1961-10-17 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
片方はこの説明を見ますと、今申し上げました通り、家畜市場周辺の一定の場所で、原則として家畜取引を行なってはならない、だからわれわれの解釈は、ちょうど類似市場を中央市場のわきへ作ると、こういうようなことができないのだ、こう解釈して、今、北村君からいろいろお伺いしておるのです。それはいいんだが、道路でやるのはいけないと、これはもう少し納得のいくように……。
片方はこの説明を見ますと、今申し上げました通り、家畜市場周辺の一定の場所で、原則として家畜取引を行なってはならない、だからわれわれの解釈は、ちょうど類似市場を中央市場のわきへ作ると、こういうようなことができないのだ、こう解釈して、今、北村君からいろいろお伺いしておるのです。それはいいんだが、道路でやるのはいけないと、これはもう少し納得のいくように……。
○森(茂)政府委員 御指摘の通り、家畜改良増殖目標を定めることにつきましては、家畜改良増殖審議会の意見を聞かなければならないということで、ただいまのところ考えておりまするのは、一例を乳牛の場合にとりますと、十年先の目標といたしまして、能力については、現在、一乳期、約三百五日でありますが、一乳期の年平均乳量が約二十五石になっております。これを約二十八石に上げたい。
ただ、現在、御承知の通り、家畜保険並びに蚕繭保険は、これは共済組合連合会の取り扱いになっておりますし、そのものに対する今後のやり方をいかにするかということは、根本的になお研究の余地がありますので、これを残しました。同時に、また、現在、この連合会に対して共済基金から出しております資金の赤字等の処置の問題も考えなければなりませんので、暫時これが残っておるわけであります。
そこでつまり添加剤というのが発達しておりますことと、大学とか試験場、改良普及員、国立試験場を通じまして家畜栄養学者というのは事実たくさんおりますが、御承知の通り家畜栄養学を簡単に応用することが、農家の農業経営の中に入っておりまして、添加剤というのは相当進んでおります。これは知識も技術も輸入すべきかと思うのです。刺激的に機能を上げることを問題にする。病気にならぬことも、えさの中に入れる。
このほか、すでに申し述べました通り、家畜及び畜産物の流通対策について各般にわたって大幅に強化の措置を講じたほか、水産物、木炭の流通調整につきましても前年に引き続いて事業を行なうことといたしております。
このほか、すでに申し述べました通り家畜及び畜産物の流通対策について各般にわたって大幅に強化の措置を講じたほか、水産物、木炭の流通調整につきましても前年に引き続いて事業を行なうことといたしております。
それに御承知の通り家畜の保険というものがどこで死ぬのかわからぬけれども、純農村から見るとべらぼうに高い。御承知の通り五万円で四千円、十万円で八千円でしょう、これだけとられるということになると、農家はえさを買わなければならぬ、支出はよけいになった上に持ってきて資金の方の利子でいじめられる、そうして今度は保険でいじめられるということになるわけです。こういう点の改正はもちろんお考えになっておると思う。
○渡部(伍)政府委員 お話の通り、家畜についてはそう二年や三年で変えることはできないし、それを取り上げるためには相当の研究もし、あるいは試験をしてからでなければいけないと思います。ジャージーを取り上げるにしましても、私の承知しておるところでは、とにかく数年前からジャージーとブラウン・スイスの比較検討をやってきたのであります。
御承知の通り、家畜共済の一元化の問題もありますし、さらには家畜共済も加えよう、そういうことで農林委員会の方ではかなり熱をあげております。ところが一方現地ではどうかというと、どうも組合に所属している人たちが、この制度に追っつけないという感じを私たちは受けるわけです。そういうことがこの会計検査院の摘発だとかあるいは行政管理庁の査察部の指導だとかいう面になって現われてきているというふうに感じるわけです。
それから十番有畜営農の確立十五億四千七百万、前年度は八千五百万で、御存知の通り家畜導入に対します利子補給だけ計上いたしたのであります。
本日は昨日申上げました通り、家畜伝染病予防法案の質疑も一応終つたと思いますので、格別に御発言がない限り、これより討論採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(羽生三七君) それでは次に日程にあります通り家畜伝染病予防法案につきまして前日に引続いて質疑を続行いたしたいと思います。なお衆議院からは原田議員が出席されております。
○説明員(田中良男君) 只今のお話の通りでございまして、御承知の通り家畜を斃殺いたします場合の評価は、都道府県知事が任命しました三人以上の評価員で評価されまして、その平均額がとられておる。こういうのが現状でございます。従いましてその土地の事情等に非常に詳しい方が評価員に選ばれることになりますので、その結果といたしましては適正な評価が行われるものと、こういうふうに考えております。
これが普通の機械生産、工業生産のようなものでございますならば、そういうこともやむを得ないということが言えるかもしれませんが、御存じの通り、家畜の価格がたびたび上つたり下つたりするというようなことは、農家の家畜増殖の上に非常に不安を與え、また国民の重要な食生活の上に大きな打撃を與えるわけでありますから、少くとも畜産の価格というものは、大体対米価に平均しておくということが必要ではないかと考える。
現にお話の通り家畜を持たい農家、耕作面積の小さい農家におきましては、馬を借りましてそうして耕耘いたしておる実情であります。この家畜をできるだけ殖やして行きたい。而もそれは競走馬、競馬式の馬でなしに、農家に適切なる馬の種類を普及いたしたいという計画を以て進んでおるわけであります。
○足立(篤)委員 農家災害補償法の一部改正案の要旨は、ただいま御説明のありました通り、家畜及び蚕繭共済に関する掛金の一部国庫負担を定めんとするものでありまして、第五国会における本制度の画期的な改正の裏づけができるというわけでございますので、全国の農民のためにまことに慶賀にたえないと存ずるのであります。
但しこれはよけいなことでありますが、お話のありました通り、家畜の品種というようなことは、馬に限らずすべて非常に重要でありますので、この点につきましては、特に家畜の中におきましても、種畜につきまして、特別の制度を設けてあるのでございます。これは前議会においてお願いいたしました種畜法の中で、登録協会というものをつくることになつておるのでございます。
先ほど森委員からも御指摘のありました通り、家畜の傳染病等に対しましては、まつたく予防衛生でなければ相ならぬことは申すまでもないのであります。この面に十分努力をいたしたいと考えている次第であります。 次に家畜の飼料の問題でありますが、実は最近中華民國方面から、ふすま等の輸入がぽつぽつ始まつてまいりましたので、非常に前途に対しましては、相当の期待が持てると思うのであります。
ただ政府は今申し上げた通り、家畜の飼料をやるという公團をつくるというより、日本の將來の農業經營の上に家畜が重要性をもつ、その家畜にいかにして飼料を獲得するや、しかも食糧は非常に緊迫を告げており、外國の援助を受けなければならぬ場合に、外國からまた飼料まで仰ごうとか、あるいは國内における飼料を一つところに集中して、特殊な家畜にのみそれを配給するということよりかも、一戸の農家、一軒の百姓にも、どんな小家畜