1988-07-28 第113回国会 参議院 運輸委員会,内閣委員会連合審査会 第1号
それから、私専門外でよくわかりませんけれども、あの法律ができたときに右側通行で右側の航路を北に行く船が通り左側を南に行く、どうしても横断しなければいけない。この横断は非常に危険であるのでもっと北の方まで行ってもっと広いところで反転をしてそして南の方に入ったらどうかという意見があったそうです。
それから、私専門外でよくわかりませんけれども、あの法律ができたときに右側通行で右側の航路を北に行く船が通り左側を南に行く、どうしても横断しなければいけない。この横断は非常に危険であるのでもっと北の方まで行ってもっと広いところで反転をしてそして南の方に入ったらどうかという意見があったそうです。
そのまん中ごろに緑の着色をしてございますのは、御承知の通り左側の大きい方が放射二十三と書いてありますが、これが選手村になりますワシントンハイツでございます。その右の方に明治公園と書いて着色してありますのが神宮、いわゆる陸上競技その他九競技が行なわれる個所でございます。それから左下の方に下がりまして、世田谷の駒沢公園というのがございます。
もちろん、従来通り左側がいいという方もおるのでございますが、現実には、小中学校の生徒あるいはまた特定の工場とか、そういうところに通学あるいは通勤する多数の人たちが、右側通行を非常によく守っておるという状況でございます。なおまた右側通行、いわゆる対面交通と左側通行と比べまして、事故の点におきましても、対面交通の方が少いということも出ております。
その以前におきましては車馬も歩行者も同様に左側を通行しておりましたのでございますが、諸外国の事例等に鑑みましても、車馬と歩行者が対面になつて交通する、いわゆる対面交通の制度が交通上合理的な制度であるということを感じまして、この制度をとつたわけでございますが、その際車馬を右側にし、歩行者を左側に、従来通り左側にしておきますということにつきましては、施設経費の面において莫大なものを要するという点から、習慣
しておるのでございまするが、諸外國の例に倣つて右側通行を採用しなかつたのは、どういうわけであるかというところの質問に対しまして、当局は、我が國におけるところの左側通行は数十年來の慣習である、それでここに、電車やバスの出入口、或いは車体であるとか、信号設備であるとか、又は安全地帯等の設備を変更するということは、そのために莫大な資材と資金を要すると同時に、特に長年の習慣をここに変更するというところの必要は認め難いので、從來通り左側通行