2019-05-22 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
学校の配置につきましては、児童生徒の負担、また安全面、こういったことにも配慮しつつ、地域の実態を踏まえて適切に通学条件や通学手段が確保されるように考慮する必要もあります。
学校の配置につきましては、児童生徒の負担、また安全面、こういったことにも配慮しつつ、地域の実態を踏まえて適切に通学条件や通学手段が確保されるように考慮する必要もあります。
○永山政府参考人 平成三十一年度予算におきましては、スクールバス関係、へき地児童生徒援助費等補助金という補助金がございますけれども、その中で、特に、御指摘があった、学校統合によって遠距離通学となったような児童生徒の通学条件の緩和を図るためということで、まず、スクールバスの購入費に対する補助というのがございます。
一月、文科省が五十八年ぶりに学校統廃合の手引を改正され、単学級以下の速やかな統廃合、スクールバス利用おおむね一時間以内の通学条件など、全国で今後統廃合が急増することが予想されます。小中一貫校はその方途として極めて有効です。資料十、朝日新聞調査をごらんになりましても、小中一貫校の導入理由、栄光の一位は、学校統廃合の中で計画されたというものです。
また、学校統合によりまして、委員御指摘の遠距離通学となります児童生徒の通学条件の緩和のためのスクールバスの購入、あるいはそれを運行委託をするという……
○小松政府参考人 まず、御指摘の点につきまして、文部科学省で、学校統合によります遠距離通学となるお子様方の通学条件の緩和のために、スクールバスの購入や交通費補助を行う地方公共団体に対する補助を行っていることは先ほど御説明いたしました。
まず文部科学省では、学校統合によりまして遠距離通学となる児童生徒、お子様方の通学条件の緩和のために、一つは、スクールバスの購入、あるいは、交通費補助を行う地方公共団体に対する補助を行っております。
僻地学校等におきます遠距離通学児童生徒の通学条件の緩和を図るため、スクールバスの購入費の二分の一につきまして国庫補助を行っておりますところは御存じのとおりでございますが、その交付決定に当たりましては、市町村の事業計画におきましてスクールバスの適切な運行が確保されるかどうか事情聴取を行っているところでございます。
それからただいま先生御指摘の通学条件あるいは場所の移動というようなことが志願状況に響いてくるというようなことが一般的な現象としては見られるかと思っております。
○松永国務大臣 赤字ローカル線等の廃止に伴う影響が学生生徒にでるる限り及ばぬように、特に大事なのは通学条件が破壊されないように十分な配慮が必要だというふうに考えます。
○国務大臣(松永光君) 路線の廃止の問題につきましては所管でありませんので、そのこと自体については述べる立場にありませんけれども、しかし路線廃止に伴う中学生や高校生等の通学条件が悪くならぬようなことは十分配慮していかにゃならぬことだと考えております。
そういうところで、いま文部省が公立高校の父兄が支出した教育費の調査と中退者の調査をやっておりますが、この調査を公立だけではなくて私立に対しても同じ条件でやるべきではないかということと、いま言いました生徒のアルバイトの問題なども含めて、あるいは通学条件なども含めて公私どもに調査を全面的に行う必要があるんじゃないかということをお聞きし、これらについての大臣の決意をもお伺いして質問を終わりたいと思います。
大阪の場合には、夜間の教育学部という、全国でただ一つのものを持っており、現に学んでおる学生の相当部分は現職の教員であり、大学の側でも、五年次のうちで二年次から短大卒を入学させて、月給をもらいながら、もし通学条件が合えば大学卒資格を取ることができるようにしております。
それから「通学条件の制約を除いていただきたい。」結局長距離の通学をしなければなりませんから、「交通機関利用上の不便」「通学距離が遠いため勉学に障害」「通学のための経費が大きい。」「健康上無理な通学」こんなようなことが言われております。それから「遠隔地教育の向上のため。」にも必要である、「地域住民の生活の安定のため。」にも必要であるし、まあいろいろそういうことが述べられているわけですね。
「すでに述べたところで明らかなように、学校統合は、小規模学校を適正規模にまで統合することが目的であるけれども、小規模学校の中にも、教育効果がじゅうぶんあがっており、通学条件その他を考慮すれば、必ずしも統合の必要がない学校もあろう。
伺いますと、この飛駒中までではなくて、さらに奥のほうまでバスを運行しておるというふうにも聞いておりますので、通学条件と申しますか、広く言って通学条件、あるいはそれが肉体的、身体的に及ぼす影響といったようなものが前より多少悪くなったとも言い切れないのではないかと思います。
また、僻地における通学条件を改善するための一つとして、バス、ボートの整備が必要であることは御承知のとおりでありますが、その運営費も年間相当額にのぼり、財政力の貧弱な市町村にとっては過重な負担となっておりますので、これを国庫補助の対象とするようにいたしております。なお、また、寄宿舎の設置に関する規定を定めております。
なお、僻地における通学条件を改善するための一つとして、バス・ボートの整備が必要であることは御承知のとおりでありますが、その運営費も年間相当額にのぼり、財政力の貧弱な市町村にとっては、過重な負担となっておりますので、これを国庫補助の対象とするよう改めております。
なお、僻地における通学条件を改善するための一つとして、バス・ボートの整備が必要であることは御承知のとおりでありますが、その運営費も年間相当額にのぼり、財政力の貧弱な市町村にとっては、過重な負担となっておりますので、これを国庫補助の対象とするよう改めております。
○説明員(説田三郎君) 現在、スクールバスにつきましては、僻地等、または僻地に準ずる過疎地域における学校等の場合におきまして、遠距離児童生徒の通学条件の緩和をはかる、こういう見地から、その講入費につきまして、補助金によりまして、一台二百万円の予算でその二分の一補助ということで補助をいたしております。
ところが、僻地学校は一般的にいって小規模学校が多いこと、学校の施設、設備が貧弱であること、児童生徒の通学条件が悪くかつ困難であること、要保護、準要保護児童生徒が多いこと、保健衛生の状況が悪いこと、教員の配置に困難が伴うこと等、その教育条件はきわめて劣悪であります。
ところが、僻地学校は一般的にいって小規模学校が多いこと、学校の施設、設備が貧弱であること、児童生徒の通学条件が悪くかつ困難であること、要保護、準要保護児童生徒が多いこと、保健衛生の状況が悪いこと、教員の配置に困難が伴うこと等、その教育条件はきわめて劣悪であります。