1958-02-15 第28回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
今回、政府の所得税の控除につきましては、御承知の通り、貯蓄奨励の意味合いにおきまして、一定の定額貯金に対して減税する案が出てきたわけであります。それに応じまして、郵便貯金につきましてもやはり定額制を実施するということが発表されておるのですが、これの構想を一つ承わりたいと思います。
今回、政府の所得税の控除につきましては、御承知の通り、貯蓄奨励の意味合いにおきまして、一定の定額貯金に対して減税する案が出てきたわけであります。それに応じまして、郵便貯金につきましてもやはり定額制を実施するということが発表されておるのですが、これの構想を一つ承わりたいと思います。
○政府委員(金丸徳重君) 仰せの通り貯蓄奨励、特に保險募集なり或いは保險料の集金なりの仕事は容易ならんものがありまして、郵便局員は朝な夕な普通の勤労をいたす以上に心を碎いて、夜来いと言われれば夜参りまするし、雨の降る日に来いと言われれば雨の降る日に伺うし、又日曜にもう一度来いと言われれば、一度ならず三度、五度参りまして保險の募集をいたし、又集金もいたしておるのであります。