1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
世界各国の通常切手というのは非常に配慮しているのですよ。そして、数年たちますとデザインを変えていくということをやるわけですから、そういうことに労を惜しまないでひとつ努力していく、これは注文をしておきたいと思います。
世界各国の通常切手というのは非常に配慮しているのですよ。そして、数年たちますとデザインを変えていくということをやるわけですから、そういうことに労を惜しまないでひとつ努力していく、これは注文をしておきたいと思います。
それからもう一つは、通常切手が地方の中央郵便局ではある程度買えますが、集配局等では四十一円とか六十二円とか七十二円は買えますけれどもそう全部そろっているわけじゃない。ですから中央郵便局に郵頼をしていく。
例えば、イタリアで出したシスティナ礼拝堂のミケランジェロの天井壁画のでくといいますか頭ですね、これは今までのいろいろな通常切手の中では一番すばらしいできばえだろう、もう凹版で単色なんですけれどもね。こういうようなことも考えてみていったらどうかなと思うのです。このシリーズなんかはこれからどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。
その通常切手がたくさんあるのですけれども、動植物、国宝というような今までの全く統一性のない、デザインもまちまちでどうも見ばえがしない、せっかく印刷技術がすばらしいのに、あるいは技芸官のデザイン能力も大変すぐれているのにでき上がる切手がどうももう一つ美しくない、こういうことに対して一回全部変えてしまってはどうか。
それが、記念切手とか特殊切手が発行されるようになりましたけれども、それはそれなりに、先ほども申しましたように、その国の歴史なり文化なりあるいは自然なり風物というものを紹介していくという意味では大変大きな効果を上げているわけですが、やはり切手というのは、私は通常切手だろうと思うのですね。
○鶴岡洋君 これちょっと話変わりますけれども、通常切手のデザインの件です。これは手紙文化の振興という意味で、一昨年ですか、平成元年十一月一日当委員会で私もこの点について質問したんですけれども、その後どのようになっておりますか。
○吉高政府委員 職員の責任による場合には額面どおりを請求するというのがありますが、今申しましたように、調整費を基準にして定めます場合には、三年に一遍ぐらい考えておりますけれども、例えば通常切手の場合でありますと、この単片でございますともう一円でございます。それから千円の収入印紙でありますと二円といったような額でございます。
私は昨年の分科会でも申し上げたのですけれども、こうしたふるさと切手等も発行される、あるいは特殊切手、通常切手等についてもいろいろ考慮しながら発行されているわけですが、ほとんどが六十二円の切手なんですね。これは御存じのように封書に張る切手でありまして、はがきに張る切手は四十一円です。
○後藤分科員 時間がもうなくなってまいりましたので、一、二点また御質問申し上げたいのですが、通常切手の低額は動植物になっている、高額は美術、国宝等の切手が普通切手として使われているわけです。いつか私が質問したときに、大臣は記憶に残っているということで、七十円の法隆寺の金銅小幡の切手を私は取り上げました。これはもう、切手にしますとほとんど何がデザインになっているのかわからない。
今ほとんど切手というのは六十二円になっているのですけれども、旅をいたしましてその都市なりあるいは訪ねた場所の絵はがきを買って張るときに、通常切手ではなしにその土地その土地の花切手等を張ってあげると大変喜ばれる、あるいはふるさと切手も今出しているわけですけれども、そういうものが張られるようにすればいいのに、これも六十二円です。四十一円の切手をなぜ発行しないのか。
考えておられなければ、普通の通常切手なりあるいは記念切手、特殊切手通して、新しく百周年の切手が出るわけですから、ぜひひとつ斬新な発想で点字エンボスを入れていくべきではないか、このように考えるわけですけれども、いかがでございますか。
