2015-03-26 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
二人は、高速道路使用の車通勤、新幹線での二時間半もの通勤を強いられています。二人のうち一人は過酷な通勤で体調を崩して病気療養中と聞きます。 厚労省に聞きますが、助言、指導をしても解決されない場合はどうするのでしょうか。どのような措置がとられるのでしょうか。
二人は、高速道路使用の車通勤、新幹線での二時間半もの通勤を強いられています。二人のうち一人は過酷な通勤で体調を崩して病気療養中と聞きます。 厚労省に聞きますが、助言、指導をしても解決されない場合はどうするのでしょうか。どのような措置がとられるのでしょうか。
ただ、先ほど言いましたように最近新幹線のお客さんが大変ふえてきていただいておりますものですから、ある意味の持てる悩みもあるということで、具体的には例えば座席ピッチを少し狭くした総二階建ての通勤新幹線、こういうものも実際には仮装設計でございますけれども勉強しているわけでございます。そういう意味で、東日本もそれなりに対応しているということでございます。
こういった基本的な趣旨に立って、できるだけJR側にも、単に効率、採算だけの問題ではなくて、大きくいえば国土政策であり、ある意味におけば公益的な福祉政策でもあるということで、こういったことに合致する通勤新幹線構想というのを強力に進めてまいりたいと思います。
○説明員(藤原良一君) まず、第一点の通勤新幹線の会社による通勤費補助に対します課税の問題でございますが、この通勤費補助の非課税範囲が昨年でしたか少し引き上げられまして、一時間圏ぐらいのところの通勤者がかなりふえたわけでありますが、私はそういう方向はやむを得ない措置として見ておったわけでございます。
それから、あっちこっち行きますが、今の話で、通勤距離というものと、通勤新幹線を新ダイヤに織り込んでもらいたい、こういうことなんです。三島、水戸、高崎、前橋、宇都宮、この圏内から、あるいは那須まであるそうですが、那須、上毛高原、そういう駅から通っている人も今相当いるわけですね。あの辺では坪当たり価格が大体七、八万から十万ぐらい、こういうことでありますから、車両基地もつくることはできる。
○政府委員(大塚秀夫君) 先生の御指摘のとおり、最近企業が新幹線による通勤につきましても定期運賃を負担する等の措置をとるところがふえておりまして、通勤新幹線と言われるように、新幹線による通勤も年々ふえております。
もちろん通勤新幹線等々の能力アップ等々のことによってその辺の可能性はさらにふえるという見通しはあり得るところでございますが、私どもいろいろと運輸省等とも打ち合わせをしている中では、率直に言いましてこれが数万人のオーダーでふえるということはちょっと考えられないという状況でございます。
○沢田委員 弱った問題だというんじゃ政治の問題にはならないので、やはり政治の問題としては、今瀬戸の話はしましたけれども、例えば石原運輸大臣は通勤新幹線なんという発想もして、上野—宇都宮間九万二百九十円、上越新幹線で上野—高崎間が八万九千円、こういうふうに具体的に出ているのですね。
まさに朝七時台、八時台、夜の八時台、九時台、これは通勤新幹線的な役割をかなり果たしていると思うのですよ。
国鉄は急行があって新幹線があって、それから通勤新幹線がある、ローカルもあるでしょう。それから山手があって、環状線があって、東北があって、大変ですよ。それで環状線を持っていて私鉄がみんな連絡しているわけですわね。 ですから、それはなかなか大変ですから、内容を中へ入って見ないとわかりませんが、とにかくきめ細かくやればかなりロスがあると思いますよ。
しかし、実際には私はこれからは都市間の通勤新幹線問題が大きなポイントの一つになるだろうと思っている一人ですが、結局そういった地域交通機関をどうつくっていくかというかかわり合いは、今皆さんの道路の問題で環状道路を大事にしたいということとのかかわり合いを含めて十分御検討していただきたい。これは要請をしておきたいと思います。
