1972-11-06 第70回国会 衆議院 予算委員会 第3号
引き続きまして十月六日には追跡検査を実施いたしましたが、可燃性ガスが二%をこえる個所もあり、立ち入り検査及び通気改善の指示を行ないました。その後、十月十二日に社長及び生産課長を滝川監督署に召喚いたしまして、今後の改善計画について指示、聴取いたしましたが、改善方法が具体的でないため、再検討するようさらに指示をいたしました。
引き続きまして十月六日には追跡検査を実施いたしましたが、可燃性ガスが二%をこえる個所もあり、立ち入り検査及び通気改善の指示を行ないました。その後、十月十二日に社長及び生産課長を滝川監督署に召喚いたしまして、今後の改善計画について指示、聴取いたしましたが、改善方法が具体的でないため、再検討するようさらに指示をいたしました。
ただその場合その他の通気改善あるいは人命を救助するためにやむを得ず作業をしなければならぬ場合がございます。この場合には、保安管理者が直接その場につきまして、作業をするときには四%も五%もある場合に、作業をすることはございます。これは例外規定で従来も特にガスの多い場合で通気その他で改善をはからなければならぬという特殊な作業のときには監督部長が認めまして、そうして作業をいたすことがございます。
この通気改善をするということが徹底して来なければ、なかなか局部に起りました粉を防ぐということはできないと思いますが、ただその点日本の鉱山に対して、今の爆破口を開けますために、いろいろ苦心をいたしますが、全体の風が停頓しておるのが一番いけない。