1977-11-18 第82回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
「迫撃砲、無反動砲は各一門ずつ一応は持っているが、管理、業務、通信小隊に隊員がとられ、砲小隊員はゼロ。」「航空自衛隊のレーダーサイトのある対馬の北端、海栗島分とん地でも定員の百九十人の八六%しか充足されていない。現在勤務する者も転勤を希望しているが、交代要員が来ないのでずるずると長期勤務になっているという。その結果、必然的に士気が下がる。それでいて、中央の幹部は高価な装備購入に熱心。
「迫撃砲、無反動砲は各一門ずつ一応は持っているが、管理、業務、通信小隊に隊員がとられ、砲小隊員はゼロ。」「航空自衛隊のレーダーサイトのある対馬の北端、海栗島分とん地でも定員の百九十人の八六%しか充足されていない。現在勤務する者も転勤を希望しているが、交代要員が来ないのでずるずると長期勤務になっているという。その結果、必然的に士気が下がる。それでいて、中央の幹部は高価な装備購入に熱心。
その内容は、普通科連隊千百八十五名、特科部隊四百十三名、戦車中隊九十三名、施設中隊百十一名、対戦車小隊三十一名、偵察小隊二十四名、通信小隊四十一名、武器隊三十名、輸送小隊十六名、衛生小隊三十六名、連絡機、小型ヘリ等の飛行隊六名、師団司令部付隊十名、計二千十名の編成による完全な戦闘能力を有する連隊であります。 まず承りたいのは、この私の見解をお認めになるかどうか、この点であります。
この連隊戦闘団というのは、陸上自衛隊においては前から使っておったことでありますが、これは普通科連隊を中核といたしまして、これに特科、すなわち火砲の大隊、それから戦車中隊、偵察小隊、通信小隊といったようなものを加えたものを連隊戦闘団といいまして、今日十三個師団ございます。