1993-04-15 第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号
あるいはまた山梨県では、森林組合等に雇用される林業労働者に通年就労奨励金の給付を行っている。あるいはまた京都府でありますが、ここは京都府林業労働者共済会の行う長期就労奨励事業と国の林退共制度の二つの事業について、市町村が労働者及び雇用主に援助を行う場合に府が援助して、その掛金を積み立てることによって退職時に長期就労奨励金と林業退職金を同時に支給するというようなことに使っている。
あるいはまた山梨県では、森林組合等に雇用される林業労働者に通年就労奨励金の給付を行っている。あるいはまた京都府でありますが、ここは京都府林業労働者共済会の行う長期就労奨励事業と国の林退共制度の二つの事業について、市町村が労働者及び雇用主に援助を行う場合に府が援助して、その掛金を積み立てることによって退職時に長期就労奨励金と林業退職金を同時に支給するというようなことに使っている。
また、通年就労の条件として、計画的施業や共同化等が課題とされているところであります。これらの条項についても、今回の改正に盛り込まれていることは幸いに存じます。 しかしながら、財源の乏しい市町村にとりましては、自治体のみでこれらの推進を図っていくことは困難を伴うことも考えられますので、きめ細かな施策展開を希望いたします。 四つ目。
このため、就労の場として果たす役割も大きく、森林組合作業班の通年就労に役立っており、貴重な林業労働者の地元定着に寄与しております。なお、対象森林の管理もあわせ行われ、健全な森林の造成も図られておる次第でございます。 もう一つの例を挙げますと、神奈川県小田原市いこいの森の事例でございます。
そこで、会津の人だからこう言っているんですが、「まず第一に、当地方のような豪雪地帯においては、通年就労が困難である」ということなんです。だから季節的に言っても、常時雇用というふうにつながらないんです。その間どうつないでいくかという点で、今度森林組合法のこの改正とも相まって付加価値を高めるいろんなものをやるわけですが、そういうことと相まって通年雇用に結びつけていかなきゃならないんです。
特徴的なものを挙げますと、学校教育の充実だとか、通年就労促進対策で通年就労奨励金の助成を行うとか、林業労働環境の整備を促進していくための助成であるとか、失業保険の季節的受給者通年雇用奨励金の制度化を図るとか、社会環境の整備を制度的にやっていくとか、大変きれいごとが並べられている。
それから、四十五年からは、一定の日数以上の就労者に国、県、市町村等の助成によって森林組合作業班員等に奨励金を交付いたします林業労働者通年就労促進対策、俗にもち代と言っておりましたけれども、こういうものを四十五年からやりました。それから、四十九年には、模擬訓練施設等の導入を促進いたします振動障害緊急対策を始めております。
非常にむずかしい条件がございますけれども、まあ幸いにして公共事業がふえつつある状況でございますから、できるだけ、全く雪が降っちまいますと、積もっちゃったという状況の中では行いにくいんですけれども、しかし、それにしても事業の種類によりましては積雪の状況の中でもやれるものもございますので、そういうものをできるだけ早期に実施し、また平準化して、冬口になってもやれるようにして、そういう形で極力通年雇用、通年就労
また、林業労働力対策としても、五十年度までに林業労働者の通年就労促進対策を実施いたしまして、就労期間の計画化あるいは長期化による社会保険制度の適用条件の整備等を図り、その効果もありまして雇用保険が林業につきましても昭和五十年四月一日から当然適用となったところであることは御案内のとおりでございます。
そのうち通年就労としている者が約一割五分から二割ぐらいあると見込まれております。正確な数字はわかりませんけれども、そう見込まれております。しかし、一般は季節労務が非常に多いわけでございます。
○甕説明員 林野庁といたしましては、従来から林業労働力対策の一環といたしまして、通年就労奨励事業というものを実施しております。
今後こういった農村工業導入を一そう促進してまいりますと同時に、通年雇用につきましても、通年雇用のための設備融資あるいは通年就労奨励金、あるいは昨年度から実施いたしました通年雇用特別奨励金、こういったものを今後とも一そう拡充いたしまして、通年雇用を進めてまいりたいと思っております。四十七年までにこの通年雇用奨励措置によって対象になりました者が、十四万六千に及んでおります。
同時に施業がまたその零細な規模で所有しておる森林を幾つの年次にもわたって造林をしていくわけでございますから、その零細な所有規模の対象の森林が、森林の作業としてはさらにまた零細な規模になるというようなことがございまして、山林労働者してはなかなか通年就労するというような環境にないという事実があるわけでございます。
○諫山委員 私は、民有林で働いている労働者については、本来は通年就労を確保して、普通の労働者のような生活条件、労働条件をつくり上げるのが先決だと思うわけでです。しかし、さっきの林政部長のお話では、いつそういう状態が実現できるのかさっぱり見通しもつかないというような状態であります。
また、そういう完全な通年就労が実現できない労働者に対しては、仕事ができない間労働者はどうして生活をしていけと考えているのか、御説明ください。
たとえば林業労働者の通年就労促進とか労働力の流動化、林業労働環境整備促進、林業労働の安全施業基準、こういうようなことを予算面ではやろうということで、逐年若干ずつの予算がふえておるわけでございまするが、林業労働力対策予算を見ると、そういうものが載っておるわけでございます。そこで、今後におきましても、このような施策費を活用いたしながら、林業労働者の労働条件の向上につとめてまいりたいと考えます。
労働省といたしましては、労務管理の近代化を促進すべく監督指導につとめ、また、農林省の実施いたしております林業労働者通年就労奨励事業の推進について同省と緊密な連携をはかり、林業労働者の雇用の安定を確保する所存であります。
一つは、山で働く人たちができるだけ長い期間働けるように、通年就労ができるような対策、これに対していろいろと助成措置を講じておりますし、今後もそれを強化していきたいと思っております。 もう一つは、林業というのは、御承知のように、なかなか季節性がございますし、一年じゅう安定した仕事がございません。
それから、林業経営基盤が弱体であるということもございますので、三十七年から第一次林業構造改善をやったわけでございますけれども、四十八年からまた、第二次構造改善事業に取り組むというようなことで、そういう面についての欠陥を是正するというふうな施策を進めてまいりまして、林業経営ができるだけ計画的に、ある程度の規模を持って、しかもそれに従事する労働者の方ができるだけ通年就労ができるようにというふうな形で、だんだん
また、林業労働者通年就労奨励事業の推進につきましても、農林省とよく連携をとって、林業労働者の雇用の安定と確保につとめたいつもりであります。 第二の問題は白ろう病の問題でありますが、民有林の林業労働者が業務上の白ろう病にかかった場合には、労災保険から所要の補償を行なうこととなっております。
先生ただいまお話しになりましたような林業労働者の通年就労奨励事業というようなものも、農林省、林野庁が中心になって進めておられますので、そういう通年奨励事業と相まちまして、労働省といたしましても、農林省と緊密な連絡をとりまして、安定化にはつとめてまいりたいというふうに存じます。
そこで、林業労働者に対しては通年就労の促進対策をやること、それから各種の保険、林業労働者に対して失業保険とかその他の傷害保険とかそういった社会保険制度の完全適用をすること、そして林業労働者の確保と山村の住民の生活の安定を確保しなければならぬということも盛っておるわけでありますが、その点についてはどういう施策を講じられようとしておるか、ひとつ答弁していただきたいと思うのです。
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