1958-04-03 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
○岡部政府委員 今度の国家公務員共済組合法の改正につきまして、今お尋ねの件の改正の趣旨につきましては、大蔵省の方から御説明申し上げた方がよろしかろうと思いますが、私から申し上げておきます点は、仰せの通り常勤労務者というものは二カ月以内の期間を限って雇用されるものでございますが、その現実は大部分の職員が一年以上数年にわたって勤務しているという実情は、これは否定できません。
○岡部政府委員 今度の国家公務員共済組合法の改正につきまして、今お尋ねの件の改正の趣旨につきましては、大蔵省の方から御説明申し上げた方がよろしかろうと思いますが、私から申し上げておきます点は、仰せの通り常勤労務者というものは二カ月以内の期間を限って雇用されるものでございますが、その現実は大部分の職員が一年以上数年にわたって勤務しているという実情は、これは否定できません。
○最高裁判所長官代理者(關根小郷君) この二百名余りのうちの四十四名以外の残りの者は従前通り常勤労務者としてできる限り継続していきたい、こういう考えであります。
○政府委員(岡部史郎君) 北村委員のお尋ねにお答えいたしますが、第一点は、常勤労務者のみならず、常勤的非常勤職員も対象としたかという点におありのようでございますが、先ほども申し上げます通り、常勤労務者及び常勤的非常勤を合せまして対象といたしまして検討いたしました結果、結局、職務と責任というような基準から申しますと、非常勤の方が軽かったというために、数は少うございます。
御承知の通り常勤労務者になりますと、その給与も、給与法の適用を受けまして、級別号俸の適用も受けます。それから任用の資格におきましても、あるいは共済組合関係におきましても、あるいは退職金におきましても、有給休暇におきましても、定員法の定員と変らない待遇を受けることになりますので、その点は御了承いただけることと思っております。 それから定員法の定員との関係についてであります。
それ以外にはやはり民間の工場労働者と類似の形態をとるものについては、そういう類似の雇用形式を考える、及びその職分を考えるべきじゃなかろうかと、こういうような感じで参ったわけでありまして、そのためにとりあえず、御承知の通り常勤労務者を百十二人ふやす。しかし内部のやりくりによりまして、たとえば横浜におきましては定員法の職員を四十五名つける。
○政府委員(岡部史郎君) 冒頭に申し上げました通り、常勤労務者制度というものが現在年々変形をきたしておる、変貌をきたしている。
○丹羽説明員 今の刑法上の問題は別といたしまして、実は仲裁裁定書にも書いてございます通り、常勤労務者の半数は事務職員でございます。これは学校等を出たての人というのが相当入つておるわけであります。こういう人はかりに定員内で採用いたしましても、三級、四級、それがだんだん上つて参りますけれども、初任給はやはり御承知の通り低いものであります。