1955-07-21 第22回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第3号
これに反しまして、現在わが国におきましては、御承知の通り薬局におきまして、頭が痛い、腹が痛いといえば、これに調合するというような形で、その訴えに応じて薬を盛っておる。これは聞くところによりますと、国民医薬品集というものに盛られた処方で薬を盛っておるのだそうでありますが、このようなことは全く欧米にはない。 現在、御承知の通り、たとえば頭が痛いといいましても、その頭の痛い原因には幾つかあります。
これに反しまして、現在わが国におきましては、御承知の通り薬局におきまして、頭が痛い、腹が痛いといえば、これに調合するというような形で、その訴えに応じて薬を盛っておる。これは聞くところによりますと、国民医薬品集というものに盛られた処方で薬を盛っておるのだそうでありますが、このようなことは全く欧米にはない。 現在、御承知の通り、たとえば頭が痛いといいましても、その頭の痛い原因には幾つかあります。
次に、この分業の施行に関しまして、特に先ほども繰り返しました通り、薬局の普及が十分でないというような地域に対して、現在医薬関係審議会の第一部会において、数十回にわたって審議が行われ、その間薬剤師協会、医師会、歯科医師会の意見は必ずしも一致しておりません。
なおこの点につきましては、今申し上げました通り、薬局の薬品購入価格というものは実際に調査いたしてみませんとわかりませんので、調査の結果に基きまして将来必要がありますれば調整をいたさなければなるまいと考えておる次第でございます。 次は説明書の二枚目に入りまして、調剤技術料でございます。これは点数表の四ページに各剤型別に価格がきめてございます。
それから今御説明の通り、薬局で買います場合と診療所で買います場合とまた遍つて、非常に複雑になるのであります。しかしこれは現実問題といたしましては、その薬の値段としてプラスいたします分のもとが非常に違つて来るのでありますから、そこで現実の収入の面で非常に大きな違いが出て来るが、薬価基準をどういうところでおきめになりますか、伺つておきたいと思います。
併しこれを出されてしまつたら先刻も申したように薬局監視員がいて、そうして処方箋とそこの薬とを対照しようと思つてもそこにないものですからして、これをよく調べることができんというのでありますが、この処方箋というのは、やはり今後医薬分業になりましても、現在通り薬局に保管するようなお考えでございましようか。