あるいはこれはサンマリノのグレコのデッサン等の通常切手。あるいはオーストリアの「美しきオーストリア」という、これもぜひふるさと切手等で考えていただきたいようなすばらしいデザインです。あるいはお隣の中国でも、実はこういうユニークな切手もあるわけでございます。 こうしたことを考えてみますと、我が国の通常切手というものが二十年、三十年金く変わらない。
○政府委員(小野沢知之君) 私も個人的にはカラフルな楽しいことが大好きなんでありますけれども、先生おっしゃるように、時代の進展とともに国民の価値観の多様化、個性化というのは、私ども年配になってきますと、ちょっと肌で理解できないぐらい日曜日なんか散歩していますと感じるわけでございますけれども、そういう意味から、今御指摘にあった通常切手のデザインにつきましてもいろいろな意見があるということは承知しております
結婚式の告知であるとか竣工式であるとか、何とかの記念の会の通知であるとか、皆さん方のところへは大概六十円か七十円の通常切手が張られて来る。あるいは場合によると料金別納で押されている。せっかくいい切手を出されておっても、それをほとんど知らない。
そこで、通常切手の問題に触れてみたいと思うのです。 各通常切手には全部、日本語の「日本郵便」というのとローマ字の「NIPPON」という国名表示があるわけです。ところが、二円の犬の切手と四円のベニオキナエビスの切手にはこの「NIPPON」というローマ字国名表示がないのです。きのう、きょうつくったというものではない。
○高橋(幸)政府委員 通常切手のデザインの問題でございますが、確かに私ども一度使いますと長年使っているというのが実情でございます。しかし、これからのことを考えますと、私ども切手について相当の関心を持たなければいかぬということを自覚しているところでございます。
こういった通常切手あるいは特殊切手などは年間発行する計画を決めまして、これは郵政本省におきましてでございますが、それを審議会の専門委員の方の御意見も承った上で発行しておる、こういう仕組みになっております。ですから、所管といいますか、権限的には郵政本省において切手の発行すべてについて計画し発行しているという次第でございます。
ですから、郵便局に行きますと、全部種類がそろってほしいのですが、仮にそれが管理上難しいような場合に、やはり普適切手、つまり通常切手も通信販売ができるような形というものはぜひとってやってほしいなと思うのです。
○塩谷政府委員 先生おっしゃるように、六十円ないし四十円の通常切手でございますが、確かに正直言って季節感に乏しいような、年がら年じゅう菜の花でもございませんので、余り細かくなりますと、また切手の種類が多様化してどうかということもありましょうけれども、せいぜいそういった単一的な季節感のないようなことはないように、もうちょっとその辺の多様化について考えてみたいと思います。
○永岡政府委員 窓口での切手の発売についての指導でございますが、記念切手等につきましては、そういった行事の期間に売りさばくように各窓口とも積極的に対応しておるわけでございますが、通常切手につきまして積極的に売りさばくというような指導はこれまでは特にいたしておりません。
○永岡政府委員 通常切手の図案につきましては、先生からかねて御指摘を受けたこともございまして、昭和五十五年から五十七年にかけてかなり整備してまいっております。
○後藤分科員 窓口指導ですが、私ども郵便局の窓口に行きまして、特殊切手といいますか、記念切手というのが余り目立たないし、それから切手を買いたいと言うと通常切手が出されてくるということになっているわけですが、この前も私はこの分科会でその点を質問いたしますと、大体一週間の切手の売りさばきが枚数として約四千万枚ぐらいだ。
私は、結婚式の披露宴の案内状をいただきますと、百円のタンチョウの通常切手があります、それと五円のオシドリ切手を張って、その日の記念印を押してやって、これは黒活ですけれども、そして結婚式場で新郎新婦に上げるのですよ。そうしますと、大概の人がアルバムの最初の方に張って喜んでいるわけですね。そういう慶弔切手。 もう一つの例では、昭和四十九年に六十一回の列国議会同盟の会議に切手が出ております。
先ほど通常切手に対する消印の問題で、特に七十円等は真っ黒になってしまうということを申し上げたのですが、私も調べて驚いたのですけれども、いまのくし形日付印というものは、明治三十八年、日露戦争直後に決められた。それから全く変わってないわけですね。しかも線が太くて、そして消しのあり方が大変汚い。いま外国への差し立ての消印については少しきれいになっております。
