1993-04-20 第126回国会 参議院 運輸委員会 第4号
さらには、私ども組織内の情報を密にしながら防災の情報を我々の機関内で連携をとって対応できるようにするということのほかに、そのパンフレットにありますように、衛星通信システムヘの対応ということで通信衛星さくら三号を利用した災害情報の把握、それを踏まえた機敏な対応への活用というふうなこともその通信システムが行っております。
さらには、私ども組織内の情報を密にしながら防災の情報を我々の機関内で連携をとって対応できるようにするということのほかに、そのパンフレットにありますように、衛星通信システムヘの対応ということで通信衛星さくら三号を利用した災害情報の把握、それを踏まえた機敏な対応への活用というふうなこともその通信システムが行っております。
また、NTTにおいては通信衛星「さくら」2a及び2bを利用し、KDDにおいても国際電気通信衛星機構、インテルサットの通信衛星システムを利用するなど、人工衛星は今日、情報通信産業においては不可欠の存在であります。高度情報化社会への道を歩んでいる我が国にとって、宇宙の平和利用に重大な関心を持つ必要があるということは言うまでもございません。
それともう一点、日本の通信衛星並びに放送衛星のユーザーの開発費負担が、通信衛星さくら二号では六〇%、さくら三号が七〇%、放送衛星ゆり二号が六〇%、ゆり三号が六五%というふうに負担が大きくなっておりまして、国の負担が激減しておるわけですね。
現在の衛星の利用問題について、通信衛星さくら二号には防衛庁の自営専用回線を持っていないと聞いております。その理由としていろいろな形の問題が国会でも議論されていたようでありますけれども、防衛庁の自用回線を設定することは平和利用の国会決議に反しないと思いますけれども、これらについて科学技術庁並びに法制局の考え方を述べていただきたいと思います。
その前に、これは三月十四日付の読売新聞等に出ておりますが、六十三年度打ち上げ予定の実用通信衛星さくら三号の通信回線を自衛隊が独自に確保して、自衛隊の軍事通信回線網に組み入れる方針を防衛庁が固めたと伝えられているが、科学技術庁はこうした動きを承知をしておりますでしょうか。
宇宙通信につきましては、通信衛星さくら二号によって、本年から新たに衛星ディジタル通信サービス及び衛星ビデオ通信サービスが開始される運びとなっております。
宇宙通信につきましては、通信衛星さくら二号によって、本年から新たに衛星ディジタル通信サービス及び衛星ビデオ通信サービスが開始される運びとなっております。
我が国で打ち上げております通信衛星さくら二号も使っておりますけれども、三十ギガヘルツと二十ギガヘルツ、この周波数帯ですと、直径十メーターのアンテナで約百八十個、先ほどお話しの四ギガヘルツ、六ギガヘルツの三十メーターと同じ相当の数の衛星が打ち上げられるであろうというように考えております。
では、あなたがこれを先に答弁されたから、防衛庁から郵政省に対して、通信衛星さくら二号を使用したいと申し入れがあったんですか。そして、では、いつごろどのような目的でどのような回線を使用したいといって申し入れがあったのか、これは郵政省に聞きましょう。
○政府委員(木下博生君) 御承知のように、通信衛星「さくら二号」が現在打ち上げられておりますが、それの関連で今年度の予算で硫黄島に電電公社の地上局を置いてもらうという予算、それの関係の回線使用料等の予算を御承認いただいたわけでございます。
そこで、今年度予算で宇宙開発事業団の打ち上げた通信衛星さくら二号を自衛隊が使用するために、硫黄島にそれらの装備を設置する予算が組まれていますね。私は、これはわが国における宇宙の開発及び利用の基本に関する決議における、平和利用に限る、軍事利用はできないというあの国会決議に明確に反しているものだと思っていますが、防衛庁長官は、これは軍事利用でない、こう言うのですか。
通信衛星「さくら二号」を使いましての自衛隊関係の五十九年度予算案の内容でございますけれども、硫黄島の通信整備関連経費といたしまして通信専用料といたしまして約一億六千六百万円、それから通信機器購入費といたしまして五千二百万円ほどでございまして、合わせまして約二億一千八百万円ほど計上してございます。
宇宙通信につきましては、昨年、実用通信衛星さくら二号の打ち上げに成功し、既に実用に供されているところであります。さらに本年一月に我が国初の実用放送衛星ゆり二号aが打ち上げられ、本年五月には、日本放送協会のテレビ難視聴解消のために実用に供される予定であり、本格的な衛星通信実用化の時代を迎えようとしております。
宇宙通信につきましては、昨年、実用通信衛星さくら二号の打ち上げに成功し、既に実用に供されているところであります。さらに本年一月に我が国初の実用放送衛星ゆり二号aが打ち上げられ、本年五月には、日本放送協会のテレビ難視聴解消のために実用に供せられる予定であり、本格的な衛星通信実用化時代を迎えようとしております。
○矢山委員 最初に、委員長にお願いしておきたいのですが、実用通信衛星さくら二号の自衛隊利用につきましては、宇宙開発利用は平和目的に限るとする国会決議との関連で問題があるということで提起をいたしまして、これについては、国会決議に対する解釈は国会で決めるということで、委員長の方から手続をとっていただきまして、国会の意見を出していただけるようにしておるわけでありますが、きょうまでに出していただくようにお願
それは何かというと、今度実用通信衛星さくら二号を硫黄島と本土の通信連絡用として自衛隊に利用させるという方針を決めたということでありますね。そこで、いま硫黄島の現状、それから今後硫黄島をどういうふうに利用するのかということをまず先に聞いておきたいので、これは防衛庁の方からお聞かせください。
○寺田熊雄君 いまいわゆる通信衛星「さくら二号」ですか、これの利用の問題に大臣が私まだ質問をしないうちに踏み込まれたわけで、あなた方の願望がいかに強いかということを証明するものだと思いますが、これは電電公社が開設する一般公衆電話回線を使うというそのクッションがあるという、そこであなた方はこれは当然許されていいというようなそんなお考えですか。
去る二月四日五時三十七分に打ち上げられました通信衛星さくら2号aによって小笠原諸島との通信もダイヤル直通になるなど、大変に朗報が伝えられております。 そこでお伺いをいたしますが、小笠原諸島への電話の運用開始時期をいつごろとお考えになっているのか。また、何回線を予定されていましょうか。
昨年の気象衛星「ひまわり」及び実験用通信衛星「さくら」の打ち上げ、本年三月の実験用放送衛星の打ち上げ予定は諸君御承知のとおりであります。まさにわが国は、いま宇宙開発実用化時代の幕あけを迎えているのであります。ここに私は、改めて、これらの衛星はすべて前田君が発足させた開発計画に基づくものであることを報告せざるを得ません。