1953-06-19 第16回国会 参議院 水産委員会 第5号
それからなおその他の漁業につきましても御質問がございましたのでありますが、「かに」漁業でございますが、これは本年初めて実は出漁いたしたのでございますが、母船式の「かに」漁業は東ベーリング海に只今出漁をいたしているのでございますが、御承知の通り日本水産と日魯と太洋の三社が共同で一母船を出しまして、それに独航漁船が六隻、搭載しております漁船が六隻という規模で以て出ているのでございます。
それからなおその他の漁業につきましても御質問がございましたのでありますが、「かに」漁業でございますが、これは本年初めて実は出漁いたしたのでございますが、母船式の「かに」漁業は東ベーリング海に只今出漁をいたしているのでございますが、御承知の通り日本水産と日魯と太洋の三社が共同で一母船を出しまして、それに独航漁船が六隻、搭載しております漁船が六隻という規模で以て出ているのでございます。
すなわち、報告書第二章「占領政策の目標」の中にうたわれている通り、日本水産業の復興は、ポツダム宣言より見て当然であり、食糧問題解決のためにもまた緊要である、この意味において、総司令部が、健全なる民主主義的機構に基く最大限度の増産を目ざす重要産業の一つとして水産業の振興を促進しつつあるということは、けだし当然のことと言うべきである、という趣旨を明らかにされておるのでもあります。