1960-04-05 第34回国会 衆議院 地方行政委員会 第20号
御指摘の通り、幹線ができたからといって意味をなしません。それにつながる府県道あるいは町村道が整備されなければ、りっぱな道路計画にならない、これは御指摘の通りであります。しかし国道幹線自身も完成するまでに相当かかると思います。これができ上がった後にさらに二次、三次の計画が遂行される、私はかように確信をいたしております。
御指摘の通り、幹線ができたからといって意味をなしません。それにつながる府県道あるいは町村道が整備されなければ、りっぱな道路計画にならない、これは御指摘の通りであります。しかし国道幹線自身も完成するまでに相当かかると思います。これができ上がった後にさらに二次、三次の計画が遂行される、私はかように確信をいたしております。
お話の通り幹線という建前から見ますと、山陽本線も山陰本線もまつたく同等であろうと私も考える次第であります。
特に現在あの一部を電化しておりますので、それを延長すればよいというような、まことに優先的事情になつておりますが、先ほど來申しました通り、幹線電化の方に一應重点を置いている関係上、予算、資材も制限されますので、目下のところ、すみやかに工事を実施することが困難な情勢になつております。