のように私は思いますが、それは大臣も御異論はございませんでしょうね。
それから第四点に調査審議に通産省はどうするのかということでございますが、私ども審議会に格別に事務局というようなものを設けてございませんが、通産省は本来の仕事といたしまして広く通産行政一般の責任も持っておるわけでございますので、本法が幸いに通りまして、施行ということになりますれば、審議会のお手助けといたしましてのいろいろな調査研究というものは、審議会の委員さん方の御指示も受けまして私どももできる限りのことはお
○川野政府委員 その問題につきましては、先般も大臣が通産行政一般質問のときに御説明申し上げたと思いますが、将来の方向といたしましては、輸入AA制に持っていきたい。しかしものには段階がございますので、そういう方向に順次っていきたい、こういうふうに考えておる次第であります。
そういう通産行政一般をほんとうに地方の実態に即した結びつきの強い行政にするためにも、何らかそういう機関を作って代理店を指導していくというか、あるいは規制していくというか、そういう道を何とか開いたらどうかという考えを持っておるのでありますが、こういう点について一つ大臣の御所見をこの際承わっておきたいと思います。
通産大臣は先ほど来何かやればすぐ官僚統制ということになる云々というお話がありまして、いかにも大丈夫だと言わざるを得ぬという発言をされましたけれども、一番最初に私が通産大臣に通産行政一般の質問をしたときに申し上げましたように、野人石橋湛山大臣はおそらく心中相当心細さを持っておられるに違いないと思います。
○佐々木(良)委員 電力と間接に関係がありますので、通産行政一般の質問の中で、特に基礎産業に関する問題につきまして、三点だけ簡単に方針をお伺いいたしたいと思います。簡単に説明いたしますので、一挙に御説明願えればけっこうと存じます。
○委員長(石原幹市郎君) 次に本日の日程でありまするが、公報を以て御通知申上げました通り、本日は通商産業省関係の明年度予算に関する事項を中心として調査を進めて参りたいと思いまするが、午前中は予算関係について通産事務当局より説明を聴取し、午後は通産大臣の出席を求めて通産行政一般について質疑を行う、かような順序で議事を進めて参りたいと思います。
○委員長(結城安次君) 只今提案理由の御説明がありました電気及びガスに関する臨時措置に関する法律案に関する質疑は次回に譲りまして、前のお話があつた通産行政一般に関する御方針に関する質疑を継続したいと思いますが、如何でございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(深川榮左エ門君) 只今順序を逆にして予算のほうから早く説明をお願いいたしましたが、元に帰りまして、通産行政一般についての方針を承わりたいと思います。
大臣は御就任早々で、まだ事務引継ぎもあつたかどうか私も存じませんが、通産行政一般に関する質問をしたいのでありますけれども、きようの委員会は先ほど申し上げましたように、石炭に関する委員会でございまして、石炭に限定して、しかもごく簡單に一、二大臣の所信を承りたいと思います。それは先ほどから申し上げていることと大分ダブルかと思いますが、御承知のようにわが国の石炭鉱業が今日非常な苦難に陥つている。