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65件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-07-21 第16回国会 参議院 外務委員会 第14号

政府委員下田武三君) 只今平等でないとおつしやいましたが、若し不平等がありとしますれば、この通商條約から来るのでございませんで、日本が不幸にしてガットの当局になつてないという、この協定関係のない事柄から来る不平等でございまして、その点は決してこの通商條約自体の罪ではございませんから御了承願いたいと思います。

下田武三

1952-06-27 第13回国会 参議院 外務委員会 第44号

もとより外務大臣説明されたように、四年間据置となつているけれども、これはできない場合のことで第二條の(a)によれば成るべく速かにインドとの間においても正式の通商條約を作られる予定でありましようが併しその場合といえども、何といつてもこの平和條約に規定したことは一つの先例になつてしまうのです。

曾禰益

1952-06-27 第13回国会 参議院 外務委員会 第44号

ばなければならない、こういう場合にどうなるであろうかという点をかなり研究いたしまして、その結果、結論としては、この最後交換公文におきまして、何か特殊の利益を与えた場合にほかの第三国に均霑する場合には日本も均霑するという趣旨でやつておりますことが一つ、これは逆のほうですが、もう一つは、平和條約の第十二條の項に掲げられてある例外、ちよつと読んでみますと、「この條の適用上、差別的措置であつて、それを適用する当事国通商條

岡崎勝男

1952-06-18 第13回国会 参議院 水産委員会 第44号

この感じを持たせますることが、漁業の問題について、今後いろいろトラブルが起りましたときの解決に非常な支障を来しまするのみならず、日本人の信用を傷つけまして、漁業以外のそのほかのいろいろの経済上の通商條約等の締結につきましても、いろいろの疑点を深めるというふうなことになりはしないかということを、ひそかに私は心配いたしております一人でございます。

小濱八彌

1952-06-13 第13回国会 衆議院 外務委員会 第33号

平和條約の第十二條の(d)項によりますと、「この條の適用上、差別的措置であつてそれを適用する当事国通商條約に通常規定されている例外に基くもの」云々、これらは「ほしいままな又は不合理な方法適用されない限り、それぞれ内国民待遇又は最惠国待遇許與を害するものと認めてはならない。」こういう規定があるのであります。

岡崎勝男

1952-06-12 第13回国会 衆議院 外務委員会 第32号

そのために、インド独立早々諸国通商條約の交渉をしているようでありますが、各国もそれをいやがつて、なかなか妥結しないという現状でございます。従いまして、日本もできればこういうことは認めたくなかつたのでありますけれども、全体的の見地から、これはやむを得ないと認めまして、先ほど申しましたように、アメリカがこれに均霑するなら日本もこれに均霑するぞという、條件付で認めたわけであります。

下田武三

1952-06-12 第13回国会 衆議院 外務委員会 第32号

そこで私の解釈から申しますと、この桑港條約の第十二條ですが、最恵国あるいは内国民待遇を與える場合の例外として、通常の通商條約に規定されておる例外の場合を除くというふうに書いてあるのです。それでもししいて考えれば、こういう英帝国特恵関係、そういう特恵関係というものは、こういう普通通商條約に書いてある場合の例外に入るのだ。従つてこれは桑港條約第二十六條によつてインド以外に與える必要はないのだ。

北澤直吉

1952-06-02 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第45号

イギリスは大体日本をいわゆる貿易競争相手として考えておりますので、イギリスとの通商條約は非常にむずかしいのではないかと考えておりますが、その際このままほうつておきますならば、日本平和條約において今後四箇年間はイギリスに対して最恵国待遇を与えなければならないという問題があります。

加藤鐐造

1952-05-29 第13回国会 参議院 外務・大蔵連合委員会 第1号

説明員瓜生復男君) 平和條約の第十二條(d)におきまして、「この條の適用上、差別的措置であつて、それを適用する当事国通商條約に通常規定されている例外に基くもの、その当事国対外的財政状態若しくは国際収支を保護する必要に基くもの、又は重大な安全上の利益を維持する必要に基くものは、事態に相応しており、且つ、ほしいままな又は不合理な方法適用されない限り、それぞれ内国民待遇又は最恵国待遇許與を害するものと

