1969-04-22 第61回国会 参議院 法務委員会 第7号
民事訴訟費用法によりますと、この十一条で、鑑定人は「出頭又ハ取調一度ニ付キ二円乃至十円ノ範囲内ニ於テ裁判所ノ意見ヲ以テ定ムル所ニ依ル」という、こういうのが一項にございまして、これはおそらく当時としてはかなり高い額でございますから、鑑定料を含んでいるのではないか、当時の日当という中にはそういう鑑定料的なものも包含していたのではないかと考えられるわけですが、ところがこの十一条には第二項がございまして、「鑑定又ハ通弁
民事訴訟費用法によりますと、この十一条で、鑑定人は「出頭又ハ取調一度ニ付キ二円乃至十円ノ範囲内ニ於テ裁判所ノ意見ヲ以テ定ムル所ニ依ル」という、こういうのが一項にございまして、これはおそらく当時としてはかなり高い額でございますから、鑑定料を含んでいるのではないか、当時の日当という中にはそういう鑑定料的なものも包含していたのではないかと考えられるわけですが、ところがこの十一条には第二項がございまして、「鑑定又ハ通弁
たいへんむずかしい、ややこしいことだと思うが、結局は、これは通弁みたいな感じがするんです、通弁。各国政府あるいは企業体、法人などとも接触をするが、結論は、外交経験があり、ことばが達者で、よく相手側の意思もわかり、法律上の理解も深いような経歴者が任命されているわけだが、一体だれにこれはつながるんですか、機構上。
そのときに片山先生は、これはドイツ語で話されるものですから、通弁に雇われまして、その通弁をしたのであります。それで、片山先生はチーゲル先生の法医学の通訳をしたことがあるから、これは一番適任であろうというので、呼んで話されましたが、片山先生は、いや、とてもそういうようなことはお引き受けできません。
国連軍にも同様通弁とかいう仕事をやつている。そういう人たちが過失で、たとえば偶然部屋の中で火が出たのに気がつかない。あるいは電熱器を消し忘れたというような過失が生じた場合、やはりこれは向う側で裁判をされるわけでございますか。
こういうことでありますから、おそらく、その通弁は強盗として処罰を受けるような立場になつておる今日においては、その報告があつたはずだと思うのであります。その報告に基いて政府はどのような処置をとつたか、アメリカの司令部なら司令部に対してどのような要求をいたしたかを承りたいのであります。
つまりそれを通弁をいたしました男は、強盗で処分をされましたが、現実タバコを持つて行つた米兵と、十三万五千円の金を奪取した米兵は、そのままでおるような状況なのである。