1980-10-21 第93回国会 参議院 建設委員会 第1号
その間、用地の補償をめぐって地元住民との話し合いが難航した時期もありましたが、五十四年六月に通水路の暫定通水にこぎつけたのであります。この放水路の完成により洪水による災害から生命、財産を守り、かつ将来の地域開発に貢献することが期待されています。 次に、国道百六十一号西大津バイパスについてであります。
その間、用地の補償をめぐって地元住民との話し合いが難航した時期もありましたが、五十四年六月に通水路の暫定通水にこぎつけたのであります。この放水路の完成により洪水による災害から生命、財産を守り、かつ将来の地域開発に貢献することが期待されています。 次に、国道百六十一号西大津バイパスについてであります。
○柳田説明員 用地買収に当たりまして、地権者の皆さん、特に農家の方が多いわけですが、大体御要求の事柄としましては、農地に対する通水路、それから通路の確保、これを御要求されまして、それは用地買収とともに全部国鉄において措置しておる状況でございます。
これは、新潟市街を貫く延長二千メートルに及ぶ人工の通水路をつくって、信濃川からの水を日本海に放流し、水害からの解放と流出土砂からの海岸防護をはかる新潟市百年の大計ともいうべき歴史的な大事業でありますが、本年八月に完成を見、いまや信濃川の水はとうとうとしてこの通水路を流れております。この大事業の完成のために、先生が献身的な努力を傾注されたことは高く評価されなければなりません。
しかしながら、通水路上流部一・五キロ間は一部地元民に反対があり、三十九年度事業を現在なお繰り越しておりますが、これは早急に解決を要する問題かと考えられます。
昨年のこの通水路が完成してから今日まで十カ月ほどの間に、この間はそれほど雨が多くない、むしろ記録的に雨の少ない時期でございましたもかかわらず、この導水略だけで取りました東京都の水の量は一億三千万トンに達しているわけでありまして、今日の貯水量が一億五千万トンでございますので、今日の貯水はほとんどこの利根の導水路のおかげである、かように言えるわけであります。
事情を聞いてみますと、通水路のために犠牲になるという農民の動きだったということでありますけれども、行田の市議会としては、東京都民の水のために通水路をつくるにはあれだけ早く仕事ができたにもかかわらず、上武国道等の道路関係の地元の要望に対しては、何ら建設省は誠意を示してくれないじゃないか、こういうことでは市議会としては協力できない、だから市議会は最初は、通水式には代表は送らないということをきめておった、
○政府委員(尾之内由紀夫君) この利根の通水路と道路の関係につきましては、実は私どものほうに、そういう地元の要望がそれと関連して、あがってきたことは、実はなかったのです。昨年導水路の工事がある程度進んだ段階におきまして、そういうような話を聞いたんでありまして、私どもむしろ先ほど言いましたバイパスの路線を早くきめてほしい、こういう意向であったということに判断しておるわけです。
だから新しいバイパスが行田を経由できるような方向をとるということも将来計画としてはいいと思いますけれども、当面の問題としては、たとえば通水路をこしらえたような場合、あの水路の両側にもある程度の道ができているわけですが、ああいったようなところを利用するといったような方法は検討できないのかどうか。
それから引き続いて三十九年、来年の七月ごろまでにさらに中川、江戸川水系、中川の通水路ができましたので、それがやはりこれは大きく四十万トン、やはり金町でございますが、四十万トンの能力ができるわけでございます。そうしますと、非常にまあ助かるわけでございます。
全部でこれは四回目ですね、分水中止するまでに分水案が変わったのは、第一は、第一次、二十八年の分水計画は四億円で六キロの通水路をつけて農業用水を分けてやる。それがだんだん変わって金がかかるようになった。それでも分けると、こういう計画になっておる。第一回に変更になりましたのは、揚水計画をやめて今おっしゃる注水計画にした。
ところが第一回の全体の事業計画を発表せられたときの予算を見ますと、通水路が四億円、これはもう基本計画に入っております。それから、これまた第四の総経費が、これは不定期になって、確定ではないのですけれども一億二千九百万、こう出ておると思うのです。両方まぜましても五億二千九百万円、十九億というのはどこから大体出たことになりますか。
この死命を制するものは明治三十五年差工、三十七年竣功したいわゆる南郷の洗堰でありますこれは角落による堰で二間巾の通水路を存して堰柱を設け、総通水路三十二カ所、角材を落し込んで締め切るのに三十時間以上を要すと言われておる古めかしいものであります。これを締めれば琵琶湖の湖面は上昇する。開放すれば淀川の水位に影響を与える。
すべての具体的、或いは道路法にある穴を開けるなんということが、通水路に完全な穴を開けるという法律があれば、それに通水をさせる適当な穴や柱はその土地の状況によつて、そこで設計もし、計画も立て、実行もするこういうことになるわけであります。法律はですね、とにかく法律は範囲を廣く、有益なものは成るべくどこまでもそれに出して、有益に、國家のためにすべきで、これが法律の趣旨である。
本法を提出しました理由を綜合的に簡單に申しまするが、本法は異常増水の場合に、上流より自然に下流に水が移行する場合において、即存の道路によつてその水量は遮断停滯せしむるとてあようなことがないように、そのために道路に通水路を設けなければならないというような理由なのであります。
前項の規定による最小限度の空間を保有するため、橋梁の構造は、洪水量を流過させるに適するものとし、これにより難い場合には、構渠その他適當な通水路を設けなければならない。
從つてそれに對處するために現在鐵道が川、堀、その他の通水路あるいは農道というもので、辛うじてかかる水害の排水路を代用いたさせるのでございますが、こういうような現状に鑑みまして、かかる方害の場合におきまして、鐵道が堤防の役目をしないで、速やかに排水ができて、そのために耕地の被害も少くし、かつ鐵道自體の被害も少くするというような新たなる構想が必要であろうと思いますが、この點についてどうお考えであるかお伺