1962-01-31 第40回国会 衆議院 予算委員会 第4号
○河野国務大臣 ちょっとつけ加えて申し上げておきますが、川俣さん御承知の通り、株屋の言うことはその通りでございます。なぜその通りかと申しますと、輸出する場合には、肥料屋は国内価格で計算します。そうしてそれを輸出会社に渡しまして、輸出会社の損計算において国外に出しておりますから、製造会社自身は、輸出がふえればそれだけその会社の業績がよくなってくるという格好が出てくることはあたりまえです。
○河野国務大臣 ちょっとつけ加えて申し上げておきますが、川俣さん御承知の通り、株屋の言うことはその通りでございます。なぜその通りかと申しますと、輸出する場合には、肥料屋は国内価格で計算します。そうしてそれを輸出会社に渡しまして、輸出会社の損計算において国外に出しておりますから、製造会社自身は、輸出がふえればそれだけその会社の業績がよくなってくるという格好が出てくることはあたりまえです。
従って、その反面において吉田さんのおっしゃる通り株ですから下るということもある。しかしながら、株というものは下る場合もあれば上る場合もある。カーブがあります。だから、必ずしも下ったから危険なものであるとは断定できない。たとえば銀行が資金運用に当って、貸付金だけでやればいいのだけれども、株式投資をやります。公債投資もやります。ときには不動産投資もやります。
今の委員長のお話を聞いていると、たとえば雪印乳業が今まであるいは全販の施設とかあるいは株を取得したとか、あるいは県策会社の株を取得してだんだん企業形態を拡大していったというところに問題がもしあるとすれば、それらの手段というものは、やはり株の取得とかそういうことによって企業の拡大等が行われていくと思うが、そういう場合には、独禁法にも示された通り、株の取得等に対しては、やはり委員会に届出をするとか承認を
○三宅証人 先ほど申し上げました通り、株は自分で買いもどすつもりでおつたのです。
ところが、御承知の通り、株の売買ということは、大手筋になりますと、いつ買う、いつ売るということが公開されては利益が少くなるので、どうかそういう面では公開することを容赦してもらいたい、それでなければ商売が成り立たぬから、こう言われましたので、損をしてまで私どもがその内容を公開してもらいたいということもどうかと思われましたので、実はそのままになつて、伊藤君の言う通りに信用しておるような次第であります。
そうしたら案の定、半年たたぬうちに、朝鮮の休戦と同時にがたくして来て、御承知の通り株が下りました。
株式につきましては先ほど局長から御説明がありました通り、株は返しますけれども、株を発行しました会社の実体財産の損害を計算し、それの比較率を掛けて補償することになつておりますので、そのような計算をいたしまして、百十四億という数字を出したのでございます。預金につきましては、預金の円価値の下落に基く補償というものはいたすことになつておりません。
今までは御承知の通り、株の配当に対しましては源泉で控除しておるのは、法人税を課税しまして、それを配当率を源泉課税で二割差引いて、而も総合課税でちよつぴり、一割五分という制度を実は二十四年から実行いたしたのでございます。
○湯地政府委員 先ほどちよつと申し上げました通り、株の値段の関係におきましては、五月を最高として最近だんだん低落して参つておるのでありまして、これは昭和二十一年の八月を一〇〇にした数字で計算いたしますと、本年の五月、これはちようど取引所が再開された月でありますが、これは七〇〇という数字を示しております。それがこの十一月では四〇〇という数字になつております。