1956-12-05 第25回国会 参議院 外務委員会 第11号
なお、通商代表部の点は、先ほども申しました通り、通商航海条約ないしはその他の合意によりましてきめることになっておりますので、漸次やって行きたいと存じます。
なお、通商代表部の点は、先ほども申しました通り、通商航海条約ないしはその他の合意によりましてきめることになっておりますので、漸次やって行きたいと存じます。
しかし今回の場合は米国の行政府といたしましても、これは日本側のいう通り通商航海条約に違反であるという見解をとっておるわけですが、ただそういう法律が条約に違反するかどうかという法律問題は、大っぴらには行政府の見解として違反だということを言えないので、その点がまだるっこいところがあるのでございますけれども、いずれにいたしましても法律問題としては最後は国際司法裁判所で決定を求めるべきものである、そういうように
○重光国務大臣 これは先ほど条約局長からお話した通り、通商航海条約が一番重要だと思います。それから、貿易協定をすぐやらなければなりますまい。その他どういうものがございますか、今の思いつきを申し上げれば、文化協定のごときものも考えてしかるべきものだと思います。
○説明員(永井三樹三君) これはもともと日本から新らしい協定を結びたい、できれば通商航海条約を結びたいという希望を申入れたのに対してできて来た次第でありまして、先ほども申しました通り、通商航海条約はいろいろな関係上すぐはむずかしいけれども、日本が特に差迫つての必要であるところの関税、貿易については話に応じようという態度をカナダでもみせて来たわけであります。
ただいま申し上げました通り、通商航海条約を審議いたしております場合に、三百六十円のレートが高いか安いかというふうなことが問題になつたことはございません。