1948-05-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号
現在では通學者、あるいは通勤者の三分の一程度しか利用できないというような状態にありますので、まず第一にこの管轄を長野管理部に移していただきまして、さらに移していただきました上におきまして、運營の充實をはかつていただきたいというのが本請願の趣旨でございます。
現在では通學者、あるいは通勤者の三分の一程度しか利用できないというような状態にありますので、まず第一にこの管轄を長野管理部に移していただきまして、さらに移していただきました上におきまして、運營の充實をはかつていただきたいというのが本請願の趣旨でございます。
それで今日まで四月、十一月には通勤者、通學者に都合のいいように夏ダイヤ、冬ダイヤというものに、御承知の通り組み直しておりましたのでございまするが、本法案が通過いたしますると、その點につきまして二重の改正、いわば二重の改正というような形式にもなつて参りますので、若しそういうことであれば、事務的にも相當むずかしい點が生じるわけでございます。
一方常磐線沿線から東京への通勤、通學者もいよいよ増加している。ついては新日本の經濟再建に寄與するため速やかに松戸、水戸間の電化を促進されたいというのであります。 次の松戸、水戸間電化促進の請願の要旨は、今の三二七號と同じであります。
本請願の要旨は、岩手縣九戸郡長内村白山、久慈町間は、延長約四粁で人口多く、中、小學校、鑛山事務所及び官公著等所在し、通勤、通學者の數がおびただしい、また長内村久慈港、玉ノ脇、久慈間は、延長約三粁で、人家多く、官公著學校所在し、久慈港また木炭・枕木・鑛石・耐火粘土・酸性白土等を移出し、玉ノ脇は漁獲物の集散地で、東北水産株式會社電氣製鹽工場のほか百數十の製鹽工場が所在している。
ゆえにこの地方の人口はこの三箇村で約二萬人に達しておるのでありまして、この多數の人口を擁しておるにもかかわらず、バスだけ高松と交通をしておるというような状態で、これを利用しておる人間は通勤者あるいは通學者に限られておりますし、通勤者、通學者も、その二割ぐらいがやつと利用するというような状況で、非常な交通地獄を呈しておる次第であります。