1981-06-04 第94回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第11号
子供の交通事故、これは政府といたしましては、先ほどからお話しになって出ておりますとおり、通学、通園路、交通安全施設等の整備、スクールゾーンの設定、これを中心とする交通規制の徹底、それから児童公園、近隣公園等の子供の遊び場の確保、保育所、幼稚園、学校及び地域の交通安全組織である幼児交通安全クラブ等を通じての交通安全教育の徹底等の施策を講じる。
子供の交通事故、これは政府といたしましては、先ほどからお話しになって出ておりますとおり、通学、通園路、交通安全施設等の整備、スクールゾーンの設定、これを中心とする交通規制の徹底、それから児童公園、近隣公園等の子供の遊び場の確保、保育所、幼稚園、学校及び地域の交通安全組織である幼児交通安全クラブ等を通じての交通安全教育の徹底等の施策を講じる。
それからいま総理府の方でも、子供たちの通学、通園路についての通行量を調査して適切なる配慮もしていかなければならないと考えているのだという答弁をいただきました。 そこで、幸い自治大臣がお越しになりましたから私はお願いしたいのですが、学校を設置するのは、国立の場合は国でございますが、公立を中心にして考えていくときにはこれは県であり市であり町であり村であります。
○政府委員(池田速雄君) 歩行者用道路の中でも一番多いのが、ただいま申し上げましたような通学・通園路関係でございますけれども、まあいわゆる遊戯道路というものは、現状では大体四千五百ヶ所で六百キロ程度になっております。
御案内のとおり、特に幼稚園、小学校等につきましては、入学、入園の前から先生方、PTAのお母さん方と婦人警察官等が中心になりまして、まず通学、通園路の設定と申しますか下見と申しますか、そういうものを大概の場合決めていただきまして、その通路に従って通園、通学をしてもらうといったことから始まりまして、それぞれの季節あるいは交通の状態の変化なり環境の変化なり生徒の発育に応じて御協力いただきまして、その都度協議会
○三木説明員 建設省といたしまして、第二次の五カ年計画の始まりに、交通安全計画の中に、交通安全施設の整備に当たっては、児童及び幼児の通行の安全を確保するため、特に通学、通園路について配慮するとともに、身体障害者の通行の安全を確保するため、私どもの関係では、歩道段差の切り下げ、点字ブロックの整備というふうなことを目標としていただいているわけでございまして、引き続いて第三次五カ年計画におきましても、これに
その場合、確かに交通弱者対策としましてのハードの面におきましては、たとえば通学通園路の交通環境の整備その他かなり充実を見てきておりますけれども、問題は、やはり今後ソフトの面、特に国民全体の交通安全意識をうんと高めるということが何をおいても一番大事ではなかろうか。
そこで、建設政務次官おいでになっておりますから伺いたいのでありますが、通学通園路とかにさっき申しましたようにいろいろ問題が起こっております。子供の集まりやすい地区の一定規模以上のブロック施設につきまして、危険個所の緊急点検、それから使用規制などを私は早急にやるべきじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
なお通学、通園路の安全の確保でございますけれども、これも教育委員会がPTAと協力し、さらに学区内の道路の管理者及び警察関係者等の御協力を得ましてスクールゾーンの設定でありますとか通学、通園路の指定であるとかという措置をとることによりまして、最近では通学、通園に際しての交通事故というのはかなり減ってまいっておると考えておりますが、なおこの点についても改善を進めたいと思っております。
なお、この場合、通学通園路の安全及び身体障害者の通行の安全の確保について配慮するものとしております。 また、この五カ年計画による事業のほか、道路の改築による歩道等の整備を推進し、さらに、一般道路の新設、改築に当たっても交通安全施設の整備に重点を置いて事業を行うとともに、ショッピング・モールの設置及び居住環境整備事業等の推進を図ることにしております。
そういった要望を受けまして、これからの五カ年、できるだけ通学、通園路を優先的にして、歩行者の専用道路をつくってまいりたいと考えております。
