1952-05-31 第13回国会 参議院 人事委員会 第22号
従来七月以前の六月まではいわゆる御承知の通り終戦処理費で賄つておつたのでございますので、本来ならばそれまでの期間につきましては、そちらで負担し、七月以降につきましては、この米ドルのドル償還に基きます財源によつて処理するというような考え方がとられるのが穏当ではないかと考えます。
従来七月以前の六月まではいわゆる御承知の通り終戦処理費で賄つておつたのでございますので、本来ならばそれまでの期間につきましては、そちらで負担し、七月以降につきましては、この米ドルのドル償還に基きます財源によつて処理するというような考え方がとられるのが穏当ではないかと考えます。
○国務大臣(池田勇人君) 私の考えに間違いないと思いますが、九十二億の算定は、今まで、御承知の通り、終戦処理費で賃貸料を拂つておりました。終戦処理費で拂つておる賃貸料の分がここに上つて来るのであります。それで、終戦処理費の賃貸料費の中には、住宅とかいろいろのものがありました。それがなくなつて参ります。
御承知の通り終戦処理費というものは千二百億円から千百億円、千二十億円となつて参りました。而して今年の七月からは終戦処理費の支払を一部アメリカにおいて負担してくれることになつたのでドル払になつております。
更にカニエさんも御存じの通り、終戦処理費につきましては、法律六十号の検査というものがございまして、契約後におきましてその実績を検査して、契約金額を変えることができるという建前になつておりまして、そんな関係もございまして、それらのものにつきましては、契約金額そのものが相当期間無訂正の状態にあるということのため、税の決定が遅れているものもございましたが、それらも殆んど全部訂正されましたので、従つて政府支出
進駐軍労務者の年末手当の問題ですが、御承知の通り終戦処理費で予算が千二百八十二億になつておりますが、そうして第二四半期までの費用の示達額と申しますか、それが六百十億程度で、予算額に比較して四八%になつておつて、予算そのままを使わないで済んで、かなり金が余つている決算にたつておるそうであります。
終戦後建設工業でもつぱら工事の量が多かつたのは御承知の通り終戦処理費、進駐軍関係の工事でございます。その後進駐軍関係の工事は昭和三十三年度ごろを峠といたしましてだんだんに減つて参りました。今年度あたりでは予算面では終戦処理費は相当多額に計上されておりますけれども、工事関係につきましては非常に小さくなつております。