1958-08-28 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
それではまずいのでありますから、今言われた通り、密漁は取り締ってもらいたい。同時に、私も農林政務次官をしたことがあるので、農林省というものに対しては相当の理解と愛情を持っておるつもりでおりますけれども、水産庁の沿岸漁業、底びきに関する考え方に限り、ほんとうに石頭だと私は思う。この五、六年何ら進歩しておりません。たしか昭和二十六、七年くらいにこの問題が起っておると思うが、一つも進歩していない。
それではまずいのでありますから、今言われた通り、密漁は取り締ってもらいたい。同時に、私も農林政務次官をしたことがあるので、農林省というものに対しては相当の理解と愛情を持っておるつもりでおりますけれども、水産庁の沿岸漁業、底びきに関する考え方に限り、ほんとうに石頭だと私は思う。この五、六年何ら進歩しておりません。たしか昭和二十六、七年くらいにこの問題が起っておると思うが、一つも進歩していない。
次に密漁のことでございまするが、御指摘の通り密漁の取締りにつきましては、海上保安庁といたしましては、ふだん非常に苦心をいたしておるわけでありまして、最近の密漁の傾向というものは、従来は魚をたくさんとろうとしてやつておられた傾向が認められるわけでございまするが、最近は御指摘の通り生活問題ともからんでの密漁が多くなつて来て、実はほとほと閉口しておるわけでございまするが、これらの取締り方につきましては、中央
ちようど漁港のまん中に立ちまして漁民の声を聞いたところが、沖合い指さして、あの通り密漁船が来ておる、これではわれわれはどうしても反対せざるを得ないんだ、どうか各委員においては、この密漁を完全に退治をしてもらいたい、と同時にこの問題が解決つかない限りは、絶対われわれは反対せざるを得ないというようなことを申されましたので、私はその明りを見まして、あれはいかつきである――ちようどそこにいた松田委員も、あれはいかがたいへんつくのでいかつきに