1977-04-04 第80回国会 参議院 予算委員会 第12号
昭和五十年の上期ごろから、医療保険事務講座とか、あるいはペン習字講座等、いろんなそういう私学あるいは通信教授等につきまして、受講後の収入とか受講に際しての特典などの表示広告につきましていろいろと当委員会に苦情が寄せられましたので、その実態を調べてみる必要を感じまして、地婦連に、各種学校、通信教育事業等における技能講習の表示に関する実態調査というのを委託してお願いをした次第でございます。
昭和五十年の上期ごろから、医療保険事務講座とか、あるいはペン習字講座等、いろんなそういう私学あるいは通信教授等につきまして、受講後の収入とか受講に際しての特典などの表示広告につきましていろいろと当委員会に苦情が寄せられましたので、その実態を調べてみる必要を感じまして、地婦連に、各種学校、通信教育事業等における技能講習の表示に関する実態調査というのを委託してお願いをした次第でございます。
ですから若しこの制度で通信教授等を今回実施するということになりますると、学科試験とそれから実地の試験というものを別個に行なうようなお考えはないか。 それからいま一つは、単位制の試験を採用するというようなお考えはないか、私は学校を卒業してから実地修練の場合に、非常に忙がしくなりますので、結局試験を受ける場合には、そのほうが便宜ではないかということが一つ考えられますので、このことをお伺いしたい。
特に通信教授等の道を開いて、文化の向上と公衆衛生の徹底による国民大衆の福利をはかろうとするこの法に、親心を持たせた点は一歩前進であることを認めるわけであります。私は本法運営上長も肝要であると考えられる諸点を希望条件として、本案に賛成いたすものであります。 一、試験の建前を学科試験と技術試験の二つとし、各別にこれを行うこと。 二、試験は各府県ばらばらにこれをなさず、統一的の方法によること。
たとえば、文部省がわが國教育の普及向上をはかるため企圖しつつある通信教授等に對しても、一般雜誌と同様の特殊料金を制定し、あるいは一般圖書についても雜誌と同様程度の特殊料金によつて文化の普及に寄與すべきでありまして、これらの點について、いささかの考慮も拂われていないということに不滿をもつものであります。