1949-05-16 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号
しかしながら荒木委員の仰せられます通り、專賣公社発足と並行的にどうしてもこの改正が必要であるということは、他のいかなる理由によつても否定せられない事実でありまして、まずもつて三法案の修正部面を除く原案に対しましても、わが民主自由党は全面的な賛意を表するものであります。
しかしながら荒木委員の仰せられます通り、專賣公社発足と並行的にどうしてもこの改正が必要であるということは、他のいかなる理由によつても否定せられない事実でありまして、まずもつて三法案の修正部面を除く原案に対しましても、わが民主自由党は全面的な賛意を表するものであります。
原田富一君) 只今のお尋ねにお答えいたしますが、この修正の点は衆議院の修正でありまして、私からこれに対しての説明を加えるということは不可能でございますが、今お尋ねの点の第九條の「葉煙草を耕作する者」ということを加えたのは、專賣事業に関係する者で煙草を耕作する者が非常に人数も多いので重点的に取られたことではないかと思われるのでありますが、私共の一應考えといたしましては、只今黒田さんからお話ありました通り、專賣
それから成田さんのおつしやる、もう一つの專賣のごときは、これは一つの営業的行為ではないかというお説もございますが、御承知の通り專賣は間接の課税でございまして、徴税機構といつたような形を実質において形成している次第であります。こういうようなものが、やはり爭議権にある程度制約を受けるということは、これまた公共の福祉にかんがみまして、けだし当然であると考える次第でございます。
○楠本説明員 それは先ほど申し上げました通り專賣法上タバコの耕作者は、この耕作したるタバコを全部收めるということになつておりますから、私の方としましては、先ほど申し上げました手続によりまして、ある特定のタバコ耕作者に大体ことしはいくらできているか見透しをつけておるのであります。
次は專賣局關係でありますが、これまた御案内の通り、專賣事業を所管いたしているものでありまして、煙草、煙草用巻紙、鹽、にがり、粗製樟腦、それから樟腦油の專賣に關する事務をやつているわけでございまして、この組織等は明治以來ほとんど變つておりません。多少機構その他に消長があるという程度でございます。