1961-05-31 第38回国会 参議院 内閣委員会 第32号
これは御承知の通り、政調会におきます国防部会の案でございます。党の正式のまだ議決にも何もなっていない、単に部会の考え方として一応承った程度でございます。
これは御承知の通り、政調会におきます国防部会の案でございます。党の正式のまだ議決にも何もなっていない、単に部会の考え方として一応承った程度でございます。
ただ問題は、自由党が御承知の通り政調会に相談役会というものをつくりまして、この相談役会の決定によつてでき得る限り経済政策を転換して行かなければならぬという立場に立つておりますことは、大体新聞で御存じの通りでございましようが、その相談役会の席上において統制撤廃の議論が出ましたことも間違いございません。しかしながら結論は当時得ておりません。
私はあのときも申し上げましたが、先だつて川崎君のおつしやる通り、政調会の試案として労働政策らしきものが発表されております。これは社会党の政調会なんかは非常に御勉強でありまして、種々の試案が出ておる。しかも党の統一ある意思表示ではないというようなわけで、ときどきいろいろなこともあるようでありますが、私はよその党のことは言うことは避けます。