それから、新幹線の使い方なんですけれども、通勤にも使えるように、通勤新幹線という構想があっていいんじゃないかと思うんです。ただし、今のような、小さなドアが二つしかないというんじゃなくて、三つドアぐらいの車両にして、そして多客期にはスキー客もそこに収容できるようにして、それから場合によっては時間帯としては通勤客も乗せるような通勤新幹線。
それから国鉄総裁に伺いますが、磯崎総裁のときに、東京周辺に通勤新幹線というか、こういう構想を一ぺん出したことがあるのですよ。これはおそらく私はできないものだと思っているのですけれども、東京のこのラッシュアワー、これを解決する方法ですね、特に三鷹−立川間の複線の問題等含めて、当局としてはどういうふうに考えているのか、この点について。
○説明員(磯崎叡君) 通勤新幹線構想は、私どもといたしましては相当通勤輸送の根本的改善という意味で画期的な考え方であったつもりでございます。
私は成田新幹線を総裁の言うこの通勤新幹線にするということは、私は成田新幹線反対ですから、そういう方向では私はまずいと思うのです。しかし、いまの国鉄総裁の言ったいろいろな構想もありますけれども、この大都市通勤輸送と兼ねてこの通勤新幹線構想というものは運輸省として進めていく考えがあるのかどうか。
○三木忠雄君 そこで、だいぶ前ですか、通勤新幹線構想、これは国鉄総裁……。角本構想というんですか、通勤新幹線構想というのがその後立ち消えになっているような感じがするんですけれども、通勤新幹線構想は今後も推し進めていく計画なのかどうかですね、これは非常にむずかしい問題だと私は思うんです。おそらくもう立ち消えになっていく方向にあるんじゃないかと思うんですけれども、この点については、どうですか。
この七千億の使途が明らかじゃありませんが、しかし、いつやら発表されましたように、通勤新幹線という構想がございましたね。これは運輸省としては認めていらっしゃらないと思うのです。
もう大都市圏の通勤時代というものは、国鉄の解決する問題ではなくて、ほかの総合した乗りもの、輸送機関全体の時代になりました、こういうことであるのか、いや国鉄が依然として、先ほど申し上げました新幹線ですね、通勤新幹線六百キロの建設を進めていこうと考えていらっしゃるのか、それはどうだ、こういうことをお尋ねしておる。
もし金をかける必要があるとすれば、全然別途な角度から通勤新幹線というふうな新しい構想を持ってくださいませんと、いたずらに現在の線路をもう一線ふやすということは、もう完全に行き詰まりでございまして、これは非常に金がかかって、しかも効率が悪いということでありますので、今後東京付近につきましては、いま以上に通勤輸送を増強する必要があるとすれば、通勤新幹線という新しい構想を、諸生生方にぜひひとつ打ち出していただきたいということをお
それらの中の、私らの守備範囲でありますいまの総武、常磐、東北、中央、東海道、この五つにつきましては、現在鋭意工事中でございまして、先ほどのお話のとおり、若干予算の都合上おくれる面もあるかと思いますが、いずれにしましてもそれがマキシマムでございまして、それからあとまたどんどん通勤人口がふえるということになれば、これは全然別に通勤新幹線というような構想を持ちまして、いまの線路と離れたところにしませんと、
これを新幹線網の中で考えるかどうかは別ですが、少なくともこの通勤新幹線という形では能率を下げることになりはしないか。ことに、御承知のように複々線工事が一般事業としては行なわれておるのでありますから、したがって、成田空港の新幹線は新幹線鉄道法によるところの中核帯を結ぶいわゆる新しい鉄道形式として考えていく、こういうことになれば、この法律の目的に従ってこれを敷設することが可能である。
当然、鉄道ですから、高くても乗ってくださるお客さんは乗ってくださってけっこうなんですが、いわゆる通勤新幹線という場合は、幾つかの停留場をつくらなければならぬわけですね。そういうようなことをすれば、たとえば途中二カ所に停留場をつくるということになるというと、三十五分程度でこれをつなぐという当初の目的が狂ってくる。当然五十分なり一時間かかってしまう。
