1998-03-10 第142回国会 衆議院 予算委員会 第22号
さきの総選挙後に、通産省汚職、厚生省汚職、それに続く大蔵省汚職、高級官僚の不祥事が相次いでおります。どういうわけか、総理がかつて大臣の職にあったところばかりでありますが、国民の行政不信、政治不信は頂点に達しております。 行政府の最高責任者である総理は、このような事態をどう受けとめ、具体的にどのように公務規律の確立を図るつもりなのか。
さきの総選挙後に、通産省汚職、厚生省汚職、それに続く大蔵省汚職、高級官僚の不祥事が相次いでおります。どういうわけか、総理がかつて大臣の職にあったところばかりでありますが、国民の行政不信、政治不信は頂点に達しております。 行政府の最高責任者である総理は、このような事態をどう受けとめ、具体的にどのように公務規律の確立を図るつもりなのか。
通産省汚職は、三菱石油の油田開発などに絡む巨額の政治献金だった疑惑があり、自民党の山崎政調会長にパーティー券一千万円の泉井マネー流入も報道されています。 今こそ金権腐敗の仕組みそのものにメスを入れ、莫大な企業献金を財源とした政官財の癒着を根絶して、国民の求める行政改革をから取らなければならないときです。 今回の総選挙は、総自民党勢力と、私ども国政改革を願う勢力との二つの流れの対決でした。