○政府委員(須藤博忠君) 御指摘のように、通学通園路の整備ということは非常に重要なことでございます。したがいまして、今度の交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法、いわゆる安全法に基づきます五カ年計画におきましても、通学通園路の整備というものを重点的にやることにいたしております。
この場合、通学通園路の安全には特に配慮して施設を整備いたします。 また、この五カ年計画による事業のほか、幅員の狭い道路を拡幅して歩道を設けたり、拡幅が困難な場合に、小規模のバイパスを建設して歩道を設置するなど、交通の安全に寄与する道路の改築事業も積極的に推進することにしております。
通学、通園路につきましては、通行の規制もあわせ行ないますし、それから横断個所、学校の近くの横断歩道には信号機を整備していくという方針をとっております。したがいまして、五カ年計画でも、そういう方針に従って計画が上がってくるものと私ども期待いたしております。
○片岡政府委員 現在、通学、通園路で、その通学時間帯に車両の通行を禁止をしておりますのが、全国で二千六百カ所くらいございます。今後とも、通学、通園路に安全施設を整備するのと並行しまして、通学時間帯の通行の禁止制限もあわせてやってまいりたいと考えております。それから、一方通行につきましても、迂回路のございますところなどにつきましては、あわせ一方通行の規制もやってまいりたい、このように考えております。
それから通学通園路、買物道路などにつきましては、歩行者保護の見地から自動車通行禁止等の時間規制を強化するとともに、遊戯道路の設定を推進する。買物あるいは通勤通学の時間帯などは自動車の通行の禁止をはかったり、あるいは日曜日には子供の遊戯のため安全に遊戯できるように道路の一時通行禁止をはかっていくというようなことも強力に進めてまいりたいと思っております。
それから、通学通園路、あるいは買いもの道路などにつきましては、歩行者保護の見地から、その通勤通学時間帯、あるいは主婦の買いもの時間帯につきまして、自動車の時間的な通行の禁止を強化してまいりたい。あるいは祝祭日、日曜日には、一定の道路の区間の通行を禁止しまして、子供の遊び場となるような、遊戯道路をつくっていくということも、あわせ考えてまいりたいと思っております。
それから、特に通学通園路につきましては、法律の上でも指定基準がございます。現在の指定基準は、学校から五百メーター以内というような規定がございますけれども、実態はそれより長いものを要求されておりますので、今度、法律の改正に伴いまして、この通学路の指定基準を再検討いたしまして、そのかわり通学路の統廃合というようなことをしていただきまして、重点的に通学路の整備をはかりたいと思います。
交通安全対策として、本年度は人身事故防止に重点を置き、特に都市部における生活道路、通学通園路等の確保を取り上げ、広域交通規制の推進を通じ歩行者、自転車の安全確保と混雑緩和策を推進しており、また、交通事故に直結する酒酔い、無免許運転、速度違反の悪質事犯及び駐車違反の取り締まりを重点に実施し、さらに安全教育の推進につきましては、運転者教育の強化、安全運転管理者の指導育成につとめております。
いわゆる住民のための道路政策というものが欠けておるのではないだろうか、こういうふうに私は考えるわけでありますが、そういう根本問題はあとからのことといたしましても、当面緊急に交通量の多いところにはすべての道路に必ず歩道をつける、それで学童や幼稚園の通学通園路を中心にして信号機とガードレール、そしてまた地下道、横断歩道、こういうような安全対策、安全施設をつける、こういうことを緊急にせなければならぬと思うのであります
また交通の現場においては、例年四月に実施しております子供を交通事故から守る運動、その他の機会をとらえまして、通学、通園路に警察官を配置して事故の防止をはかるとともに、いわゆる裏通りにおける交通規制の強化につとめ、また子供の安全な遊び場を確保するための交通規制を実施して、昨年の夏休み期間中は全国で四百十カ所の遊び場を設けたところであります。今後もこのような方向で臨んでいきたいと存じております。
特に通学通園路の整備に最重点を置くべきではないか、こういう御意向から制定せられた法律だと理解いたしております。ただそれは内容的な点でありまして、多少技術的な点を申し上げて恐縮でありますが、たまたまそれとあわせて踏み切り道の構造改良を含めましたので、あるいは単独立法になったのではないかと私ども理解いたしております。