この間バチカンの教皇が見えたわけですけれども、イタリアのバチカン宮殿のシスティナ礼拝堂の天井画を、ミケランジェロの絵ですけれども、これを出したイタリアの通常切手、あるいはスイス、オーストリア、ドイツ等々、あるいはイギリスもそうですけれども、通常切手のすばらしさというものをじっくりとひとつ研究をして、いい対象物はたくさんあるのです、対象物のりっぱなものがいっぱいあるわけですから、そういう対象物をどうレイアウト
そこで次に、私もこの前の予算委員会でも申し上げたのですけれども、世界各国のいわゆる通常切手を見ますと、それぞれが非常に工夫をし研究をしてその図案を統一している、これが日本の通常切手は図案が不統一、全く支離滅裂、何を考えているのだかさっぱりわからぬということを指摘をいたしまして、ようやく郵政省もそのことに気づいて、昨年からこの問題に取り組んでこられたことは大変敬意を表するわけです。
○後藤分科員 局長は、文化性を持っている、こういうように御答弁がございましたけれども、現在発行されております通常切手、約三十種ございましょうか、これは郵政省の方からいただいた外国向けのカタログだと思うのですけれども、通常切手が全部配列をされております。
○江上政府委員 先生の御指摘は、通常切手にシリーズを持ち込めないかという御指摘であろうかと思いますが、シリーズのものにつきましては、実は私どもとしては、別途シリーズ切手というものを発行させていただいているわけでございまして、ただいま御指摘の建物、減等につきましても、かつて姫路城、松本城あるいは江戸城の一部でございますとか法隆寺あるいは清水寺、平等院、石山寺、金閣、銀閣といったような建物につきまして、
○後藤分科員 きょうは、切手発行政策の中におきましても、郵政省としては通常切手というように分類をされているようですが、主としてその通常切手の発行政策につきまして二、三お伺いをしたいわけです。主として郵務局長に御質問をすることになるかと思いますけれども、中身はむずかしい問題ではございません、ごく簡単な課題でございますから、ひとつ歯切れよく御答弁をちょうだいをしたい、このように考えているわけです。
○後藤分科員 大臣にお伺いをしたいわけですが、おびただしい通常切手、特殊切手、記念切手が発行されているわけです。これは大臣、特に記念あるいは特殊切手はどういう目的で発行されているかお伺いをしたい。
その一九六六年以後、通常切手、記念切手をこう計算してみますと四百十一枚。あるいは若干ずれがあるかわかりません、さっと計算したものですから。四百十一枚あるのです。その額面トータルが一万四千五百六十五円なんです。ちょうど、ぴったりじゃないかと私は思ったわけですけれども、これにアルバムでもっければ、ちょうど一万五千円くらいになる。
そこで、通常切手はこの際除きまして、特に記念切手について申し上げてみたいのですけれども、大臣は記念切手というのは何のために、何の理由づけをもって発行されているのか。また、これは数字を見ればわかるのですけれども、年間発行されております枚数に額面を掛ければ総額は出るわけですけれども、しかし、日本においてはほとんど使用されていかない。
東京の郵便局を歩きましたら、ある局では、普通の、ふだん使われている切手をこういうふうに(資料を示す)セットにして売っているという例がございまして、これは通常切手「国宝シリーズ」と、ふだん全く気にもしないで使っている切手をこうやって売るというのも、これはやはりその職員の意気込みであろうかと私は感じたわけでございます。
したがって郵便書簡というものはやはり特別に高いものであるというように御理解いただきたいと思いますことと、それから普通の封筒をお使いになる場合の切手は役所で売っておるわけでございますが、普通の通常切手の場合は一枚十一銭三厘でございます。したがいまして、やはりこの郵便書簡というものは、郵政省で売っておるそういうものの中では、コスト的にもかなり高いものであるということを御認識賜りたいと思います。
そこでですね、ではこれらの土侯国はいわゆる国内の通常切手があるかどうか。国外向けの商品としての記念切手はかりにあったとして、一体通常切手があるかどうか、これについてはいかがですか。