1957-05-16 第26回国会 衆議院 文教委員会 第26号
○赤城委員 産業教育振興法第三条の三の規定は、御承知の通り産業教育に従事する教員を優遇して、優秀な人材を産業教育界に誘致しようということと、他面勤務内容の適正によってこれに相応する待遇方法を講じようということでございますから、別に農業と工業というところに差別をつける理由はないはずであります。しかし前に申し上げましたように、農業関係については、はっきり自信を持って提案が出せる。
○赤城委員 産業教育振興法第三条の三の規定は、御承知の通り産業教育に従事する教員を優遇して、優秀な人材を産業教育界に誘致しようということと、他面勤務内容の適正によってこれに相応する待遇方法を講じようということでございますから、別に農業と工業というところに差別をつける理由はないはずであります。しかし前に申し上げましたように、農業関係については、はっきり自信を持って提案が出せる。
○赤城委員 御承知の通り産業教育振興法が二十七年に改正されまして、第三条の三ですか、できました。教員の資格、定員及び待遇について特別の措置を講じなければならぬ、こうありながら、じんぜんとしてこれに対しての実施を怠ってきたと言いますか、こういうことについては、私は政府当局に対してまことに遺憾に思っております。そういうことでありますから、われわれといたしましても、これを一つ実施面に移そうじゃないか。
私どもの方では今御指摘の通り、産業教育振興法の条文に基きまして、こういう特別の措置を講じなければならないということになっておるのだから、何とか至急に措置してほしいということでやっておりますので、今しばらくお待ちいただきたい。人事院としても怠慢ではございません、一生懸命検討して何とか実現できるように努力をしておるところでございます。
○緒方政府委員 御説の通り、産業教育の内地留学生につきましては、従来各都道府県におきまして、昨年で申しますと大体一県五人ほど出しまして、一年間留学をしまして研究をするということで、相当成果を上げて参っております。本年度の予算案におきましては、この内地留学のための旅費の関係が――実はこれは産業教育の補助金全般にわたりまして相当削減がございましたので、旅費の関係が落ちたのでございます。
○衆議院議員(坂田道太君) これは御承知の通り産業教育振興法案が制定せられておりまするので、この中には含まれておりません。
六番目の教科書の編集、検定、刊行、これは大体二十七年度同様の規模構想のもとに編成されておりまするが、ただ一つ内容的に新しい点では、備考にございます通り産業教育の教科書につきまして助成金を四百万円計上いたしております。
御承知の通り産業教育振興法は、新教育制度において従来比較的に閑却されて参りました中学校、殊に高等学校の産業教育を振興いたすために、これに要する施設及び設備の充実を図り、その他必要なる方策を講ずることを目的として、第十国会において制定されたものでありまするが、その後実施の結果にかんがみ、若干の点において改正を必要とするに至りましたため、今回衆議院議員若林義孝君ほか二十二名から、その一部を改正する法律案
○若林委員 私、議員として承知いたしておるだけのことを御説明いたしまして、あとは文部当局から御説明を聞いていただけばいいと思うのでありますが、御存じの通り、産業教育振興法に関しまして、各地方に産業教育審議会ができておるのであります。これは非常に急速にできたところもありますし、できないところもあるわけでありまして、大阪のごときは、この間私行つて参りましたが、その人選に悩んでおるようであります。
例えば人の問題にいたしましても、産業教育に従事する人について特別の考慮を余り払わなかつたということもあつたのでありましようし、又従つて現在におきましては、御承知の通り産業教育に従事する学校の先生を特に養成する機関も全然ないというふうな状況でございます。