1958-09-26 第29回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
次に、改善を要する点としては、特にその権限委譲の問題でありますが、現在通商関係事務のうち、輸出に関する権限は相当大幅に通産局に委譲されておるが、輸入に関する権限はほとんど本省に残されておるので、この際広範な外貨資金割当等の権限を通産局に委譲されることが要望されており、特に大阪通産局においては、貿易業者の大部分が当局管内に存在するため、そのサービス面から見ても、外貨資金割当等の権限の委譲を強く要望されたのであります
次に、改善を要する点としては、特にその権限委譲の問題でありますが、現在通商関係事務のうち、輸出に関する権限は相当大幅に通産局に委譲されておるが、輸入に関する権限はほとんど本省に残されておるので、この際広範な外貨資金割当等の権限を通産局に委譲されることが要望されており、特に大阪通産局においては、貿易業者の大部分が当局管内に存在するため、そのサービス面から見ても、外貨資金割当等の権限の委譲を強く要望されたのであります
それと能率化という意味で今一つ官庁事務、ことに通商関係事務の簡素化、認許可事務の出先官庁への権限委表の問題がありました。 さて次に、予算案、法律案に関連する諸問題で、前と多少ダブリますが、まず最初は先国会を通過しました工業用水法及び今国会で問題になると思われますところの鉱工業地帯整備についてであります。
一時は貿易省というような問題も起きたのでありますが、この外務省、通産省との間の通商関係事務に関する問題、これがなかなか従来大きな問題になつておつたのであります。従いましてこの通産省と外務省との関係をどう調整するかということが、今後に残つておる大きな問題であると思うのであります。ここに通産省の設置法がありますが、これによりますと、「通商に関する協定その他の取極に関すること。」こう書いて、あります。
内部部局は、商工省の大半と外局の貿易廳を統合して一官房、八局、六部を構成し、通商、通商振興、通商企業の通商関係の三局のほか、繊維、雜貨、機械、化学、鉄鋼の輸出生産物資別の五局を置き、通商関係事務の重要性にかんがみ特に通商監を設けて次官を補佐せしめることにいたしております。
尚、通商関係事務の重要性に鑑みまして特に通商監を設け、次官を補佐して通商に関する事務を整理せしめることとなつております。 先づ第一に、本省は大臣官房並びに通商局、通商振興局、通商企業局、通商纎維局、通商雜貨局、通商機械局、通商化学局及び通商鉄鋼局の八局から構成せられております。通商局は、通商に関する政策並びに物資需給計画及び輸出入計画を立案しその推進を図る通商産業省の中核的部局であります。
なお通商関係事務の重要性にかんがみまして、特に通商監を設け、次官を補佐して通商に関する事務を整理せしめることになつております。 まず第一に本省は大臣官房並びに通商局、通商振興局、通商企業局、通商纖維局、通商雜貨局、通商機械局、通商化学局及び通商鉄鋼局の八局から構成せられております。通商局は通商に関する政策並びに物資需給計画及び輸出入計画を立案し、その推進をはかる通商産業省の中核的部局であります。
なお通商関係事務の重要性にかんがみまして、特に通商監を設け、次官を補佐して通商に関する事務を整理せしめることとなつております。 まず第一に、本省は大臣官房並びに通商局、通商振興局、通商企業局、通商纖維局、通商雜貨局、通商機械局、通商化学局、及び通商鉄鋼局の八局から構成せられております。