瓜生復男

1952-05-29 第13回国会 参議院 外務・大蔵連合委員会 第1号

杉原荒太君 先ほど小林委員質問に対する政府側説明の中に、第三條の規定よりも平和條約及び通商條約のほうが優先するという御説明があつたのだが、それは私には理解できないが、国連憲章に基く義務は他の條約に基く義務より優先するということは国連憲章に書いてある、書いてあるからそうなるのであつて、そういう一般法理があるということはどうも理解できないが、その点はどうですか。

杉原荒太

1952-05-15 第13回国会 参議院 経済安定・大蔵連合委員会 第3号

同時に対外的に見ても、東南アジアの開発とか或いは東洋諸国との経済的提携というものは非常に重大で、このためには今後通商條約を締結される場合にもよほど重要視して、相互的に資金の流動ができるだけ自由になるようにしなければならんという考えを私自身としては持つているのですが、これについて條約交渉そのものから離れて、外賓委員会としてはそういう措置をとるということについては何か外務省のほうへ意見も出しておられるでしようし

小滝彬

1952-05-15 第13回国会 参議院 経済安定・大蔵連合委員会 第3号

小滝彬君 今の問題に関連して一部には外資法の中でそうした限度を規定したらどうかというような意見もあるようですが、私はこれはやはり工業所有権に関し、或いは日本銀行の持株に関する規定というような個々の法律で規定することにして、成るべく外資法はそうした自由な立場を示して、今後インドとかインドネシアというようなところで日本が十分経済的に提携ができるように通商條約で相互主義のいろいろな取極をするときに便利なようにするために

小滝彬

1952-04-26 第13回国会 参議院 外務委員会 第25号

政府委員三宅喜二郎君) 昨日の杉原委員の御質問の点は、日米通商條約において、日本における外国人経済活動について最恵国待遇を与えるのか、内国民待遇を与えるのか、どういう方針で臨むのかという御質問であつたと思います。その点につきまして、その交渉に当つておりまする関係官に私確かめたのでございまするが、この問題は非常に交渉中の事項に関して機微である。

三宅喜二郎

1952-04-26 第13回国会 衆議院 外務委員会 第21号

講和條約によりますと、将来日本各国との間には通商條約を結ぶというふうなことがあるのでありますが、その通商條約を結ぶまでの間は一体どういうふうにするか。占領中に司令部もしくは日本政府外国との間に結んだ貿易協定あるいは金融協定、ああいうものによつて暫定的にそれを処理して行つて、将来通商條約ができる場合には、それに切りかえて行くというふうな考えでおるのか、その点さしあたつてつておきたいと思います。

北澤直吉

1952-04-25 第13回国会 参議院 外務委員会 第24号

杉原荒太君 その点は私疑問があるのですが、むしろ向うが非常に広く規定し過ぎておるくらいにしておりますから、その点は相当疑問があると思うのですが、まあそんなもので先のほうへ進みますが、先ほどの在留資格それから活動し得る範囲というものが、ここで規定される、そうするというと今後のところは、日本通商條約を結ぶ際又現にアメリカとの間には通商航海條約の予備交渉が行われておるわけですが、日本側方針として通商條

杉原荒太

1952-04-24 第13回国会 参議院 経済安定・通商産業連合委員会 第3号

ちまして、国際的のいわゆるカルテルその他競争制限的な面を嚴重に取締りたいというような趣旨からいたしまして、この決議によりまして、特殊な委員会が設けられまして、その委員会国際間のそういう問題についていろいろ検討いたしました結果、少くとも一九五三年の三月までに適当な提案を考え、提出するというような決議もいたしておりますし、なお先般もちよつと申上げましたが、最近にアメリカがコロンビアと締結いたしました通商條

横田正俊

1952-04-21 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第31号

その他今回の平和條約に参加はいたしておりませんけれども、例えば中華民国でありますとかインドでありますとか、我が国と通商條約その他の関係におきまして重要な利害関係を持つておりまする国におきましても、相互主義により、或いは無條件に我が国民に対しまして特許権等の享有について内国民待遇を与えている国があるのであります。

岡田秀男

1952-03-26 第13回国会 衆議院 本会議 第24号

これは屈辱的なものであると同時に、今日まで屈辱的な條約の代名詞に使われたあの安政の日米修好通商條約も、今回のこの行政協定ほどの屈辱性は持ち合せておらなかつたのであります。歴史的にだけではなく、現在世界的に見て、いわゆる西欧従属諸国の中で、この日米行政協定は、その屈辱性においてまさに世界第一であります。(拍手)  なぜ、こうなつたのであろうか。

中原健次

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