2006-05-12 第164回国会 衆議院 外務委員会 第14号
これは、パイプラインの建設につきましては、第一段階としてタイシェットというところからスコボロジノというところまでの区間のパイプラインを二〇〇八年の後半までに建設をして、第二段階にスコボロジノから太平洋岸の石油積み出し港までパイプラインをつくっていくということを決めているわけでありますが、ロシア政府が東シベリアの油田の探鉱開発を進めて、パイプラインの十分な通油量、つまり油が中を通らないといけないので、
これは、パイプラインの建設につきましては、第一段階としてタイシェットというところからスコボロジノというところまでの区間のパイプラインを二〇〇八年の後半までに建設をして、第二段階にスコボロジノから太平洋岸の石油積み出し港までパイプラインをつくっていくということを決めているわけでありますが、ロシア政府が東シベリアの油田の探鉱開発を進めて、パイプラインの十分な通油量、つまり油が中を通らないといけないので、
少なくとも今そういう状況でございますので、西シベリアと東シベリアからの原油を合わせて太平洋パイプラインの建設に必要な通油量を確保して、このパイプラインを基礎として、東シベリアの開発をしようというような考え方だと理解をしております。 その中で、ロシアとの関係で申し上げますと、私どももさまざまなレベルでその実現に向けた議論を進めておるところでございます。
今、阪神高速道路計画が実際に進行していまして、既に、新十条通、油小路線では事業が着手されて、総事業費は計画された時点で約四千億円と言われていた、結構大きな計画なんですね。この計画が、阪神道路公団が引き続き有料高速道路としてやっていくかどうか、今の話からしても私は疑問だ、金の面からいって。
私がお聞きしたいのは一つはこの点でありまして、大阪府の石油協同組合の五十三年三月「揮発油販売業動態調査報告書」よりますと、同じ行政区域内にあっても、「地域別、二者・三者別の通油量規模格差は著るしい。商業地域は並級のみで月七十・五キロリットルに達するが、工業地域では五十・九キロリットル、」約二十キロリットルの違いがある。
で、私たちの業界は、平均ガソリン通油量といたしますと全国ベースでは四十五キロになります。これをかりに五十キロと見ましても、わかりやすく言うんですが、百万円の一ヵ月の収益になるわけです。百万円、五十キロといいますと、最低従業員で四人かかっているわけです。経営者あるいは主任というのを除きまして、四人どうしてもガソリンでかかっておるわけです。
なお、パイプライン自身の亀裂を生じた部分は三十六時間後に修理が終わりまして通油が行なわれた。あとはその地区の清掃なり事後処理ということで二週間もかかったと、こういうことが報ぜられているわけでございます。
そうした考え方の上に立ってこの事業の運営に当たります場合に、パイプラインによるところの通油コストというものはどの程度になるのか、それから御研究になっていらっしゃいますが、国鉄のタンク車によるところの輸送コスト、それからタンクローリーによる輸送コスト、この点についてあなたのほうで試算したコストをお示しいただきたいということが一点。
また業界も、通油保証をおそらくしないだろうと思いますが、そういう点をどういうふうにお考えになっているのか。それでもなおかつ強行されるおつもりなのかどうか、ここでお聞かせいただきたいと思います。
それから最後に、通油保証の点がございましたのでお答えいたしますと、通油保証は、実は外航タンカーにおいては長期契約をやらしております。これはタンカーでは、御承知のように、マーケットが自由市場できまるわけでございます。
私はそこでお伺いしたいんですけれども、脱硫装置の通油をいたしました量というのは大体どのくらいになるのか。そしてそれは総需要量の何%になるのか、まずお伺いをいたしたいと思います。
○政府委員(本田早苗君) まさにわれわれも御指摘のように、今後の石油輸送について最も合理的で安全で、しかも低廉な方法でやるべきだ、その方法として技術的に両案が出ておりますが、この同案について技術的な点あるいは今後のコストの点等についても、あるいは通油量の問題につきましても、お互いに話を詰めて、どのラインで行くときにどれくらいの通油量があってどういうふうにいけるかという、こういうふうな技術的な問題もたくさん
四十四年の十月の五日に第一回目が起こりまして、ポンプ及びストレーナーを分解修理中にもかかわりませず、誤ってバルブを開き通油いたしましたために、約三十キロの原油が流出し、そのうち約五キロリッターが海上に流出した。こういうのが第一回目でございます。 二回目はタンカーからの漏洩事故でございますが、これは本年の五月の二十八日でございます。
具体的には、減価償却費、設備費金利、特許料の償却費、特許料の金利、保険料、固定資産税、そういうようなものをはじきまして、大体間接脱硫の五万バーレル程度のものを基準にいたしまして計算をいたしまして、それに年間どの程度の重油が通るかという通油量を計算いたしましてキロリットル当たりの単価を計算いたしますと、五百九十二円ぐらいの計算が出るわけでございます。
そのうち脱硫装置にかけまして脱硫をいたしましたC重油は二千四百万キロリットル——率直に申し上げますと、脱硫いたしまして、それをさらにアスファルトその他とまぜたりいたしますと、脱硫、通油をいたしまして脱硫いたしますその量は千七百万キロリットルでございますが、それをもとにいたしましてサルファ度の低い重油をつくりますが、その量は二千四百万キロリットルでございます。
したがいまして、五十一億に相当いたしまする通油量が、先ほど申しましたように千七百万キロリットルでございます。ただ御承知のように、この制度は実施期日を七月一日と考えておりますので、それによりますると、通油量は千三百万キロリットルということに相なるわけでございます。
これが大体かいつまんで申し上げます経過ですが、機構としましては、ここにできます出光興産姫路製油所というのが、起工が四十一年五月十一日、完成目途を四十二年に置いておりまして、一日通油量は八万バーレル、将来は二十万バーレルで、シーバースは、これは世界最大のシーバースを使うといっておりますから、相当大きな計画があるのだろうと思う。これについて私たちもきょうはお聞きしたいと思うのです。