1957-02-27 第26回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
もちろん政府としては一件当りなりあるいは金額当りなりの手当を減らすという考え方でそういう予算を組んだものではないと思うが、その間において政府はどういう工合に従来通り手当を支給し、かつまた従来と運営上何ら差しつかえないような措置ができる考えをもってあの見積額の増加をしたか、こういう点がまず第一です。
もちろん政府としては一件当りなりあるいは金額当りなりの手当を減らすという考え方でそういう予算を組んだものではないと思うが、その間において政府はどういう工合に従来通り手当を支給し、かつまた従来と運営上何ら差しつかえないような措置ができる考えをもってあの見積額の増加をしたか、こういう点がまず第一です。
それらについては、現状をもつていたしましては、国鉄の労組の諸君は、最低一箇月分程度の手当を支給してもらいませんことには、われわれの当面の最低生活を維持するのが困難だという意味において、その闘争の一つの方法として、御承知の通り手当の受給方を拒否いたし、さらに連日国会の付近にすわり込みを交互に行い、さらに国会へはもちろん、当局に対しましても、連日連夜にわたつて熱烈なこれが実現方について折衝されておるのでございます