具体的に言って、新幹線網というものをつくる場合において、通勤新幹線とか、そういうものは別ですよ、いわゆる現在ここで唱えられている新幹線整備という形でやっていく場合においては、やはり先ほど言われたように山陰から山陽へというふうな線も、どういうふうに考えられているかは別にして、国全体の新幹線網を考えたときに、別表ははずした、別表をはずすということは、硬直性を防止することにおいては非常に意味がある。
だとすると、首都圏整備委員会あるいは近畿圏整備本部というものは一体何をやっているのか、ということになると思うのでありますが、そういう新幹線なり通勤新幹線なり、要するに鉄道網の前提となるいろいろなタクシーなりあるいは港湾なり、そういう関連した問題について、どの程度の構想が練られておるのか、その点をお伺いしたい。
こうなると、将来通勤新幹線を考えなければならぬのか。通勤新幹線を考えるにしても、この通勤地域はどうなるのか、そういう大もとの問題がはっきりしないことには議論が進まないという気がするから、私はいま何をやっているのかということをお聞きしたわけです。別に建設大臣のほうからそういう諮問もない、何もないと、また建設省のほうから何も話を聞いてなければない、というふうに言ってもらってけっこうなんです。
それから第二番目の点の通勤新幹線でございますが、私がこのことを申し上げた一番大きな理由は、われわれが過去三十年間、東京や大阪の付近におきまして新しく鉄道路線をつくるということをほとんどしなかった。これはできなかったと言ったほうが正しいと思いますけれども、都内の地下鉄とそれから末端の枝線のようなものだけは、これは何とか一部できました。
国鉄の財政再建計画というものがありますけれども、角本さんのお書きになったもの、「文藝春秋」とか、何か通勤新幹線のことをお書きになったのを読んだことがあるのですが、それからまた、七〇年代の鉄道に期待するということで「交通技術」という本にいろいろお書きになっているわけです。
○瀬谷英行君 通勤新幹線の考え方ですね、この前何かで私は読んだ記憶があるのです。通勤新幹線の考え方と、それからローカル赤字線の問題。ローカル赤字線を国鉄はかかえていって、なおかつ、独立採算制のもとに財政の再建が一体できるかどうかということはだれが考えても疑問だと思うのです。したがって、このローカル赤字線の問題をどうするかということが一つある。
今後の発展計画というものから考えてみて、県央をどうするかという点について、それは通勤新幹線というふうな構想が部分的に雑誌その他をにぎわしてきておる。これは東京のどこへ持っくるかわからぬにしても、小田原なら小田原に対する——しかしいずれにしても経済的に見て効率のいいところだけしか考えていないような気がするのですがね。
○磯崎説明員 いま先生のおっしゃった構想が、実は私どもの通勤新幹線の構想でございます。あんまり東京に近いところでは無理だ、むしろ東京から百キロぐらい離したところに、いまは何にもないところに新しい都市をつくって、そうしてそこから東京都内へ約一時間ぐらいでもって通勤できる、これは高速でもって通勤できるということを考えるべきではないか。
○細田議員 いわゆる通勤新幹線というものは、一応議論はいたしましたけれども、今度のこの法案の新幹線鉄道網の中には入れない、名前は同じ新幹線でありますけれども、これは一応この法律とは関係を別にするということは、いま磯崎総裁が答弁になったとおりでございます。
三年ほど前に、実は私ども、初めは通勤新幹線ということからこういうアイデアが出たこともございます。しかし、その後、この問題は全国的な国土再開発という別な見地から取り上げられましたものでございますから、一応通勤新幹線とは別にいたしまして、そうしてとりあえずこれができれば、たとえば首都圏で申しますれば、東北線あるいは高崎線等があいてくる。