1956-03-01 第24回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
それですからその問題についても、御承知の通り木造船というものを、たとえば中国などの注文があったときに、それをこさえさせたいと思っても、これはココムにかかって輸出禁止になっている。それで通産省にいたしましても、また私どもといたしましても、ココムに対して、木造船の中国向けの輸出ができるようにしてくれといって、せっかく交渉はしているわけですが、まだらちがあかない。
それですからその問題についても、御承知の通り木造船というものを、たとえば中国などの注文があったときに、それをこさえさせたいと思っても、これはココムにかかって輸出禁止になっている。それで通産省にいたしましても、また私どもといたしましても、ココムに対して、木造船の中国向けの輸出ができるようにしてくれといって、せっかく交渉はしているわけですが、まだらちがあかない。
○田口委員 ただいまの御説明によりまして、木造船で八年を経過している漁船が二十四万トンもある、こういうことでございますが、御承知の通り、木造船がほんとうに経済的に使われる年齢は四年、無理に考えましても五年程度でございます。
それからもう一隻は戦時中の特別駆潜艇でありまして、これは御存じの通り木造船で、速力もせいぜい十ノツトのものであります。港内艇は最近建造いたしました十二メートル、速力約十三ノツト程度のものが一隻と、一隻は古い港内艇でありまして、あまり港外へは出られないというような状態のものであります。