1999-06-04 第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
そうすると、ミサイル開発を続けるということは、ミサイルに通常爆弾を積んでも全く意味がないわけで、結局核兵器を積むための開発をしているのではないかというのがアメリカの軍事関係者の非常に強い疑念と推測なんですね。
そうすると、ミサイル開発を続けるということは、ミサイルに通常爆弾を積んでも全く意味がないわけで、結局核兵器を積むための開発をしているのではないかというのがアメリカの軍事関係者の非常に強い疑念と推測なんですね。
通常爆弾をミサイルに装備するようなばかな国はございません。いかに優秀なミサイルでも、通常爆弾では小さなビル一個が破壊されるだけでございます。あの高価なミサイルを国民二百万が餓死している中でつくり上げるということは、核弾頭をそこに並行して開発しているということです。
さらに、この弾道ミサイルには通常爆弾の弾頭も核弾頭も搭載することができます。中国はこれまでに核実験を繰り返しております。特に、最近の数年間、国際世論に背を向けて核爆発実験を続けております。中国が核弾頭を搭載した弾道ミサイルを台湾に発射することはないと思われますが、しかし核弾頭が搭載できることは台湾に対する政治的、心理的に非常に大きな脅威となるところに意味があると思います。
攻撃機として使う場合には通常爆弾二十四発、六トンを運ぶとされておりまして、これがもし墜落したりすればこれは大変な事故になるわけです、もし搭載されておるとするならば。 要望書にあるように、ここの嶺北地方には四国の水がめと言われる巨大な早明浦ダムがあります。これは全国第四位の巨大貯水量を持っているダムでありますが、その周辺をはうようにして飛行訓練が繰り返される。
○政府委員(小野寺龍二君) A4攻撃機は、公表のいろいろなジェーン年鑑等によりますと、機関砲、それから通常爆弾、核爆弾、それから空対地ロケット、空対空ロケット、魚雷等を積載できるような能力を持っているようでございます。
防空にしましても、そのミサイルの精度というものが上がり、かつ射程が延びたものですから、通常爆弾、通常火薬であってもピンポイントを攻撃できるので、例えばレーダーサイト等について、領空に来て攻撃するということじゃなくて、五、六十キロ離れたところからレーダーサイト等が正確に攻撃できるようになった、そこを何とかしなくちゃいけないという、そういう軍事技術の進歩、そういったものに対応して、ある程度の前方防衛といいますか
○政府委員(西廣整輝君) 例えば長距離爆撃機と申しますと、これについて言えば核運搬も可能であれば通常爆弾の運搬も可能であろうと思います。
○政府委員(栗山尚一君) ボタンにつきましては、先国会において矢田部委員から今のようなお話の御提起がありましたので、私どもの方も一応アメリカ側に聞いて調べてみたところでございますが、赤いボタンにつきましては、これは核爆弾のリリースというものに使えるけれども、同時に通常F16に積んでおります通常爆弾のリリースのためのボタンでもあるという説明を受けております。
私どもの承知いたしておりますのは二千ボンド以下の通常爆弾の投下訓練ということで、先生御指摘の当時の核模擬爆弾の答弁記録につきましては、現在ちょっと手元にございませんので、今先生がお読み上げのとおりだろうと思います。私どもの承知しておるところでは、三沢における訓練は二千ポンド以下の通常爆弾と理解をいたしております。
これはまた細かく聞くと切りがないからやめますけれども、ずっと研究開発費の新規分を見まして、例えば爆撃機のF1から五百ポンド通常爆弾を投下する際に、命中率を高めるための爆弾用誘導装置というのがあるのです。これは大して精度も高くない上に陸上でも使えない。
○政府委員(新井弘一君) 私は先ほど通常爆弾も搭載可能であるというふうに返事をいたしました。同時に、B52Gがすべて核搭載用であるということについては断定は困難であるというふうに申し上げましたけれども、この考え方は変わっておりません。
○安武洋子君 でもね、通常爆弾も積むということであればいままでのB52D、これでいいわけなんです。しかし、先ほどスケジュールをお伺いいたしましたように、すべてこの後継機としてB52Gにかえていくということでございましょう。通常爆弾を積むということであれば何もこういうことをしなくてもよいわけでございますから、このB52Gというのは明らかに核専用爆撃機ではございませんか。
○政府委員(新井弘一君) 通常任務というのは、当然のことながら、通常爆弾を搭載し、通常爆弾を投下する、そういう任務でございます。
通常爆弾一発が落ちただけで、核攻撃を受けたのと同じ大被害を受けることは覚悟の上でなければならない。これはそこだけの問題にとどまらないわけですね。環境破壊という点からすると、さらに広範囲に及ぶということは考えておかなければならないと思うのです。
○淺尾政府委員 たとえば一九八〇年二月二十八日下院軍事委員会研究・開発小委員会、その議事録を入手したわけでございますが、その中で、海上あるいは海中発射の巡航ミサイルについて、対地攻撃用通常爆弾搭載トマホーク・ミサイル、これについては七十一基、それから対艦船攻撃用通常爆弾搭載トマホーク・ミサイルについては二百四十三基、また対地攻撃用核弾頭搭載トマホーク・ミサイルについては百二十五基が計上されているということでございます
〔委員長退席、理事土屋義彦君着席〕 それから通常爆弾による爆撃機能を比較してみました場合に、昨日来申し上げておりますように三つの爆撃機能のうちF4の原型機は三つとも機能を持っておりますが、F15は水平爆撃なり降下爆撃の機能しか持っていないという点においては異なっておりますが、ただもしお尋ねの点が同じ水平爆撃及び降下爆撃について精度といいますか、そういう点でのお尋ねであれば、それはF15の方が新しいだけに
対地支援の場合には、通常F15は五百ポンドの通常爆弾でございますが十二発、空対空ミサイル、サイドワインダー二発を搭載しております。またF4EJは、五百ポンド爆弾八発を搭載しておりますし、また爆弾の最大搭載量というのは、F15が五百ポンド爆弾十八発、F4EJが五百ポンド爆弾二十四発でございます。
F−15も、ある程度の対地攻撃機能を付随的に併有しているが、空対地誘導弾や核爆撃のための装置あるいは地形の変化に対応しつつ低空から目標地点に侵入するための装置をとう載しておらず、この機能は、主として目視による目標識別及び照準を行うことができる状況下において、通常爆弾による支援戦闘を行うための限定されたものである。
通常爆弾による爆撃装置です。これが実は大きな問題になった。なぜならば相手の基地をたたけるからだ。事の出発は、ここに書いてあることとは全く次元が違う。この間私は説明したつもりですが、鳩山さんがかつて述べました有名な言葉で、座して死を待つわけにいかない、相手の基地をたたくということも憲法の解釈上許されていいのだということを言った。大きな問題になった。
したがって、通常爆弾のみの議論をして爆装を外した。お読みになればわかります。だから、あなたの方で後退されるのなら、その辺は、こう後退をしてこの限度にすると言っていただかなければ困る。だから、お考えいただいて、時間の関係もございますから……。 いまの御答弁、わからぬわけじゃない。レーダーというものは、空対空だって使うんだし、空対地だって使う。同じレーダーを取ってしまうわけにはいかない。
○太田淳夫君 ですから、局長も答弁されておりますが、この見解の中にありますように、確かにファントムに比べますと、このF15は戦闘爆撃機というよりも、これは支援戦闘を行うための限定されたものだと、通常爆弾による。
通常爆弾、通常砲弾による攻撃であっても、それによって原子炉が破壊された場合には核攻撃を受けたと同様の結果を引き起こすおそれはないものかどうか。