1958-10-06 第30回国会 参議院 内閣委員会 第2号
○政府委員(加藤陽三君) 先ほど大臣からお話がございました通り、F—86Fは、現在台湾海峡でも国府軍が使っておりますけれども、やはり一九六〇年代になりますと、若干まあ最新機ではなくなるということは、当然考えておったわけでございまして、F—86Fに次ぐ最新鋭の戦闘機を生産するという希望は前から持っておりました。
○政府委員(加藤陽三君) 先ほど大臣からお話がございました通り、F—86Fは、現在台湾海峡でも国府軍が使っておりますけれども、やはり一九六〇年代になりますと、若干まあ最新機ではなくなるということは、当然考えておったわけでございまして、F—86Fに次ぐ最新鋭の戦闘機を生産するという希望は前から持っておりました。
当面飛行場も非常に不足しておりますので、ただいまのところ、先ほど申し上げました通り、F86Dの教育、訓練の部隊を持っていきたい、こう考えておるわけでございます。
御承知の通りF86が二十機しかない。パイロットは十三人しかいない。一個中隊の兵力さえない。そこに団というような看板を掲げて、間口だけ、ブリキ張りならまだいいが、ビニール張りの空軍の拡張をやっておられる。これは一体日本の千三百機目標の行き方として納得できるかどうか。西ドイツの考え方というものをわれわれは謙虚にとって、無から有を生ずる日本の防衛体制におきましては、遠い将来を見越して、むだ足を踏まない。
で、先般も御説明申し上げましたように、この三機につきましては、一機は浜松基地、一機は築城、浜松は御承知の通りF86のジェット戦闘機の訓練に使用されておるというわけであります。築城はT33の航空操縦の訓練が行われておるわけであります。なお一機は浜松の通信学校におきまして通信関係の教育をするのにどうしても必要である。
○政府委員(北島武雄君) 御承知の通りF86、T33につきましては、現在国産化を計画いたしております。着々進行中でございますが、それに伴いまして、いわば昔の工場監督係に相当するものを新三菱及び川崎航空機に出すわけであります。
過去ににおきましても、先ほど御指摘のありました通り、F型についてはこれの金利引き下げを実施し、あるい船舶公団当時における若干の割当というふうな程度しかなかったという点も、私ども認める次第でございます。
従いましてそういうふうな趣旨からいたしまして日本側の希望とそれからまたアメリカ側の希望も合致いたしましてそれじゃどの程度かということで、いろいろ話し合いがありました結果、アメリカ側としても今申し上げましたF86約七十機、それから、御承知の通り、F86Fのために絶対に必要なる練習機たるT33を約九十七機これを一括して日本側にその分だけの部品等の供与をしようということ、日本側としてもその程度のものを受けて
これは御承知の通りF八六戦闘機、丁三三ジェット練習機、すでに御承知のようにT三四という飛行機はこれは現在すでに国産されておりまするが、この新らしいジェットの航空機につきましてアメリカからの援助で部品、ライセンス、そういうものをもらいまして、こちら側で組み立てをいたすという形におきまして、国産化のスタートを切るというわけで、この五十二億八千万のほかに予算が五億ございます。
○杉原国務大臣 F八六が今どういうふうに使われておるかということにつきましても、この間申し上げた通りでございまして、アメリカでもなるほどおっしゃる通り、F一〇〇台の超音速のものをすでに作ってはおりますけれども、やはりまだアメリカでも、F八六は第一線機として使われておりますし、またNATOの諸国に対しても、これはアメリカから特に作って今送りつつあるような現状だと私は承知しております。