1973-06-27 第71回国会 衆議院 法務委員会 第37号
○田中説明員 この点につきまして、届け出書、報告書に記載された財務諸表につきましては、まず会計の専門家である公認会計士による監査が第一次的に行なわれておりますので、大蔵省の審査にあたりましては、通常、公認会計士または会社に対する質問、資料の提出要請によりまして、記載上の不備の有無の審査を行なうという方法をとっております。
○田中説明員 この点につきまして、届け出書、報告書に記載された財務諸表につきましては、まず会計の専門家である公認会計士による監査が第一次的に行なわれておりますので、大蔵省の審査にあたりましては、通常、公認会計士または会社に対する質問、資料の提出要請によりまして、記載上の不備の有無の審査を行なうという方法をとっております。
したがいまして通常公認会計士または監査法人の監査報告書が提出されますのは定時株主総会における計算書類確定後となり、公認会計士または監査法人の監査意見が定時株主総会に直接影響を及ぼすことなく今日に至っております。
ただ保険の制度というものを導入してこようというのは、もちろん故意とか非常に重大な過失があった場合、このことについては別問題でございまするが、通常公認会計士として払っているデューケアによって、なおそれによって補うことができなかったような場合に生じたいろいろの事故に対しては、何らかの救済措置がなければ私どもとしても安心して業務ができない、こういうことに存じまするので、その程度において保険に依存することもやむを